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大日本プロレス:BJW Matches 2020の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

@デス・マッチ王座戦、蛍光灯222本デスマッチ:アブドーラ小林(ch)vs.塚本拓海(1/2/20)
 リングはいる前に塚本が奇襲。
 固有凶器のビッグ・ハンマーに蛍光灯。
 ビニール袋も使って攻めて行きます。

 小林が蛍光灯でビニール袋を割いて脱し、
 その後耐える背中姿を見せて逆転、と
 大きな流れ自体は問題ないし、
 小林が王者として格好良い印象を残せている。

 ただ王座戦としては塚本が食い下がって
 クライマックスがもう少し欲しかったですね。

 平均的な良試合。
 (執筆日:1/?/20)

A蛍光灯タッグ・デス・マッチ:竹田誠志、塚本拓海vs.勝俣瞬馬、石川勇希(1/17/20)
 ハードコア・ブロウル。
 コンスタントに蛍光灯も使っていますね。

 ビッグ・マッチではないので
 特別なスポットがある訳ではないが
 普段いない勝俣の参戦もあってモチベーション高く臨めていた印象ではあります。

 平均的な良試合。
 (執筆日:8/?/25)

Bサソリ&サボテン・タッグ・デス・マッチ:藤田ミノル、ジョシュ・クレインvs.佐久田俊行、塚本拓海(3/16/20)
 (サソリがリング中央のボックスに入っており5秒相手を押し付ければ勝利の特殊ルール)
 ゴングが鳴るなり綺麗にはけ過ぎて掴みは弱い。
 
 入場口ダイブで盛り上がり、
 クレインがムーブと流血で注目を集めて、と盛り返すも
 結局勝利条件が特殊且つ見栄えがしない。

 お題に対して忠実であろうとする程微妙になるという根本的問題。
 ただこの手の形式は昔の闇討ちデス・マッチみたいなノリで
 ある種のノスタルジーを感じさせる所がありますね。
 最後のフィニッシュのトンチの利かせ方といい。

 悪くない試合。

C人肉スライサーバリケード&蛍光灯+αタッグ・デス・マッチ:高橋匡哉、ドリュー・パーカーvs.佐久田俊行、石川勇希(5/24/20)
 無観客試合。
 各ロープ面に蛍光灯、ガゼット、スライサーがついている形式です。

 カメラの切り替えがあまり良くないですね。
 
 中身も芝刈り機が出てくる等ハードではあるのですが、
 上記も中盤で出てきたりと構成が微妙で
 まったり上がったり上がり切らなかったり
 見せ場が散逸して散らかってます。

 終盤は連携技で押し込むのでタッグの形にはなっているし、
 最後は舞台装置を活かしたフィニッシュで絵になっていますが、
 クオリティとしては平均より少し上といったところ。

D蛍光灯567本3WAYデス・マッチ:アブドーラ小林vs.佐久田俊行vs.石川勇希(6/21/20)
 コロナにかけた本数であり、
 無観客だからできる本数でもあります。

 ロープに据え付けてトラップを用意するだけでは
 この蛍光灯の本数を消化できないので、残りはリングに直置きすることになります。

 そのために一歩歩くだけで蛍光灯が割れることになり、
 常に蛍光灯が割れる試合となっています。

 また、蛍光灯からの煙が蔓延する光景も他になく特異で一見の価値あり。

 一方で当然ウルさくてリズムに欠け、
 視野が行き届かないので攻防も雑になるマイナス面もある。

 また、それとは関係なく3人目の混ざり方がかなり雑で
 終盤も間延びした印象がありましたね。

 中々良い試合。
 (執筆日:6/?/20)