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大日本プロレス:Best of BJW 2016 part.2の分析


名勝負 なし
好勝負 最狭タッグ・リーグ準決勝:関本大介、岡林裕二vs.佐藤耕平、石川修司(10/31/16)

最侠タッグ・リーグ決勝:ストロングBJ(関本大介、岡林裕二)vs.ヤンキー二丁拳銃(木高イサミ、宮本裕向)(10/31/16)

@最狭タッグ・リーグ準決勝:関本大介、岡林裕二vs.佐藤耕平、石川修司(10/31/16)
 序盤の盛り上げ方、関本の孤立というのは
 去年の試合と同じですが、孤立の際に
 激しいエルボーを2人で入れたりと
 この孤立シーンの緊張感は昨年の試合になかったもの。
 岡林のホット・タッグの流れも最適効率でスポットが活きてくる。
 試合時間が短くなって薄くなってしまった
 昨年の決勝とは違って試合時間が短くなったことがメリットだけになっている。
 完璧に上位互換に仕上げてきました。
 文句なしに好勝負。

A最侠タッグ・リーグ決勝:ストロングBJ(関本大介、岡林裕二)vs.ヤンキー二丁拳銃(木高イサミ、宮本裕向)(10/31/16)
 関本をグラウンドに寝かせパワーを封じる戦術を見せたかと思えば
 チョップの打ち合いに応じる気概を見せたりする。
 この正反対の見せ場を二丁拳銃らしさ、として成立させているのが凄い。
 一方のストロングBJもパワーというシンプルな
 圧力で徐々に徐々に二丁拳銃を押し込んでいきますが、
 それでも二丁拳銃が何かしらかわしていって
 均衡が崩れきらない綱渡りレベルの繊細なバランスの攻防を作り上げました。
 それをこの長時間続けた集中力と手数は見事の一言。
 文句なしに好勝負です。
 (執筆日:9/?/17)

Bデス・マッチ・ヘビー級王座戦、蛍光灯200本Gショック+ギガ・ラダー・デス・マッチ:星野勘九郎(ch)vs.木高イサミ(11/22/16)
 序盤は木高が独特のアピールで会場を一体に。
 星野は王者としてはリードが弱いものの
 ポイントとなる反撃を印象付けることができています。
 ブロック攻撃でメリハリつけながら
 後半は張り合って打撃を打ち合うシーンとか
 ラダーからのスーパープレックス、鉄階段スポットなど
 密度の高いハードコア・マッチへと仕上げました。
 後はどう締めるか、というのがポイントでしたが、
 少しインパクトが弱い印象かな。
 好勝負に少し届かず。
 (執筆日:5/?/17)

注目試合の詳細

なし

試合結果

@最狭タッグ・リーグ準決勝:関本大介、岡林裕二vs.佐藤耕平、石川修司(10/31/16)
A最侠タッグ・リーグ決勝:ストロングBJ(関本大介、岡林裕二)(優勝!)vs.ヤンキー二丁拳銃(木高イサミ、宮本裕向)(10/31/16)
Bデス・マッチ・ヘビー級王座戦、蛍光灯200本Gショック+ギガ・ラダー・デス・マッチ:星野勘九郎(ch)vs.木高イサミ(11/22/16)