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大日本プロレス:大日本プロレス 2009の分析


名勝負 なし
好勝負 デス・マッチ・ヘビー級王座戦、445本蛍光灯デス・マッチ:宮本裕向(ch)vs.アブドーラ小林(9/30/09)

@13 日の金曜日イヴ 三途の川に架ける橋:葛西純vs.沼澤邪鬼(3/12/09)
 リングからラダーで上れるようにスカフォードが隣接された形式です。
 葛西−沼澤ならではの張り合い、
 葛西がコントロール力を発揮した支配シーンと
 良い感じに進んでいましたがビッグ・スポットが余りに大きくて
 それが試合の枠組みから飛び抜けてしまっています。
 題目の橋から場外テーブルへダイブ、
 リングへのスーパープレックス、リングへのダイブと3回も見せたのも驚きなら
 場外で天井付近からテーブルに落下したのは異常としか言うほか無し。
 新木場、決して多くない観客のためにここまでするとは思いませんでした。 
 その高さは伊東vs.葛西のダイブに劣っていないでしょう。
 ほんと葛西は膝が悪いのに良くやるわ、というか
 尊敬するしかないのだけど、上述の通りそれしか残らない、
 試合は捨て置かざるをえなくなるのが問題です。
 大サービス過ぎて葛西が膝が悪いのに危険なダイブを見せてくれた、という印象しかありません。
 最後は常備のフィニッシュ技で終わりましたが
 橋からのダイブか、その前のバック・スライドで終わるべきでしたね。
 バック・スライドは妙に凄い形で決まっていました。
 平均的な良試合。
 (執筆日:12/29/09)

Aマキシマム・タッグ・リーグ準決勝:宮本裕向、佐々木貴vs.関本大介、田中将斗(4/28/09)
 それぞれスムーズに試合を運び
 相手への主導権のスイッチも問題なし。

 ラダーを持ち込むと
 その上から宮本がムーンサルトを放ったりと
 それぞれ持ち味を出して盛り上げましたね。

 中々良い試合。
 (執筆日:8/?/25)

B最侠タッグ優勝決定戦、タッグ王座戦:宮本裕向、佐々木貴vs.竹田誠志、木高イサミ(5/28/09)
 蛍光灯炸裂をばらまきながら
 木高の身軽さを活かした受身、竹田の気概を織り交ぜていきます。
 有刺鉄線ボードを観客席通路に持ち込んで投げたのも面白かった。
 全体的には大味な部分もあるが新しい風を感じさせる。
 後半からサブミッションを前面に押し出して変化をつけ
 ギブ・アップするかしないかの見せ場を生み出します。
 通常の攻防自体も筋が良いし、そのバランス取りも素晴らしい。
 ですからグダグダにはなっていないが、先は見えないのも確か。
 30分時間切れを経て延長戦へ。
 特に試合の構築の仕方は代わり映えしなかったが、ラダーを持ち出してきてアクセントはつけていた。
 全体の構成の完成度を上げるか、
 もう一歩印象的な1シーンを作り出しかったが概ね決勝として満足させるに十分。
 好勝負に少し届かず。
 (執筆日:4/?/13)

CBJWデスマッチ王座戦、高所作業に付き立体足場建築現場デスマッチ:宮本裕向(ch)vs.竹田誠志(7/12/09)
 宮本が王者としての姿にあらず。
 試合運びと両立させてデス・マッチの洗礼を与える、という事が出来ていません。
 端的に言えば格好良くない。
 竹田もデス・マッチに慣れていないので
 凶器の使い方で外している場面も見られます。
 佐々木−宮本の劣化版である事は否めません。
 しかし劣化版であってもこの試合は素晴らしい試合でした。
 宮本はそれが必ずしも歯車として回っていないとはいえ
 この1年の経験から熟練した動きを幾つか見せていましたし、
 竹田は気持ちを前面に押し出しました。
 通常ムーブが予想以上にしっかりしていて
 凶器との落差が無かったのも素晴らしいですね。
 また両者スカフォードから落ちるスポットは
 確かに微妙でしたが正統な構築として歓迎すべきスポットでした。
 竹田が化けたとまではいかないまでも
 少なからず見る目を変え賞賛させる、立派なデス・マッチでした。
 好勝負に少し届かず。
 (執筆日:12/29/09)

Dデス・マッチ・ヘビー級王座戦、445本蛍光灯デス・マッチ:宮本裕向(ch)vs.アブドーラ小林(9/30/09)
 蛍光灯が多すぎて床にも蛍光灯が敷かれていますし、
 リングの二面はもう蛍光灯の壁みたいになっています。
 これお客さんリング見えないですね。

 それなのに余りすぐ割らないのはお客さんファーストではないなと思いつつ、
 とにかく多い蛍光灯に真っ向から立ち向かったのは凄く、
 顔だけでなく上半身も真っ赤に染めましたね。

 やはり445本は伊達ではありません。
 特殊なことに逃げずにやりきったことに天晴。

 ぎりぎり好勝負。
 (執筆日:8/?/25)