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フーテン・プロモーション:Best of Fu-ten 2010の分析


名勝負 なし
好勝負 真霜拳號、スルガ・マナブvs.大場貴弘、小野武志(5/30/10)

スルガ・マナブvs.池田大輔(11/14/10)

池田大輔、臼田勝美vs.小野武志、石川雄規(12/19/10)

@真霜拳號、スルガ・マナブvs.大場貴弘、小野武志(5/30/10)
 猪木アリ状態や、絡みついた状態で立ち上がったりと
 密なグラウンドに立体感を持たせています。

 激しい打撃戦と一進一退の構造づくりがハマっています。

 バチバチだからと、おざなりになりがちなところがしっかり両立していましたね。

 セコンドの加勢で勢いついて、小野とスルガの見事な打撃戦でクライマックスも完璧。

 トップ・クラスの内容に仕上がっています。

 文句なしに好勝負。
 (執筆日:8/?/25)

A池田大輔vs.小野武志(9/26/10)
 ゴングが鳴るなり小野が拳を叩き込み、
 フルスロットルのバチバチ。

 池田はサンドバックになりながらも
 打撃を放つことがサブミッションに捕らわれるリスクもあることを
 しっかり示して緊張感を作り出します。

 最初の1分間のダメージ量が桁違いで風天らしい内容ですね。
 4分半で終わってしまいますが、
 納得感は十分にあるシバキ合いでした。

 好勝負に少し届かず。
 (執筆日:5/?/20)

B池田大輔、大場貴弘vs.橋誠、真霜拳號(10/25/10)
 権利がないのに出てきた、とか
 ロープ・ブレイクを離すのが遅かった、として
 イエロー・カードが出たりして序盤は緩め。

 しかしすぐに橋が存在感を見せつけます。
 自分の強さを作る良い攻防作りをしていて、
 また単純なハード・ヒットという点でも
 池田と手をつかわないヘッド・バット合戦で
 池田を流血に追いやっていますね。

 相変わらずタッグ要素は弱めですが、
 一番見たいこの池田vs.橋を終盤はじっくり交代せず
 最後までやりきってくれます。
 
 ただ橋も流血して絵になっていましたが、
 それまでの流れを考えると
 池田がひたすら受ける比率も高く、
 想像程には伸びきっていかなかった印象もあります。

 好勝負に少し届かず。
 (執筆日:5/?/20)

Cスルガ・マナブvs.池田大輔(11/14/10)
 池田がやはり一番の存在感。

 フォーマットと逸脱のバランスがよく、バチバチの世界観を体現しています。

 スルガも良いヒートした攻めを見せました。

 攻め合いのイメージがありますが、
 池田はポイントでは受けに回っていて素晴らしい嗅覚でしたね。

 ぎりぎり好勝負。
 (執筆日:8/?/25)

D池田大輔、臼田勝美vs.小野武志、石川雄規(12/19/10)
 フーテンとバトラーツのトップが相まみえる一戦。
 そのシチュエーションに期待するだけのものを見せてくれましたね。

 飛ばさずともじっくり魅せます。

 小野のヒートが光りましたし、
 フリーの臼田も他より格好がついておらずとも、
 その中でこの世界に飛び込んで奮闘。
 小野と臼田のグラウンドの攻防は意外に見応えがありました。

 池田と石川を最後は見たかったという気持ちも少しは残りますが、
 最初から最後までテンション落ちない素晴らしい試合でした。

 ぎりぎり好勝負。
 (執筆日:8/?/25)