TOP日本のプロレスNoah 2020年代の大会 →Noah:Noah Matches 2021 part.2

Noah:Noah Matches 2021 part.2の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

@Jr.ヘビー級タッグ王座戦:小川良成、HAYATA(ch)vs.原田大輔、大原はじめ(5/31/21)
 同じ土俵の中でそれぞれが自分の魅力を出すためのスタンスで臨めています。
 特に大原は見せ方の工夫が素晴らしく、本当に良いレスラーになりましたね。

 原田をパワー・ムーブで強大に見せて、そこを小川が足攻めする等
 タッグの相対としても良い感じです。

 ただ、その原田がパワーの見せ方が形式的で
 足攻めに対しても受け表現が丁寧とはいえ稚拙。

 4人の中に可能性が色々あったものの
 攻防量がそんなに無かったのもあって
 可能性を爆発させきれずに終幕。

 中々良い試合。
 (執筆日:8/?/21)

A拳王vs.中村大介(7/22/21)
 中村は20年格闘技をやってきた選手とのこと。
 そのキャリアに裏打ちされた動きは魅力的ですね。

 試合を作るという点ではプロレスの仮想性とのバランス模索中ですが、
 動きは一生懸命さが伝わってきて良い。

 惜しむらくは体重ですね。
 体重がもっとあれば刹那的ではないものも出来て
 試合の幅が広がったでしょう。

 拳王は中村を適切に理解して
 良いバランスで攻防を紡ぎました。

 中々良い試合。
 (執筆日:3/?/22)

Bイリミネーション・マッチ:杉浦貴、拳王、鈴木鼓太郎、マサ北宮vs.清宮海斗、稲葉大樹、中嶋勝彦、齋藤彰俊(9/6/21)
 (オーバー・ザ・トップ・ロープ・ルールあり)
 連携技を見せてアピールしたりと場を温めるスタートですが、
 他の団体に比べるとまったりしていて
 多人数マッチならではの見せ場に特化できていない印象。

 久しぶりに見た齋藤は気を使った扱いされている割に
 特に盛り上がりも薄いままオーバー・ザ・トップ・ロープで最初の脱落。
 その後も脱落による戦局への影響は弱め。
 見応えのあるマッチアップもありましたが、
 シングルで割り切って魅せた、というにも足りず。

 30分経過してそれぞれ2人脱落。
 杉浦貴、拳王vs.清宮海斗、稲葉のタッグになります。
 
 ただこのタイミングで今更組み合ったりしていて
 試合時間の使い方は余り感心しないですね。

 中嶋を押しのけて残り2人に抜擢された
 稲葉は杉浦相手に気持ちをぶつけることが出来て上々でしたが。

 最後は拳王vs.清宮。
 鉄板カードですね。
 消耗感を出しつつも気力に満ちた攻防で
 50分を超える攻防のトリを見事に務め上げました。

 試合構成としてはそこまで感心せず。
 今充実しているNoahなので一定以上のレベルにはなっているが、
 それはあくまで予想の範囲内。

 中々良い試合。