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大日本プロレス:BJW Matches 2013の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

@2つの十字架の殺戮:葛西純vs.沼澤邪鬼(1/3/13)
 基本的に緩いレスリングからスタート。
 続いて2つのコーナーの十字架と
 板張りのリングという形式上の仕掛けへ。
 前者に関して言えば剃刀が沼澤を大流血に追い込み、
 それを注目ポイントに生んでいる。
 ただしボードなので使い方に幅がなく今回も例外ではない。
 後者に関して言えばリングが板張りであることがどう影響するか
 それを含めて再構築しなければいけない訳で
 それ程の上手さは当然に存在しない。
 結局はボードを外して穴を開けるスポット頼み。
 それは確かに強烈なスポットですが、
 毎回やって価値を下げるのはどうかと思いますね。
 そう思わせる程度のクオリティでしかなかった。
 平均的な良試合。
 (執筆日:4/7/13)

A一騎当千決勝、デス・マッチ3本勝負:伊東竜二vs.木高イサミ(4/10/13)
 (1本目がTLCマッチ、2本目が蛍光灯&ブロック・デス・マッチ、3本目が残骸デス・マッチ)
 アピールや攻防に緩い部分があり、
 決勝という舞台とは思えない出だしです。
 ラダーを始めとしたスポットは良さげですが、
 スポット以外の落とし込み、繋げ方が甘かったですね。
 また3本勝負ということで1本目の決まり方も弱い。
 デス・マッチに3本勝負は向いていない気がするんですけどね。
 しかし2本目のフィニッシュは熱があり改善傾向。
 3本目開始時に根性比べに変調させたのもOK。
 しかし、そこで椅子でバリアしようとする緩さなんで出してしまうのが残念。
 高所を使ったスポットで盛り上げるも特別な試合にはなりきらず。
 まあまあ良い試合。

Bデス・マッチ王座戦、カルチャー・オブ・デス:石川修司(ch)vs.木高イサミ(11/4/13)
 (ケージ・マッチ+蛍光灯、ブロック)
 木高が普通に振り返したりと体格差の見せ方が甘いですね。
 ただ石川の攻めは木高の軽さを存分に利用している。
 しかし、被虐/応援を煽る意図は不十分で
 効率的に構築されているともいえません。
 終盤にかけてもギア・チェンジできずギャップが生まれない。
 最後の攻防ぐらいは熱があったけれども普通の内容。
 まあまあ良い試合。