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FMW:Best of FMW 1996の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

@スクランブル・ハウス金網ウォー・ゲーム: 田中正人、リッキー・フジ、黒田哲広vs.松永光弘、WING金村、非道(FMW 2/23/96)
 ウォー・ゲームの名前を冠しているので、
 時間差入場のケージ・マッチですが、
 リングは一つだけですし、各チームもわずか3人。

 それでも6人同時に開始するよりも
 展開数を増やすことになり+の影響は及ぼしています。
 
 上空に有刺鉄線バットがあってラダーに登って手に入れれば
 凶器として使用可能というルール含めて
 ないよりはあった方が全然良いですね。
 
 また、カオスな乱戦は元祖ウォー・ゲームを彷彿とさせ、
 確かにこれはウォー・ゲームを名乗るに足ると思わせる程。

 ただ上記有刺鉄線バットに関して
 他の普通に持ち込んだ凶器と違って特別な位置づけになっている訳でもないし、
 手錠後の2対3の見せ方が弱かったりと作りこみの弱さが惜しまれる点も。

 好勝負に少し届かず。
 (執筆日:12/?/20)

A電流爆破デス・マッチ:ミスター・ポーゴ、テリー・ファンクvs.ハヤブサ、田中将斗(5/5/96)
 爆破トラップへのぶつかるかぶつからないかからスタート。

 爆破がポイントでそれ以外の攻防が些末になるのはいつもながら
 それでも連携技など色んな要素を混ぜ込んでいて
 爆破ありきではない所に試合を落とし込めているのは素晴らしい。

 爆破リング・マッチの中でもトップ・クラスか。

 リアルじゃないリング爆破も
 それ相応のこととしっかり表現してダウン。

 荒廃した攻防に火炎放射もついてくる大盤振る舞いで盛り上がりました。

 好勝負に少し届かず。
 (執筆日:8/?/25)

B日米キング・オブ・デス・マッチ決定戦、有刺鉄線バリケード・スパイダー・ネット・ガラス・クラッシュ:WING金村vs.カクタス・ジャック(5/5/96)
 まずは有刺鉄線にこすりつける軽い使い方から、
 場外スパイダー・ネットの前振り。
 そこから場外テーブル葬、スパイダー・ネットへのブレーン・バスターで盛り上げました。
 ペースが良く各インパクトの効果が重層していきましたね。
 単純明快な内容でしたが難点が一つ。
 壊れたスパイダー・ネットを無駄に再利用してグダつかせていました。
 それならスパイダー・ネットの数を増やせば良い話でした。
 好勝負に届かずも中々良い試合。
 (執筆日:8/12/12)

Cストリート・ファイト:ハヤブサ、田中将斗vs.テリー・ファンク、ザ・グラジエーター(9/24/96)
 序盤にトぺ・シークエンスも入れて荒々しくヒート・アップ。

 ストリート・ファイトならではの乱戦で
 ハードコア要素も十分です。

 スポットの密度高めで見応えありましたね。

 中々良い試合でした。
 (執筆日:8/?/25)