FD：Best of FD 2014の分析
| 名勝負 | なし |
| 好勝負 | 関本大介、宮原健斗vs.火野裕士、佐藤耕平(6/8/14) |
①関本大介、宮原健斗vs.火野裕士、佐藤耕平(6/8/14)
肉肉弾弾肉弾弾 肉弾凶器。
会場に響く肉のぶつかり合いです。
小橋プロデュースのメインとしてまさにな内容ですね。
宮原が一人劣るのが課題。
内容が内容なだけに30分もされると満腹になるので
こういう役がいても構わないことは構わない。
火野がコントロール・レスリングを発揮していたりしましたからね。
ただ他より劣っている弱いものに自分を位置づけ切れず
無理して3人と同等に持っている感が強かったですね。
終盤の躍動しての連携攻撃はまあまあでしたが。
構成的には上述の通り30分もやる必要はなかったかもしれません。
20分にした方がバランスは良かったかも。
延長試合はジャーマンの競演という御祭内容で
形作りの不自然さが目立ちました。
ぎりぎり好勝負。
(執筆日：12/?/14)
②橋本和樹、金本浩二vs.望月成晃、金丸義信(12/10/14)
ベテランが血気盛んに蹴り合い。
橋本がついていけるかが焦点ですが、
残念ながら流れにのれない動きもあったりする。
それでも橋本の孤立シーンにおいては
望月、金丸が相手をタッチさせない良いタッグ･ワークでカバー。
終盤は絵作りで均衡した感じを演出し、
20分時間切れという結末を綺麗に見せました。
好勝負に少し届かず
③ジョー･ドーリング、鷹木信悟vs.宮原健斗、火野裕士(12/10/14)
火野は見せ方も上手いですね。
ジョーに対し飛び上がるようにエルボーを打ち込み
馬力の違うパワフル･ファイトを見せてくれます。
逆に鷹木、宮原は割りを食っている。
試合としてはサポート役でバランスは取れるのですが、
団体を超えたFortune Dreamだからこそ
彼らも1番にならないといけません。
終盤は各団体のトップ･レスラーだけあって
シングルの攻防中心でしたが、それでもしっかりと魅せ切りました。
好勝負に届かずも中々良い試合。
(執筆日：9/?/17)
注目試合の詳細
なし試合結果
①関本大介、宮原健斗vs.火野裕士、佐藤耕平(30分時間切れ→延長→5分時間切れ)(6/8/14)②橋本和樹、金本浩二vs.望月成晃、金丸義信(20分時間切れ)(12/10/14)
③ジョー･ドーリング、鷹木信悟vs.宮原健斗、火野裕士(12/10/14)