Noah:Best of Noah 2018の分析
| 名勝負 | なし |
| 好勝負 | Jr.タッグ王座戦:Hi69、田中稔(ch)vs.原田大輔、タダスケ(5/29/18) タッグ王座戦:潮崎豪、清宮海斗(ch)vs.中嶋勝彦、マサ北宮(5/29/18) |
@GTL決勝:杉浦貴、拳王vs.潮崎豪、清宮海斗(4/11/18)
公式戦では30分時間切れだったカード。
杉浦がGHC王者ではあるものの
トップ・マッチを拳王vs.潮崎と設定し、
杉浦vs.清宮の格差対決をサブに添えたのが面白い。
潮崎のチョップが冴えているし、
拳王もバランサーとして良い塩梅になっています。
清宮はスキルの不足をストーリーに組み込むことで
フォローされていますが、終盤になると流石に貢献しきれなかった。
その点が惜しまれるところですね。
好勝負に少し届かず。
Aタッグ王座戦:中嶋勝彦、マサ北宮(ch)vs.潮崎豪、清宮海斗(4/29/18)
前半を清宮のみでこなそうという思い切った構成。
潮崎の膝を壊した前哨戦を見ていなければやや弱いかなと思う所もありますが、
清宮が華のあるスポットを放ったり、
北宮がキャラと試合運びの不協和音を見せない
成長ぶりを見せたりしていて見所は多い。
潮崎に交代すると中嶋とのマッチアップ。
この2人にしか出せないライバル関係が良いですね。
バチバチの打撃戦後潮崎の脚を殺しにかかります。
この展開を中嶋ではなく北宮主導で行えるというのが
重ね重ね北宮の成長を感じます。
清宮も不自然さも一部まだありますが、
観客を乗せるレスラーとして正しい道を歩んでいる。
期待を込めてなのでしょうが、
北宮vs.清宮のシングルに終盤を絞ったことで
タッグの面白みが失われてしまったのは残念。
攻防自体は良いのですが、あくまでタッグ王座戦ですからね。
好勝負に少し届かず。
BJr.タッグ王座戦:Hi69、田中稔(ch)vs.原田大輔、タダスケ(5/29/18)
稔が不意打ちのDDTを受けてもヘッドスプリングで起き上がったり
彼独特のセンスを披露します。
Hi69もNoahにない雰囲気を纏っていて良いですね。
一方で場の求めていることも綺麗にこなしています。
気負いすぎずバランス良く、
それぞれのプロレス観をミックスさせました。
中でも稔が1アクション後に即座に起き上がったり
アクションの繋ぎ方の変化付けが上手く光ってましたね。
45歳でもJr.の一線級の活躍は天晴れ。
しっかりタッグの起承転結がありましたが、
最後のまとめ方だけはまったりさせ過ぎていて残念。
すぱっと〆たかった。
ぎりぎり好勝負。
Cタッグ王座戦:潮崎豪、清宮海斗(ch)vs.中嶋勝彦、マサ北宮(5/29/18)
中嶋が挑発して潮崎の気をそらすと北宮が背後からひざ壊し。
脚攻めで孤立させる形ですが、
中嶋の蹴りが恐ろしいまでに研ぎ澄まされていて
ここまでくると潮崎のセル云々関係なく
圧倒的なリアリティを感じさせる。
北宮はややおぼつかないが役割は理解している。
パートナーの清宮も真っ直ぐとした
ファイト・スタイルで潮崎のパートと
メリハリのある攻防を提供しています。
連携時のフォローも良く、素晴らしかった。
前回の試合を越える内容で、文句なしに好勝負。
D#1コンテンダーズ・マッチ:清宮海斗vs.拳王(6/10/18)
エプロン際、柵越えの攻防と
スムーズに展開させながら
派手なスポットで押す訳ではなく、
しっかりと地力で作っていますね。
普段やらない攻防にチャレンジしたりと創意工夫もある。
拳王のハードな攻めに
清宮もしっかり耐えて、と
攻守が噛み合って盛り上げました。
#1コンテンダーということで抑えた部分もあるでしょうが、
この内容ならこのカードで将来的に王座戦も出来そう。
好勝負に届かずも中々良い試合。
(執筆日:7/?/18)





