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Freedoms:Freedoms Matches 2019の分析


名勝負 なし
好勝負 キング・オブ・フリーダムス王座戦:葛西純(ch)vs.杉浦透(10/1/19)

@蛍光灯&セルフ・ボード・デス・マッチ:葛西純vs.杉浦透(7/3/19)
 蛍光灯にボード、杉浦が主導で被弾。
 顔面を真っ赤に染めつつガン飛ばす杉浦は中々格好良いですね。

 レスリング、試合運びでもたつきが見られますが、
 今回のストーリーはレジェンドと凡夫のストーリー。
 ミスもそのストーリーの中に織り込まれて
 普段ほどは失点になっていません。

 一方で葛西は前半受けを減らさないといけない
 キャリア晩年とあって受けは見劣りしますが、
 ストーリー・テリングは見事なものですし、
 凄いのは後半しっかり受けて帳尻合わせるところ。

 杉浦がスプラッシュを受けた直後に投げる等
 タフさを売りにする方向性は合っているものの
 少し見せ方が粗いので改善の余地はありますが、
 リアルな課題こそが再戦が組まれるまでの間に克服されるかという
 今後のストーリーにも繋がっている。

 両者全身真っ赤にしたブルータルな一戦。
 好勝負に少し届かず。
 (執筆日:9/?/19)

AGCWタッグ王座戦:ロス・マシソス(シクロペ、ミエド・エクストリーモ)(ch)vs.竹田誠志、吹本賢児(8/11/19)

 乱戦から始まるも控えがすんなりコーナーに下がり通常タッグ書式に。
 しかしウィップ多用のハイ・テンポで
 蛍光灯もコンスタントに混ぜられるので見応えありますね。

 マシソスのアピール力も発揮されていましたね。

 トペを最後まで温存し華々しく使う等
 通常の攻防としてもちゃんと成立させる技量が発揮されていますが、
 欲を言えば一つインパクトのあるデス・マッチ・スポットも あればベターですね。

 好勝負に少し届かず。

B有刺鉄線ボード+αデス・マッチ:佐々木貴vs.杉浦透(8/28/19)
 葛西への王座挑戦が決まった杉浦に
 高い壁として立ちふさがる佐々木。

 同じタフガイ・タイプでやりやすいのもあるでしょうが、
 杉浦は葛西戦よりも勢いにのった動き。

 佐々木も攻め比率をコントロールして
 求められる役回りに沿っています。

 飛び切りの見せ場の一つである
 多数の椅子にのせた有刺鉄線ボードへの受身を
 杉浦が外して脚だけしか落ちなかったのは残念でしたが、
 その後のクライマックスのエルボー連発は強烈で良かった。 

 いまなお不完全ながら葛西戦より良くなっており、
 ストーリー上もリアルの上でも成功した一戦です。

 中々良い試合。

Cガラス・ボード&蛍光灯デス・マッチ:葛西純、竹田誠志vs.ジミー・ロイド、マーカス・クレイン(8/28/19)
 序盤からテンション高く始め、
 観客を惹きつけた後もテンポ良く被弾・流血。

 クレインが献身的なバンプで試合を盛り上げ。
 葛西、竹田の観客の乗せ方も鉄板でしたね。

 お題目のガラスも結構な枚数を贅沢に使っていた印象。
 注射器に蛍光灯束も加え、がつがつと攻め合い。

 タッグならではの物量でお腹一杯の一戦でした。

 好勝負に少し届かず。

Dキング・オブ・フリーダムス王座戦:葛西純(ch)vs.杉浦透(10/1/19)
 シンプルに蛍光灯を一つ一つ丁寧に。
 前回の葛西戦では足りない所が多く見られた杉浦。

 3ヶ月で技術が劇的に変わるわけでないですが、
 キャリア大先輩の方が正しいから
 のっからせてもらう、指示を待つ、という意識がなくなって
 自立した意識でこの試合に望めているのは大きな変化です。

 どちらも相手に依存しすぎず体を張り合います。
 鎌やラダーなど様々な凶器を追加しながら
 勢いのあるハード・ヒット・ヒート・アクションを見せてくれました。

 歴代のドラマチックな王座交代劇からすると飛びぬけてはいないものの
 杉浦なりにしっかり頑張って結果を残し続けた上での到達点で尊い。

 ぎりぎり好勝負。
 (執筆日:10/?/19)

注目試合の詳細

なし

試合結果

@蛍光灯&セルフ・ボード・デス・マッチ:葛西純vs.杉浦透(7/3/19)
AGCWタッグ王座戦:ロス・マシソス(シクロペ、ミエド・エクストリーモ)(ch)vs.竹田誠志、吹本賢児(8/11/19)
B有刺鉄線ボード+αデス・マッチ:佐々木貴vs.杉浦透(8/28/19)
Cガラス・ボード&蛍光灯デス・マッチ:葛西純、竹田誠志vs.ジミー・ロイド、マーカス・クレイン(8/28/19)
Dキング・オブ・フリーダムス王座戦:葛西純(ch)vs.杉浦透(新チャンピオン!)(10/1/19)