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Freedoms:Best of Freedoms 2019の分析


名勝負 なし
好勝負 キング・オブ・フリーダムス王座戦:葛西純(ch)vs.杉浦透(10/1/19)

@凶器持込デス・マッチ:unchain(吹本賢児、藤田ミノル、神威)vs.佐久田俊行、Gレイバー、エリック・ライアン(8/28/19)
 6マンですが、基本控えはコーナーで待機しているので、
 そんなに密度がなく試合としてはいまいち。
 しかし単発のスポットは結構目を引くものがありましたね。

 ライアンの金属フォーク・ブロック受けに芝刈り機受けは衝撃的。
 レイヴァーの釣竿受け、神威のドリル受けもありましたね。

 平均より少し上。

A佐々木貴vs.鎌田直樹(10/1/19)
 鎌田はデビュー10ヶ月でのデス・マッチ挑戦。
 圧倒的キャリア差なので
 プロレスを演じる余裕はなくリアルで頑張る、が半分ですが、
 有刺鉄線ボードへの思い切ったバンプ、
 流血っぷり、椅子を連打する際の激情、を見ていると
 デス・マッチ・ファイターとして観る者を揺さぶれる存在になれるかも、と可能性を示していましたね。
 平均より少し上。

B凶器持込イリミネーション・デス・マッチ:unchain(竹田誠志、吹本賢児、藤田ミノル、神威)vs.ロス・ノマダス(ビオレント・ジャック、マンモス佐々木、ミエド・エクストレモ、シクロペ)(10/1/19)
 形式の凶器はプレゼント・ボックスに入っていて
 何か分からないので今度は何だろうと見ていてワクワク感を抱かせますね。

 オーバー・ザ・トップ・ロープ・ルールもあるので 
 エンターテイメント性が高く色々と楽しませてくれます。

 尤もオーバー・ザ・トップ・ロープに関しては
 DGほど上手く演出に活かせておらず形式はなりでやっている所はありますが。

 まあまあ良い試合。

CDOVEスタイル・タッグ・マッチ:竹田誠志、吹本賢児vs.グンソ、山下りな(12/25/19)
 有刺鉄線ツリーがリングにある形式。

 初山下。
 シャツ着ていない状態でツリー・バンプし、流血。
 たいしたものですね。

 ただ試合としては山下んお受けっぷりに頼りすぎている感がある。

 グンソがもう少し攻めで引っ張ってメリハリつけたいですね。

 また、攻めで言えば山下自身これからどこまで攻めでも魅せれるかが未知数。
 ツリーを持ってダイビング・ボディ・プレスもバランス崩して高さがなかったですからね。

 まあまあ良い試合。

Dカミソリ十字架ボード+αデスマッチ:葛西純、伊東竜二vs.ロス・マシーソス(シクロペ、ミエド・エクストレモ)(12/25/19)
 早々にラダーから場外テーブルへのダイブ。
 この位置付けでこのスポットを行うのは疑問ですね。

 伊藤と葛西が連携技を誤爆しながらも
 仲良くキスしたりとこの特別なタッグの組み合わせを愉しませます。

 ラダーからのスーパープレックスなど
 様々な見せ場を披露していきますが、
 もう少しテンポ・コントロールしてエスカレートさせていきたいですね。
 
 上述の通りスポット大小の配置ミスもあるので、
 見ていて楽しめるもののクオリティ的には伸び悩み。

 平均的な良試合。
 (執筆日:3/?/20)


注目試合の詳細

なし

試合結果

@凶器持込デス・マッチ:unchain(吹本賢児、藤田ミノル、神威)vs.佐久田俊行、Gレイバー、エリック・ライアン(8/28/19)
A佐々木貴vs.鎌田直樹(10/1/19)
B凶器持込イリミネーション・デス・マッチ:unchain(竹田誠志、吹本賢児、藤田ミノル、神威)vs.ロス・ノマダス(ビオレント・ジャック、マンモス佐々木、ミエド・エクストレモ、シクロペ)(10/1/19)
CDOVEスタイル・タッグ・マッチ:竹田誠志、吹本賢児vs.グンソ、山下りな(12/25/19)
Dカミソリ十字架ボード+αデスマッチ:葛西純、伊東竜二vs.ロス・マシーソス(シクロペ、ミエド・エクストレモ)(12/25/19)