Noah:Best of Noah 2004の分析
| 名勝負 | なし |
| 好勝負 | Jrヘビー級タッグ王座戦:丸藤正道、KENTAvs.鈴木鼓太郎、小川良成(4/3/04) KENTA vs.高山善廣(6/27/04) |
@Jrヘビー級タッグ王座戦:丸藤正道、KENTAvs.鈴木鼓太郎、小川良成(4/3/04)
(カットあり。28分中21分)
丸KEN2人で鈴木に襲いかかる展開からスタート。
鈴木が切り返して行き魅せる狙いですが
ちょっとスピードを優先しすぎですね。
誤爆から交代した小川ですが
スピードは結構出ていて若手と比べても見劣りしません。
控えの丸藤がダウンしている間にKENTAをしとめようという展開。
良くある展開でここで決まるなんてことはない訳ですが
この試合の小川、鈴木は全力で追い込んでおり、
終盤のニア・フォール並みの盛り上がりが生まれています。
合体技を解禁し、控えの丸藤を再びダウンに追い込むことで
本当にフィニッシュまで持って行くつもりではないかと
常識を超えた展開を信じさせるレベルにまで持っていく。
タッチに成功しリングに入った丸藤ですが
得意のカウンター合戦において小川に読みきられ敗北。
丸藤も孤立することになります。
先ほど異常な熱気を生み出しているのですから
ニ度目の孤立は必要ありませんでしたね。
ここはもう一気に突っ走るべきでした。
丸KENのスケールの大きな技から取り戻すと
前哨戦で意味づけた小川のバック・ドロップを絡めながら
双方大技をラッシュでぶつけあい華々しく締めました。
文句なしに好勝負です。
(執筆日:1/?/12)
A丸藤正道、KENTAvs.三沢光晴、小川良成(4/25/04)
階級差を活かして三沢が群がる丸KENを
エルボーでばったばったとなぎ倒すシーンは爽快。
そして三沢が強大であればあるほど
それを華麗且つスマートに崩していくかいもあるというもの。
三沢の背を蹴って小川に不知火などスポットも独創的ですね。
KENTAのストレッチ・プラグも面白いアイディアでした。
しかし特別な魅力が各所で見られるものの
ベース、全体における位置づけはそれほどではありません。
三沢のエメラルド・フロージョンが返されていたように
表層的な部分を超えずに凄い試合を狙っていった感がある。
また技に関しても崩れていてダメージを負ったのかセーフだったのか判断しにくいものは珍しくなかった。
中々良い試合。
(執筆日:1/?/12)
BWLWヘビー級王座戦:森嶋猛(ch)vs.池田大輔(6/1/04)
冒頭にぶちかますスタート。
自然と落ち着かせつつもインパクトのある技で一進一退、息をつかせません。
場外テーブルへエプロンからDVDを打ったり、
ハード・ヒットの打撃を打ち込み合ったりと
求められている役回りの中で完全燃焼・完走しましたね。
好勝負に届かずも中々良い試合。
(執筆日:8/?/25)
CJr.ヘビー級タッグ王座戦:KENTA、丸藤正道(ch)vs.鈴木鼓太郎、リッキー・マルヴィン(6/1/04)
それぞれ主導権を取り返し合います。
面子が面子なので平均値は高いし、
手は抜いておらずダメージも蓄積していくものの
とにかく無駄に時間が長い印象。
色々引き出しはありますが、
戦っている印象がないレベルでしたね。
平均的な良試合。
(執筆日:8/?/25)
DKENTA vs.高山善廣(6/27/04)
高山が掴むとKENTAは身動きできない。
その光景によってこれが以下に無謀なカードであるかが
はっきりと観客の脳裏に刻み付けられる。
また一般的なヘビー級/軽量級と違い
KENTAは蹴りの速射でスピードを活かすことはあるが
スピードで撹乱したりはせず真っ向から勝負を挑む。
一方で高山は何の配慮もなくリアルな重い打撃を容赦なく叩き込み、
KOするならそれで良いし、立ち上がってくるなら相手をしてやる、という
この試合の位置づけを良く理解した試合運びで向かいます。
結局高山の圧倒的な壁は切り崩せないままに終わりましたが、
その無謀な挑戦にかけるエネルギーは本物でドラマチック。
ほんの一時ではありましたがKENTAが高山を倒せるかも、という
希望を夢見る瞬間もないことはなかった。
ぎりぎり好勝負。
(執筆日:1/?/12)





