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Noah:Best of Noah 2017の分析


名勝負 なし
好勝負 タッグ王座戦:潮崎豪、マイバッハ谷口(ch)vs.小峠篤司、丸藤正道(1/7/17)

Jr.ヘビー級王座戦:大原はじめ(ch)vs.原田大輔(1/21/17)

タッグ王座戦:潮崎豪、マイバッハ谷口(ch)vs.拳王、マサ北宮(1/21/17)

GHC王座戦:中嶋勝彦(ch)vs.潮崎豪(3/12/17)

@タッグ王座戦:潮崎豪、マイバッハ谷口(ch)vs.小峠篤司、丸藤正道(1/7/17)
 小峠がヘビー級転向しての初試合。
 潮崎が厳しいチョップの洗礼。
 小峠も張り手で応じて気の強さを見せると共に
 上手く引いてからの一進一退も作れています。
 谷口は単純ながら自分の領分を忘れず
 しっかりこなす様子は好感が持てます。
 丸藤は谷口をサポートすると共に、
 小峠を時に突き放し、時に自分だけで頑張り、と
 ストーリー的にも魅力的なものを作りました。
 タッグ、王座戦としては物足りない部分が少しあるものの
 潮崎x小峠の熱量は本物で
 アクシデントの流血が更なるドラマを生み出しました。
 こういうヘビー級転向の洗礼タッグは小橋、潮崎しかり良き伝統承継ですね。
 ぎりぎり好勝負。
 (執筆日:1/?/18)

AJr.ヘビー級王座戦:大原はじめ(ch)vs.原田大輔(1/21/17)
 まっすぐな原田に対し、
 大原が攻防に変化つけ腰狙いの攻め。

 その部位攻めを受けても原田は相変わらずトップ・スピードで技を放っているのが難ですが、
 一進一退の質は良いですね。

 原田相手に大原のコントロール力が光っていました。

 最後のえげつないサブミッションも素晴らしく
 印象調整と攻防開発両方が上手くいっていましたね。

 ぎりぎり好勝負。
 (執筆日:8/?/25)

Bタッグ王座戦:潮崎豪、マイバッハ谷口(ch)vs.拳王、マサ北宮(1/21/17)
 谷口、北宮がポージング。
 潮崎と拳王はハードな耐え合いで、それぞれの武器で盛り上げます。

 セコンドとしてもいつ動くべきかを大事にしていて、
 それはバックサウンドとして地味に効果を発揮しています。

 段階を踏んでギアを上げていきます。
 展開がちゃんとしていて、そこから攻防の広げ方も分かっています。

 攻防量も十分。
 とびぬけた試合ではありませんが、
 総合点でNoahのタッグ王座戦らしさを作り上げました。

 ぎりぎり好勝負。
 (執筆日:8/?/25)

Cエディ・エドワーズvs.小峠篤司(3/12/17)
 細かな調整を利かせながら安定した試合運び。
 ただ両者共に相手への配慮が強すぎるきらいもあります。
 そのため前半は見応えがあるものの熱伝導率は弱め。
 しかしエドワーズの強烈なトペで爆発させると
 力の乗った攻防で観客も乗っていきます。
 エドワーズ、小峠それぞれヘビー級としての邂逅なだけに
 そこでもう一つ要素を作ればより面白くなったか。
 好勝負に届かずも中々良い試合。
 (執筆日:1/?/18)

DGHC王座戦:中嶋勝彦(ch)vs.潮崎豪(3/12/17)
 中嶋は王者として攻めの形は出来ましたね。
 KO級の打撃スポットで序盤のステップは上々。
 一方で受け方に関してはまだまだこれからか。
 少し歪でしたが、潮崎の攻め幅が広がり悪くない。
 Noah the Rebornの数え歌として位置づけられており、
 後半はこの試合だけの特別な内容。
 小橋vs.健介の伝説の打ち合いを
 チョップと蹴りでもってプレイバック。
 大きな盛り上がりを生み出します。
 その中で潮崎が敢えて健介的な前後ラリアット乱れうちを見せ、
 そこを中嶋が苦しみつつ乗り越えていく流れは
 見応えが合ったし意義・価値を感じさせるドラマでした。
 文句なしに好勝負。
 (執筆日:1/?/18)