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大日本プロレス:BJW Matches 2021の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

@デス・マッチ・ヘビー級王座戦、2面有刺鉄線ボード+2面セルフボード・デス・マッチ:藤田ミノル(ch)vs.塚本拓海(1/2/21)
 お題目のボードは存在感、というか物として大きくリングを占めていますが、
 スピーディな攻防からボードへのバンプに入り掴みはOK。

 そこからの試合運びはやや下手にも見えるが、
 塚本がミノルのデス・マッチ・キャリアの短さを突いたと強引に見れば納得できなくもないですね。

 ミノルは有刺鉄線を自らの額に巻き付けたり、口に押し付けたりと
 普通のデス・マッチ・ファイターなら地味でやらないようなことを等身大のまま披露していきます。

 塚本も愚直に付き合って積み重ね。

 お題目が最初から見えているものだからこそ
 最後のフィニッシュも印象的でした。

 ただ過激とは程遠いので不満なファンも一定量いるはずで
 まさにミノル政権を象徴するような試合でしたね。

 ミノル政権にポジティブな印象を持つ人は楽しめただろうし、
 ネガティブな印象を持つ人からすると大きなスポットないまま最後も肩透かし、と感じるでしょう。

 中々良い試合。
 (執筆日:3/?/21)

A一騎当千公式戦、セルフ・プロデュース・ボード・デス・マッチ:高橋匡哉vs.ビオレント・ジャック(3/31/21)
 ジャックのトペコンから始めると
 テンポ良い試合運びの中で軽くない凶器使い。

 高橋の頑丈さ、ジャックの良い試合運びが光りますね。

 試合のステージが進んでも関係性落ちず、
 全勝対決としてしっかり見応えある内容になっています。

 中々良い試合。

B一騎当千公式戦、アイアン・ケージ・デス・マッチ:塚本拓海vs.ドリュー・パーカー(3/31/21)
 パーカーが適切に受け続け、攻めに回っては勢いあるトペコン。

 ジャックがいる内は外国人枠の上には上がれないかもしれませんが、
 彼の働きは間違いなくBJWの下支えになっていますね。

 塚本がパーカーを敵ではないと、扱い
 体を張ったスカッシュマッチ的な感じになりそうな所を
 パーカーがそうさせない為の奮闘を見せ、
 観る者の感情を揺さぶるデス・マッチに仕上げていますね。

 まあまあ良い試合。

C一騎当千公式戦、蛍光灯+凶器持ち込みデス・マッチ:木高イサミvs.神谷英慶(4/12/21)
 イサミが会場を巻き込み、
 地味なこだわりをも見せますが、
 神谷から思ったようなリアクションかえらず。

 イサミが一人で試合しているかのような錯覚を受けますね。

 しかし後半になると神谷が蛍光灯を持って突進等
 良い意味で愚鈍な攻めでらしさを出したので、終わってみれば丸く収まっています。

 まあまあ良い試合。

 (執筆日:5/?/21)

D一騎当千Cブロック公式戦、ガラス・ボード+Light tube wallデス・マッチ:伊東竜二vs.竹田誠志(5/16/21)
 蛍光灯の強みを活かして気持ちよく勢いのあるスタート。
 
 伊藤は少し攻守共に衰えを感じさせますが、
 コンスタントな蛍光灯が補えていますね。

 最初からリングに設置され目玉となっていた
 立板に挟まれた蛍光灯トラップへの一発が炸裂。

 これを食らった伊藤でしたが、ガラス・スポットで盛り返すとジャーマンの打ち合いで形を整え、
 最後は迫力あるドラゴン・スプラッシュ。
 この一発で締めれる当たりまだまだ伊藤の神通力は通じますね。

 そんなに長い試合ではないですが充実していました。

 中々良い試合。
 (執筆日:6/?/21)