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FMW:Best of FMW 1998の分析


名勝負 なし
好勝負 インディペンデント・ワールド世界ヘビー級王座、世界ブラス・ナックル王座戦:田中将斗(ch)vs.ミスター雁之助(1/6/98)

#1コンテンダーズ・トーナメント決勝:ハヤブサvs.ザ・グラジエーター(3/17/98)

@インディペンデント・ワールド世界ヘビー級王座、世界ブラス・ナックル王座戦:田中将斗(ch)vs.ミスター雁之助(1/6/98)
 リングで激しくぶつかると場外で椅子チャンバラ。
 再びリングに戻り椅子を持って突進、と勢いのある出だしに圧倒されます。

 展開するスポットもハードで、
 早くもステージから下のテーブルへのパワー・ボムなんてスポットも飛び出します。

 過激に突っ走っている一方で、
 田中が額だけでなく腕も流血するとその腕を攻めたりと器用さを見せます。
 これがハードコア様式の中で良いアクセントになりましたね。

 流血した田中がアドレナリンを出して反撃開始。
 一呼吸からの勢いは素晴らしい。
 若さの勢いだけの試合運びではなく、それを上手くコントロールし活かしています。

 最後の丸め込みのフィニッシュは会心の決まりで試合の印象を更に良くしましたね。

 ぎりぎり好勝負。
 (執筆日:12/?/21)

A#1コンテンダーズ・トーナメント決勝:ハヤブサvs.ザ・グラジエーター(3/17/98)
 グラジが場外のハヤブサ目掛けスプリングボード式で飛び掛かり、更に椅子攻撃。
 パワーにスピードが加わるだけでなく
 立体的な要素も加わるグラジの最高峰の攻めが見られます。

 ハヤブサもハイ・フライだけでなく積極的に投げ技も織り込んで
 バランス良い攻めで合わせています。

 大技が連発される決勝らしい攻防は全編見所でしたね。

 想像以上に良い内容で圧巻です。

 ぎりぎり好勝負。
 (執筆日:8/?/25)

Bブラス・ナックルズ・ヘビー級王座&インディペンデント・ヘビー級王座戦:ハヤブサ(ch)vs.田中将斗(5/19/98)
 田中がトペを決めて先手を取ると足狙い。
 ハヤブサは腕狙い。
 お互いの武器となる部分を攻める形ですが、
 表面的な意味づけで特に後半の攻防には反映されていないですね。

 ただ試合構成としては意味がありますし、
 その後の一進一退はレベルが高く大技で右肩上がり。
 
 これでも決まらないかというタフさをお互いが見せ、
 シンプルな激闘模様でトップ王座戦の装いとしても十分でした。

 好勝負に届かずも中々良い試合。
 (執筆日:8/?/25)