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大日本プロレス:Best of 2016の分析


名勝負 なし
好勝負 ストロング・ヘビー級王座戦:岡林裕二(ch)vs.浜亮太(1/24/16)

ストロング・ヘビー級王座戦:岡林裕二(ch)vs.石川修司(5/5/16)

ストロング・ヘビー級王座戦:岡林裕二(ch)vs.神谷英慶(7/24/16)

デス・マッチ・ヘビー級選手権試合: スキャフォールドGショック・デス・マッチ:伊東竜二(ch)vs.星野勘九郎(7/24/16)

最狭タッグ・リーグ準決勝:関本大介、岡林裕二vs.佐藤耕平、石川修司(10/31/16)

最侠タッグ・リーグ決勝:ストロングBJ(関本大介、岡林裕二)vs.ヤンキー二丁拳銃(木高イサミ、宮本裕向)(10/31/16)

@ストロング・ヘビー級王座戦:岡林裕二(ch)vs.浜亮太(1/24/16)
 以前、対抗戦でも見せていましたが、
 浜のヒールは非常に良い。
 ふてぶてしい表現、ほとんど受けないハイパー・アーマー設定が
 その他にない体躯とも合っていて完成度が高い。
 また岡林も成長しましたね。
 元々過度な耐えあいに行くことなく、
 バランス感を持った選手ながら
 自分がエースだ、自分を見ろ、と
 立ち位置を設定して魅せることができている。
 浜の体重により攻防の切り替わりが少ない、
 技種も制限を受けているという欠点はありますが、
 それ以上に良さにあふれた試合です。
 ぎりぎり好勝負。

Aストロング・ヘビー級王座戦:岡林裕二(ch)vs.石川修司(5/5/16)
 岡林がこれまで勝ったことない石川を挑戦者に迎える、というストーリー・ライン。
 序盤はショルダー・タックルの耐えあいといった提携を交えながら
 グラウンド・サブミッションを中心の試合運び。
 石川のダメージ表現が冴えていましたね。
 後半にかけてはサブミッションの使い方も光りました。
 岡林は吠えを多用して感情を込めていましたが、
 全編通してよりももっと場面を絞っても良かった。
 また、ダウン・ベースの表現で
 もっと追い込まれている感の演出も欲しかったかも。
 ストロング・ヘビーらしい重厚且つシンプルな内容でした。
 ぎりぎり好勝負。

Bデス・マッチ・ヘビー級選手権試合: スキャフォールドGショック・デス・マッチ:伊東竜二(ch)vs.星野勘九郎(7/24/16)
 オールド・スクールな最初の出だしは丁寧な導入で好感が持てます。
 ハードコアといってもブロックを使うので
 デス・マッチとしての重量感もあります。
 花道に出たりスキャフォールドを使ったり
 適度に場面を転換しながら構築の配分も良好。
 始めてTJが行い賛否両論起こした注射器ですが、
 刺したまま行うのが今の流行なのでしょうか。
 どうかと思いますが、ただスポットしては浮いてはいない。
 最後はスカフォールドを絡めてフィニッシュ。
 地味な所は堅実に、要所は派手に。
 素晴らしい内容でした。
 ぎりぎり好勝負。
 (執筆日:1/?/17)

Cストロング・ヘビー級王座戦:岡林裕二(ch)vs.神谷英慶(7/24/16)
 神谷は至極ベーシックなレスラー。
 だからこそ岡林の頑丈さ、
 超えられない壁としての存在感が際立ちます。
 神谷はボディ・スラムもできない一方で、
 岡林の技をガードしても岡林が即座に次はこれだと攻め立てていきます。
 岡林がここまで上手かったかと感心しますね。
 相手のアクションに対し、
 創意工夫のリアクションに繋げている。
 ここまでの相手だと神谷の変哲のないサブミッションも
 普段は退屈だが休んで体力を回復する意味合いが生まれてきます。
 そこからボディ・スラムを決めるところまで持って行くとスリーパー攻勢。
 岡林が再び最高の攻めを見せ、
 神谷の驚異の粘りとそこからのまさかの王座移動、
 シンデレラ・ストーリーを見事に演出して見せました。
 文句なしに好勝負。

D最狭タッグ・リーグ準決勝:関本大介、岡林裕二vs.佐藤耕平、石川修司(10/31/16)
 序盤の盛り上げ方、関本の孤立というのは
 去年の試合と同じですが、孤立の際に
 激しいエルボーを2人で入れたりと
 この孤立シーンの緊張感は昨年の試合になかったもの。
 岡林のホット・タッグの流れも最適効率でスポットが活きてくる。
 試合時間が短くなって薄くなってしまった
 昨年の決勝とは違って試合時間が短くなったことがメリットだけになっている。
 完璧に上位互換に仕上げてきました。
 文句なしに好勝負。

E最侠タッグ・リーグ決勝:ストロングBJ(関本大介、岡林裕二)vs.ヤンキー二丁拳銃(木高イサミ、宮本裕向)(10/31/16)
 関本をグラウンドに寝かせパワーを封じる戦術を見せたかと思えば
 チョップの打ち合いに応じる気概を見せたりする。
 この正反対の見せ場を二丁拳銃らしさ、として成立させているのが凄い。
 一方のストロングBJもパワーというシンプルな
 圧力で徐々に徐々に二丁拳銃を押し込んでいきますが、
 それでも二丁拳銃が何かしらかわしていって
 均衡が崩れきらない綱渡りレベルの繊細なバランスの攻防を作り上げました。
 それをこの長時間続けた集中力と手数は見事の一言。
 文句なしに好勝負です。
 (執筆日:9/?/17)

Fデス・マッチ・ヘビー級王座戦、蛍光灯200本Gショック+ギガ・ラダー・デス・マッチ:星野勘九郎(ch)vs.木高イサミ(11/22/16)
 序盤は木高が独特のアピールで会場を一体に。
 星野は王者としてはリードが弱いものの
 ポイントとなる反撃を印象付けることができています。
 ブロック攻撃でメリハリつけながら
 後半は張り合って打撃を打ち合うシーンとか
 ラダーからのスーパープレックス、鉄階段スポットなど
 密度の高いハードコア・マッチへと仕上げました。
 後はどう締めるか、というのがポイントでしたが、
 少しインパクトが弱い印象かな。
 好勝負に少し届かず。

Gデス・マッチ・ヘビー級王座戦、蛍光灯ダブルGショック・デス・マッチ:星野勘九郎(ch)vs.アブドーラ小林(12/18/16)
 不器用な2人なので物量勝負。
 ロープの蛍光灯が尽きた後も
 各種トラップを持ち出してきます。
 停滞しないようベテランの小林が変化をつけ、
 終盤は背中攻めを軸に加えて
 最後もボストン・クラブでギブ・アップさせるフィニッシュ。
 挑戦者の小林側が横綱相撲をした印象でしたね。
 平均的な良試合。

 (執筆日:5/?/17)

注目試合の詳細

なし

試合結果

@ストロング・ヘビー級王座戦:岡林裕二(ch)vs.浜亮太(1/24/16)
Aストロング・ヘビー級王座戦:岡林裕二(ch)vs.石川修司(5/5/16)
Bデス・マッチ・ヘビー級選手権試合: スキャフォールドGショック・デス・マッチ:伊東竜二(ch)vs.星野勘九郎(新チャンピオン!)(7/24/16)
Cストロング・ヘビー級王座戦:岡林裕二(ch)vs.神谷英慶(新チャンピオン!)(7/24/16)
D最狭タッグ・リーグ準決勝:関本大介、岡林裕二vs.佐藤耕平、石川修司(10/31/16)
E最侠タッグ・リーグ決勝:ストロングBJ(関本大介、岡林裕二)(優勝!)vs.ヤンキー二丁拳銃(木高イサミ、宮本裕向)(10/31/16)
Fデス・マッチ・ヘビー級王座戦、蛍光灯200本Gショック+ギガ・ラダー・デス・マッチ:星野勘九郎(ch)vs.木高イサミ(11/22/16)
Gデス・マッチ・ヘビー級王座戦、蛍光灯ダブルGショック・デス・マッチ:星野勘九郎(ch)vs.アブドーラ小林(新チャンピオン!)(12/18/16)