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大日本プロレス:Best of 2018 part.2の分析


名勝負 なし
好勝負 デス・マッチ・ヘビー級王座戦、蛍光灯300本デス・マッチ:竹田誠志(ch)vs.伊東竜二(9/16/18)

デス・マッチ・ヘビー級王座戦、バリケード・オブ・デス:竹田誠志(ch)vs.高橋匡哉(11/11/18)

@デス・マッチ・ヘビー級王座戦、蛍光灯300本デス・マッチ:竹田誠志(ch)vs.伊東竜二(9/16/18)
 2010年の同一カードでは
 アクシデントがあり壮絶な流血戦になったカード。
 そこを消化不良だった、今度こそ思いっきりやる、と
 真意はともかくストーリーに組み込んできました。
 そしてその試合ですが、
 伊東が受け手として相変わらず淡白で
 アクシデントとはいえ大きな効果をもたらしたであろう
 流血に勝るものを本人のコントロールしきった力で
 提供しきれたかは正直疑問です。
 とはいえその弛まない血と努力は
 上記の思いを本物と感じるだけのものがある。
 断崖式の蛍光灯トラップへの投げや注射器など
 ハードな内容がまったく緩むことなく詰まっている。
 旬の竹田を相手に伊東が良くも悪くも伊東らしい本領を発揮しました。
 ぎりぎり好勝負。
 (執筆日:11/?/18)

Aストロング・ヘビー級王座戦:鈴木秀樹(ch)vs.関本大介(11/11/18)
 前半はレスリング。
 ロックをかけると相手が体勢を変えても安易に外さない、
 鈴木らしいじっくりとしたものを見せてきます。
 関本もちゃんと付き合っていましたね。
 ただ10分経過しての変化の中で
 鈴木がレスリングに足をつけつつ技を織り込んだ一方で、
 関本は技を放つと完全に中盤モード。
 普通の試合なら良いけれど
 今回の試合の中では演者としてある意味負けだと思いますね。
 試合のストーリー・ラインとして
 大日の象徴である関本を鈴木が乗り越えようというものがある以上
 関本としては中盤移行も鈴木の狙う世界観を
 しっかりこなした上で最後地につけないと
 内容と結果が合っていない印象を受けてしまう。
 好勝負に届かずも中々良い試合。

Bデス・マッチ・ヘビー級王座戦、バリケード・オブ・デス:竹田誠志(ch)vs.高橋匡哉(11/11/18)
 空き缶ボードとハサミでまずはしっかり流血。
 シャツを着ていた高橋も早々にシャツを剥ぎ取られ五分の状態に。
 場外を挟む試合構成も良いですね。
 思いのほかベースのプロレスで勝負できている。
 場外の有刺鉄線トラップも
 Noahでいうところの断崖式スポット的位置付けになっている。
 リングに戻っては不器用な気合の打ち合いですが、
 流血一層ひどくなり両者の顔面は真っ赤。
 それにより十分壮絶さが感じられる。
 スポット単独では特筆すべきレベルにないものの
 綺麗な試合内容になっていましたね。
 ぎりぎり好勝負。

 (執筆日:3/?/19)