大日本プロレス:Best of BJW 2019 part.2の分析
| 名勝負 | マイケル・エルガンvs.関本大介(8/24/19) |
| 好勝負 | ストロング・ヘビー級王座戦:岡林裕二(ch)vs.野村拓也(7/21/19) |
@ストロング・ヘビー級王座#1コンテンダーズ・マッチ:岡林裕二vs.橋本大地(4/14/19)
岡林は攻撃的なストンプとハードなチョップを使い分け。
腰攻めを混ぜるバランス感も良し。
大地も時間かけながらではあるが攻めの組み立て良いですね。
大地の攻めを引き立てた攻防で
終盤は狙い通り盛り上がりましたね。
好勝負に少し届かず。
(執筆日:9/?/25)
A一騎当千決勝、蛍光灯200本+凶器持ち込みデス・マッチ:竹田誠志vs.木高イサミ(4/14/19)
蛍光灯を使いつつ安定した出だし。
ただこれまで相当の試合をしてきた
2人が決勝という舞台でどんな新しいことをするのか、
今だからこそをどう表現するのか、
そういう見方で見ていると
内容は確かにクオリティ高いし体も張っているのだけれども
後一歩物足りなさをどうしても感じてしまいましたね。
好勝負に少し届かず。
Bデス・マッチ・ヘビー級王座戦、蛍光灯200本+蛍光灯タワー・デス・マッチ:高橋匡哉(ch)vs.木高イサミ(5/5/19)
蛍光灯を軽快に割っていきます。
蛍光灯に拘りましたが、
高橋は不器用ですからね、その拘りが幅の狭さにも繋がっている。
高橋がシャツを脱いだシーンでギアを上げられなかったのも勿体無かった。
木高もいつもより淡白な印象。
それでもスキル的には物足りなくても
愚直に蛍光灯を割り続け、
真っ赤な背中で高橋がバンプすることで
リングの中央には真っ赤な血溜まり。
ラダー上からのスポットも幾つもあり、
なんだかんだでクオリティも最後まで右肩上がり。
好勝負に届かずも中々良い試合。
Cストロング・ヘビー級王座戦:岡林裕二(ch)vs.野村拓也(7/21/19)
アーム・ロックをかけている時の
立ち構えや表情でその強度を作る。
基本の基本ですが、これを表現に昇華できるのは中々いません。
岡林の強烈なチョップ。
野村は吹っ飛ぶも真っ直ぐ前を見て良い蹴り。
バランスの取れた格差がありつつも
野村にも芯の強さを感じさせることに成功している。
野村の執拗な腕攻め。
岡林も変化球で逃げないので
密度の濃い中盤に仕上がっていますね。
終盤は少し繋ぎが不十分に見えるし、
中盤の腕攻めの濃さを考慮するとセルが弱いものの
岡林の鉄板の肉弾戦に引きずり込まれつつも
野村がナックル・ジャーマン連発で
想像以上に肉薄していて見応えがありました。
ぎりぎり好勝負
Dマイケル・エルガンvs.関本大介(8/24/19)
ナックル・ロック。
組み合って動きとして現れない中で
力の重みをしっかり伝えています。
エルボーやトペなどムーブ自体はオーソドックスながれ
それを丁寧にスポットとして意味合い付け、
ダメージ表現をしているバック・トゥ・ベーシック。
関本は時に淡白になるけれど
こういう試合のはまった時はやはり唯一無二の存在ですね。
ベースの打撃の一進一退でベースを右肩上がりで上げ、
関本がエプロンでジャーマン、
更にエプロンからリングに引っ張り込むジャーマンと続け終盤へ。
シンプルな重みの伝え方一本やりでなく、
終盤に攻防の連鎖へと見せ場をシフトすることで
重くなりすぎずエルガンのセンスも活かせる要素を織り交ぜました。
緊密な関係性を途切れさせず最後までやりきりました。
ぎりぎり名勝負。
(執筆日:11/?/19)





