Noah:Noah Matches 2012 part.1の分析
| 名勝負 | なし |
| 好勝負 | なし |
@近藤修司、大和ヒロシvs.リッキー・マルビン、丸藤正道(1/15/12)
大和の不意打ちからスタート。
マルビンが丸藤をエプロン・ツームストンから救い出しダイブを決めます。
オープニングでもあるし戦局を掴むために
ジェットコースターのような攻防をしても良かったですが
ここで一旦試合は落ち着いていきます。
Noahらしい打撃の打ち合いも絡め
勝敗100%優先の戦いではなく意地の攻防も行なっています。
後半は革新的なスポットが幾つも見られました。
しかしやり口に大きな変化がないので時間が立つにつれ少し単調になりました。
特に大和のカラーが出にくかったですね。
らしからぬヒールで行くならもう本来の個性を諦めて
近藤に補佐を受ける連携技要員に特化しても面白かった。
前振りしたツームストンで綺麗にまとめました。
中々良い試合。
(執筆日:3/2/12)
A小橋建太、森嶋猛vs.潮崎豪、谷口周平(1/15/12)
森嶋がいきなり襲いかかり観客席に連れ出します。
正道ではありませんが怪物としての思考性を見せるという点では成功している。
潮崎のフォーマルな形との鬩ぎ合いで試合は落ち着く。
小橋は相変わらず動けないので
潮崎、谷口はヘッド・ロック戦法で対応しています。
反撃への流れは潮崎がチョップ合戦に応じることでお膳立て。
交代した森嶋は圧倒しつつも欲のない試合運びで素晴らしい。
小橋のタッグ・パートナーとして森嶋はベストですね。
王座戦が控えている森嶋と潮崎の攻防をがっつり見せた後、
小橋がご祝儀に技を披露、谷口のジャーマン乱れ打ちと3分割して盛り上げました。
能力、実力、状態の差を仕方ないと諦めた試合ではあるものの
その中でメインとして胸を晴れる内容としました。
中々良い試合。
(執筆日:3/2/12)
BJr.タッグ王座戦:鈴木鼓太郎、青木篤志(ch)vs.小峠篤司、原田大輔(1/22/12)
大阪プロレスは打撃が軽く、
序盤はインパクトに欠けます。
彼らなら連携技、スピードで押せると思うのですけどね。
それよりも個々のレスラー像を明確化させる試みですが、
それが浸透したからといって
彼らの武器は浸透云々に余り関係ないものなのです。
パワー・ファイターの原田とエルボーの鈴木の攻防から徐々にギアを上げていきます。
入り乱れる中で個々が場に求められている技で盛り上げました。
青木が最後を見事に締めたのには感心したものの
昨年に比べるとベースでの役回りが小さくなっている気がしないでもない。
中々良い試合。
(執筆日:3/2/12)
CJr.ヘビー級王座戦:中嶋勝彦(ch)vs.青木篤志(1/29/12)
形式を踏みながらも相手の隙を伺っていることを伝えるレスリングとなっています。
そして実際に中嶋がジャーマン仕掛ける。
これは良い展開でしたが、その後の場外戦は不要かな。
会場の箱の大きさもありますが、十分な効果を挙げているようには思えません。
リングアウト寸前に青木が戻ってきて試合続行。
青木のダメージ表現は素晴らしいですね。
只それなら変にエルボーを打ち合わないで
カウンターを一発一発織り交ぜる方がメリハリになるでしょう。
その後青木の腕攻め
変り種で且つ一貫性があり完成度は高いですね。
一方の中嶋はこれ程のものを受け止めたなら
腕への影響を引きずりながら攻めるべきです。
一応青木が脚攻めに転じるという納得の展開もありますが
かといって腕のダメージを負っていても成立することです。
中嶋の攻め方によって後半は総中盤化。
最後も唐突なフィニッシュでした。
中々良い試合。
(執筆日:9/2/12)
DJr.タッグ王座戦:鈴木鼓太郎、青木篤志(ch)vs.近藤修司、大和ヒロシ(2/14/12)
近藤のパワーをスポットに置くのは良いですよ。
規格外の迫力がありますから、それで鈴木が孤立するのも納得がいく。
しかしそんなに強力な技で相手をダウンさせるなら
何故じっくりと攻める必要があるのか首を傾げるところです。
大和は相変わらずちょっかいを出す役回りで本来のカラーとは遠い。
一進一退は適切で均衡の微調整はできているし、
技の個性によって上手く後半を構成している。
欲を言えばそれぞれテンポを変えたいですけどね。
終盤はそれぞれvs.丸藤、マルビン、vs.小峠、原田と同じ要領で見せ場を作っている。
中々良い試合ながら上記に上げた試合と違いが見られないように
このカードである意味合いが薄かったのが残念。
(執筆日:3/2/12)





