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大日本プロレス:Best of 2015の分析


名勝負 ストロング・ヘビー級王座戦:石川修司(ch)vs.関本大介(3/31/15)
好勝負 ストロング・ヘビー級王座戦:石川修司(ch)vs.岡林裕二(2/2/15)

@ストロング・ヘビー級王座戦:石川修司(ch)vs.岡林裕二(2/2/15)
 重量ファイターの対決なので
 ショルダー・タックルの耐えあいは勿論ありますが、
 石川は慣れたもので上手く変化を作り出しています。
 一方の岡林は愚直に熱のあるパワー攻めで勝負。
 終盤にはウィール・キックのような
 変わり種を解禁していますけどね。
 ストロングBJらしい、意外にバランス感の良い
 魅力がしっかり出た内容でした。
 特に終盤はカウント3と思わず言ってしまう鬩ぎあいでした。
 ぎりぎり好勝負。
 (執筆日:3/?/15)

Aタッグ王座戦:石川修司、佐藤耕平(ch)vs.火野裕士、岡林裕二(3/21/15)
 岡林と佐藤の打撃の打ち合いは
 良い使い方をされていて見応えがあります。
 他の組み合わせはストーリーの奏で方としては今一つ。
 重みは当然にありますけどね。
 タッグの孤立時に移ると鉄板で
 誰に替わろうと試合は安定してきます。
 打撃ベースにして技を温存しつつ
 テンポを前面に押し出してきたのは正解でした。
 ただ連携技、流血で終盤へと突入する中、
 切り返しきれなかったテンポに逆に流されていく形になったのは残念。
 そのせいでクライマックスの雰囲気感が少し物足りなかった。
 好勝負に少し届かず。

Bストロング・ヘビー級王座戦:石川修司(ch)vs.関本大介(3/31/15)
 出だしの日本プロレスならではの叫びながらのぶつかり合いは少し野暮ったいものの
 石川の重みに対して関本が余韻を持たせての打ち合いは
 単純でありながら含みを持たせた素晴らしいもの。
 ドロップ・キックからのトペの間も素晴らしかったですね。
 石川が場外技から首攻めへ。
 関本は普段中々ない受け手に回る形でしたが、
 非常に良いダウン・ベースの試合運びを見せました。
 石川も緩急も素晴らしかったですね。
 終盤は目が離せない非常にパワフルな攻防。
 多彩のせいで少し散らし気味になってきた所で
 典型の投げ合いから最後のクライマックスへと1本に再び集約させました。
 王座交代劇にふさわしい内容。
 ぎりぎり名勝負です。

Cデス・マッチ・ヘビー級王座戦:20アイテムス・デス・マッチ:アブドーラ小林(ch)vs.伊東竜二(7/20/15)
 形式柄各凶器を順番にやっていきます。
 全部使わないと終わらないお約束も分かっているし、
 どうしても淡泊な羅列になってしまいます。
 一部の凶器は取扱い注意ですし、
 試合運び、攻防の面で明らかに物足りない。
 後半にかけて徐々にプロレス技を増やしてきますが、
 それまでコンスタントにハードコア・スポットがあっただけに
 かえってインパクトに欠ける印象すらあります。
 注射器も出てきましたが、目新しいものではないし、
 また最終局面に適切なチョイスかは疑問です。
 まあまあ良い試合。

 (執筆日:1/?/17)


注目試合の詳細

なし

試合結果

@ストロング・ヘビー級王座戦:石川修司(ch)vs.岡林裕二(2/2/15)
Aタッグ王座戦:石川修司、佐藤耕平(ch)vs.火野裕士、岡林裕二(3/21/15)
Bストロング・ヘビー級王座戦:石川修司(ch)vs.関本大介(新チャンピオン!)(3/31/15)
Cデス・マッチ・ヘビー級王座戦:20アイテムス・デス・マッチ:アブドーラ小林(ch)vs.伊東竜二(新チャンピオン!)(7/20/15)