TOP日本のプロレスNoah 2010年代の大会 →Noah Matches 2012 part.2

Noah:Noah Matches 2012 part.2の分析


名勝負 なし
好勝負 GHC王座戦:潮崎豪(ch)vs.森嶋猛(1/22/12)

GL決勝:杉浦貴vs.KENTA(11/23/12)

@@Jrヘビー級王座戦:中嶋勝彦(ch)vs.金丸義信(5/9/12)
 ボディ・スラムやスナップ・メアを耐えるという、らしからぬ攻防からスタート。
 そこまで耐えるなら相手を動かすリアリティーをどう見せるかに期待していたが
 普通に不意をつくような形で中嶋がブレーン・バスターを決めます。
 金丸がヘッド・ロックで凌ごうとしますが
 場外まで引きずり出したりする過剰なもので
 そこに凌ぐ意味合いは余り生まれていない。
 中嶋が蹴りから旋回式ブレーン・バスターを決め主導権を握ると勢い良く攻め立てていきます。
 終盤にかけても金丸が反撃しようとするも
 中々つながらないという配分となっています。
 王座戦ということでこれも一定のレベル以上になっているが
 序盤の考え不足の特殊化、
 後半にかけての非効率なスポット、
 王座交代劇としては物足りないクライマックスと期待外れ。
 平均的な良試合。
 (執筆日:6/6/12)

AJrヘビー級王座戦:金丸義信(ch)vs.近藤修司(9/29/12)
 まずは金丸が執拗なヘッド・ロック。
 時々やりますけど、リアリティーのある制動でもなければ
 韻を踏んだ様式でもなく質は低いと言わざるを得ません。
 何より近藤が何一つアクション、どういうレスラーかを見せない状態で行うのがいけない。
 近藤という規格外の外敵が現れ、
 金丸は王座を防衛できないかもしれない、という試合のはずなのに
 前半といったら近藤が人形でも成立するような戦いです。
 最近のNoahよろしく試合時間を抑えているので
 近藤のターンはなく終盤に突入するので軌道修正もされません。
 一応近藤が首のダメージ故にそのまま終盤に突入する理由付けがされていますが
 やはりそれでは近藤の強みが形作られないわけで・・・。
 一応終盤は良かったですね。
 平均的な良試合。
 (執筆日:10/10/12)

BGL公式戦:潮崎豪vs.永田裕志(11/3/12)
 永田の挑発から潮崎が攻め気を増し
 多彩なチョップをベースで作り上げていきます。
 場外戦で鬩ぎあった後、永田が腕攻め。
 それを受けて潮崎はチョップの威力を
 ダメージ、感情の両面からコントロールして対応。
 しっかりした構築ではあるものの
 どちらにもどこか緩さがあり、勝敗への強い拘りが出ないまま
 決着、そして試合後のナガダンス披露へとつながっています。
 平均的な良試合。 

CGL公式戦:永田裕志vs.KENTA(11/17/12)
 永田は完全に胸を貸してあげるスタンス。
 KENTAはその永田に対してひたすらに打撃の打ち合いを求めます。
 しかしヘビー級にがむしゃらにむかっていけたのは昔の話。
 アンダードッグを演じれるスタイル、仕草ではない今やったところで
 そこには嫌な暴力的な匂いがして
 偏執的な拘り、狭い視野は応援させるどころか孤立した存在に感じさせます。
 後半になると多彩な技を出し始め普通の攻防となります。
 良質ではありますが前半の異常な拘りと繋がっておらず首を傾げてしまいますね。
 特異的ではないもののドラマとして成立していない。
 しかしクオリティはそれなりにある試合です。
 中々良い試合。
 (執筆日:?/?/12)