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Noah:Best of Noah 2023 part.5の分析


名勝負 なし
好勝負 ウィル・オスプレイvs.丸藤正道(9/17/23)

@N-1 V決勝:潮崎豪vs.拳王(9/3/23)
 拳王が挑発から主導権を握ります。
 潮崎のマシンガン・チョップに対し拳王も蹴り連打。
 徐々に下地を作っていきます。

 ただ見えているビジョンは決勝にしてはスケール感が足りない気も。

 また、拳王がいつもと違うアレンジを見せて観客の反応引き出しますが、
 こちらも戦略上の意味性が薄くなっているのが難。

 20分を超えて疲労感を出しつつ盛り上げていきますが、
 ここでもドラマ性と攻防が完全に一致とはいかず。

 潮崎がムーンサルトを放ち、エメラルド・フロージョンを決め、
 復活に向けて印象付けましたが、試合としては伸び悩み。

 好勝負に少し届かず。

Aウィル・オスプレイvs.丸藤正道(9/17/23)
 オスプレイがじっくりした間で引き込んだ上で
 小さいムーブもしっかり意味を持って行います。

 相同性とそれぞれの閃きが光ります。

 表面的な分かりやすさ、盛り上げを好きな人も
 細かなところをこだわって見る人も楽しませるトータル・パッケージ。

 丸藤は年齢差ある中で不安視していた部分もなんのそので
 細かな一進一退を高い完成度でこなします。

 終盤の作り方自体は比較的単純ではあったものの
 ドリーム・マッチに相応する内容です。

 数年早く組まれてたら、なんて言わせない見事な内容。

 文句なしに好勝負。

BJr.ヘビー級タッグ王座戦:アルファ・ウルフ、ドラゴン・ベインvs.アレハンドロ、ニンジャ・マック(9/24/23)
 ルチャらしい演舞。
 オリジナルな連携技も織り込みます。

 いまいち観客の反応が静かで、
 その中でムーブを連発しないといけないのが寂しいですが。

 スポット量の大小で後半に向けて流れを作ります。
 やってることが少し独善的で終わりが見えにくいものの
 とことんニア・フォールを繰り広げてやりきりました。
 日本でここまで完全燃焼できたのは良いこと。

 好勝負に少し届かず。
 (執筆日:11/?/23)

C丸藤正道、杉浦貴vs.潮崎豪、中嶋勝彦(10/28/23)
 退団が決まった中嶋のNoahラスト・マッチですが、
 8試合中5試合目という位置付け。

 そんなに感傷的に中嶋を中心に試合を再構築することもなく、
 いつものハード・ワークを行うことで送り出そう、という内容。

 中嶋は良いパフォーマンスで改めて記憶に刻み付け、
 残り3人も中嶋以外の絡みも大事に扱いながらハード・ワーク。

 タッグ要素が少し薄いかなとは思いますが、充実した内容に仕上がっています。

 好勝負に少し届かず。
 (執筆日:8/?/25)