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Noah:Best of Noah 2005の分析


名勝負 小橋建太vs.佐々木健介(7/18/05)
好勝負 Jrヘビー級王座戦:金丸義信(ch)vs.高岩竜一(1/8/05)

タッグ王座戦:鈴木みのる、丸藤正道(ch)vs.秋山準、橋誠(7/18/05)

@Jrヘビー級王座戦:金丸義信(ch)vs.高岩竜一(1/8/05)
 高岩がいきなり餅つきパワー・ボムへ。
 金丸が3発目を逃れ掟破りのDVD。
 初めてコーナーに上れば
 それはトップ・ロープからのスーパープレックスに結びつき、
 場外に出ればマットを剥いで場外ボディ・スラムです。
 要所に危険な攻防が散りばめられていますが
 意外にベースとなる試合運びはまともです。
 知略で金丸がダウンしながらも凌いでいくのも素晴らしい。
 金丸が01年に高岩に破れ王座を流出しているという過去を踏まえた攻防の発展も分かりやすく
 過激な一戦となる理由としては一応合格点を満たしています。
 ぎりぎり好勝負。

Aディファ・カップ準決勝:KENTA、丸藤正道vs.カズ・ハヤシ、レオナルド・スパンキー(5/7/05)
 スピードにのった綺麗な攻防からスタート。
 カズが元WWEとして気迫を見せたのに対し、
 スパンキーはどうしても弱く見える。
 それは3人より見劣りするということでもあるが
 KENTA、丸藤がスパンキーを孤立させ、
 余裕を持って確実に追い込んでいく展開にリアリティーも生んでいる。
 追い込まれた状態で手数で反撃しようとする際にはスパンキーの良さも出ますしね。
 KENTA、丸藤もスパンキーの手数を上手く引き出しています。
 尤もそれは同時にスパンキーの軽さを際立たせます。
 それ故カズはここぞでしっかり反撃していたものの
 もっと相手の攻防を読みきったり、主導権に拘るぐらいした方が
 パワー・バランスが取れて終盤の攻防もより白熱したものになったような気がします。
 決勝は同日ではないものの準々決勝が同日にあったためか
 思ったよりあっさり目でまとめていました。
 好勝負に届かずも中々良い試合。
 (執筆日:1/?/12)

Bタッグ王座戦:鈴木みのる、丸藤正道(ch)vs.秋山準、橋誠(7/18/05)
 頭部にテーピングをしている痛々しい姿の橋ですが、
 冒頭で場外ダウンの丸藤にダイビング・ヘッド・バット。
 気迫が伝わり最初から盛り上がりましたね。

 みのると秋山の立ち回りも楽しさが伝わってきて面白い。

 丸藤が橋に場外へのサンセット・フリップ・パワー・ボムを決め
 橋が孤立するのが中盤の展開です。
 花道で秋山がDDTを食らい援護できない状況も作りましたが、
 このドラマ性を活かすにはフラット。

 みのると丸藤がしっかりとした攻めをしていたので、
 決して右肩下がりになることはなかったですが、
 橋が只ダウンするだけでなく表現性を見せれば
 爆発的な孤立シーンになるポテンシャルを秘めていました。

 秋山の橋を立ててあげようというストーリー・ラインと
 上質な攻防がミックスされて終盤も素晴らしかったですね。

 文句なしに好勝負。
 (執筆日:6/?/20)

C小橋建太vs.佐々木健介(7/18/05)
 (時々映像にブロックが入ります) 
 小橋が佐々木の 不器用さを肯、と迎え入れ
 四天王プロレスにより真っ向からぶつかりました。
 そのハードさはこの際言及しません。
 何しろ、この試合の肝は中盤に設置された
 187発ものチョップの打ち合いにありますからね。
 肯定しようが否定しようが
 圧倒的なエネルギーでその迫ってくるシーンは
 サムシングに満ち溢れ年間最高試合(最もクオリティの高い試合ではない)を取ったのも納得です。
 ぎりぎり名勝負。
 (執筆日:?/?/09)

注目試合の詳細

なし

試合結果

@Jrヘビー級王座戦:金丸義信(ch)vs.高岩竜一(1/8/05)
Aディファ・カップ準決勝:KENTA、丸藤正道vs.カズ・ハヤシ、レオナルド・スパンキー(5/7/05)
Bタッグ王座戦:鈴木みのる、丸藤正道(ch)vs.秋山準、橋誠(7/18/05)
C小橋建太vs.佐々木健介(7/18/05)