新日本プロレス:History of New Japan vs. UWF Feud Vol.3の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | Jrヘビー級王座戦:高田延彦(ch)vs.ザ・コブラ(6/17/86) Jrヘビー級王座戦:高田延彦(ch)vs.越中詩郎(9/19/86) タッグ王座戦、決勝:武藤敬司、越中詩郎vs.前田日明、高田延彦(3/20/87) |
1枚、約2時間15分です。
@Jrヘビー級王座戦:高田延彦(ch)vs.ザ・コブラ(6/17/86)
序盤は高田がグラウンドをベースに良い感じに試合を作っていきます。
ロープに振られまいとしてコブラの技をスケール・アップさせたのも上手い。
中盤からは高田が蹴りを解禁。
前田vs.藤波を彷彿とさせる鋭い蹴りを胸に頭部にと叩き込んでヒート・アップします。
同時に執拗なアキレス腱固めを重ねて一気に試合に引き込みます。
コブラは中途半端な部分、決断するのに躊躇して上手く繋げない欠点が出ながらも
日本人離れしたムーブで会場を熱狂させました。
最後は両者転落、丸め込み合戦と対等に押し上げて描いたので
両者リングアウトもふさわしい終わり方になっています。
ただその両者リングアウトの仕方が
道連れヒップ・トスから足を引っ張り合って、というのは弱い。
ここはコブラの長所を活かして道連れクロス・ボディやビッグ・ダイブのようなスケールの大きなスポットで締めて欲しかったです。
ぎりぎり好勝負。
AJrヘビー級王座戦:高田延彦(ch)vs.越中詩郎(8/5/86)
グラウンド、打撃は高田が上。
では越中には何があるのか。
それがはっきりしないから、対抗していてもそれなりのレベルにしかなりません。
高田がえぐい打撃を人間サンドバック、越中に叩き込んで盛り上がりましたが
そこから余りつながっていく事はありませんでした。
越中の重要なカウンター攻撃がかすり気味がったのも痛いですね。
この試合からは再戦であれだけレベル・アップさせるとは想像もつかない。
まあまあ良い試合程度。
Bタッグ王座戦:藤波巽巳、木村健吾(ch)vs.前田日明、木戸修(8/5/86)
木戸の粘度の高いグラウンドは実に見応えがあります。
他3人は流石に劣りますが高い緊張感を持って鋭い攻防を行いました。
前田X藤波の絡みは高まる期待を裏切りませんし、
木村が顔に蹴りを食らい朦朧とするアクシデントも
大きな仕掛けとはいかないまでもアドリブで試合展開に織り込んで見せました。
やや流れの作り方が強引なのと
前田X藤波後の最後を木村が担当するには力不足だったのがマイナスですが
スピード感のある素晴らしい試合で、
またフィニッシュも単なる丸め込み以上の説得力を出している。
好勝負に少し届かず。
CJrヘビー級王座戦:高田延彦(ch)vs.越中詩郎(9/19/86)
前回の試合で一級品を作り上げるのは無理かと思われた両者ですが
毎回律儀に組んでのアクション、牽制の打撃に対するリアクションで
ストーリーを紡ぐ、という予想だにしない巧みの業を見せてきました。
相手に決めさせない事で緊張感も生まれますね。
そのストーリーの延長上に越中のサンドバック・シーンがあるので
ただ盛り上がるだけでなく、非常の良い形で試合と盛り上がりが双方向にリンクします。
また手を重ねる事の利点、攻防の完成度向上をしっかりと活かしているので
前回は不自然に見えた越中の攻めも説得力があります。
応援を一手に集めながら、その姿は負け犬ではありません。
クライマックスの一上げも出来ており、文句なしに好勝負です。
Dタッグ王座戦、決勝:武藤敬司、越中詩郎vs.前田日明、高田延彦(3/20/87)
BもそうだったようにこれがUWFvs.新日タッグの完成系なんでしょう。
リアリスティックなダウン時間によるなフロー感。
今回はブレーン・バスターを軽い投げと設定し、
カウント1返しややられながらのタッチを多用する事で圧倒的な物を生み出しています。
その中で4人とも振り落とされる事なく
自分の個性で持ってそのペースの維持に貢献しました。
越中は負け犬として丸め込みで、武藤は派手な動きで、
そしてUWF組みは素晴らしいタッチ・スピードと鋭い蹴りです。
また高田がシャープ・シューター、越中がボストン・クラブと
双方の狙うサブミッションを設定し、終盤のカット・ワークから
最後のシャープ・シューターを切り返しての丸め込みエンドまで持っていく流れは80年代とは思えない物があります。
文句なしに好勝負。
Eタッグ王座戦:武藤敬司、越中詩郎(ch)vs.前田日明、高田延彦(3/26/87)
それぞれが適度に妥協し良い試合にはなっています。
終盤は単純な必殺技&カットで作りはいまいち。
フィニッシュ・シーンもその見せ方によりあっけなく見える。
まあ一週間せずして再戦&王座交代劇を組むブックに問題がある気がしますけど。
まあまあ良い試合。
FJrヘビー級王座戦:馳浩(ch)vs.高田延彦(3/11/88)
馳の奇襲ラリアットで高田がぐったりした状態になり窮地に陥る、という珍しいスタート。
面白い仕掛けですが他ならぬ高田には似合わず
リアリティーをいまいち感じなかったですね。
馳の攻めには理が通っているものの高田が一切動かないので退屈な部分もある。
しかし高田が復活すると執拗なサブミッションをベースとして
両者動かす終盤の攻防は熱かったですね。
少し長く、レフェリー気絶もいらなかったけど。
平均的な良試合
総評
余計な試合はなく全て高田&前田で占められており、
シングルとタッグ両方において一流の試合が収録されています。
濃密な内容でこの対抗戦に興味があるなら必見。
(執筆日:3/3/10)
DVD Rating:★★★★☆
注目試合の詳細
@Jrヘビー級王座戦:高田延彦(ch)vs.ザ・コブラ(6/17/86)牽制しあう。
コブラがナックル・ロックと見せかけ蹴り。
殴りつけロープに振ろうとする。
ロープを掴んで耐えた高田にヒール・キック。
追撃しようとするも高田の様子を見て止める。
高田がコブラの腕を取り倒す。
アーム・ロック。
コブラがロープに足をかける。
コブラが腕を取る。
高田がタックルで倒しレッグ・ロック。
覆いかぶさる。
コブラは起き上がるとスナップ・メア。
チン・ロック。
変形バタフライ・ロック。
グラウンド・ヘッド・シザース。
高田が外して腕を取る。
コブラがロープに逃げる。
高田が蹴りつける。
体を起こしたコブラの胸に蹴りを叩き込む。
倒してかぶさりハンマー・ロック。
コブラは反転すると脚を取って倒しレッグ・ロック。
高田がアーム・バーに返す。
コブラが後転して逃れ脚を引っ張る。
エルボーを叩き込みニーをたたき上げる。
ボディ・スラム。
ロープに走りニー・ドロップ。
カバー。カウント2。
後頭部にエルボーを叩き込む。
クロス・チョップ。
ロープに振ろうとする。
ロープを掴んで耐える高田をロープに振りジャンピング・キックへ。
高田はロープを掴んで避けるとスピン・キック。
レッグ・ロック。
カバー。カウント2。
フロント・ヘッド・ロック。
コブラが腕を取って回転させ腕を取る。
殴りつける。
高田が胸に張り手。
打ち合い。
高田が脚を取って倒しレッグ・ロック。
コブラが蹴りつけて逃れようとするも高田は離さない。
コブラはエルボーを叩き込んでいくが高田は離さない。
高田は起き上がると脚を引っ張ってからレッグ・ロックに戻る。
コブラが反転し背にかぶさる。
フェイス・ロック。
ロープに走りヘッド・バッド・ドロップ。
ロープに走り踏みつけ。
起こして蹴り。
ハーフ・ボストン・クラブ。
ロメロ・スペシャル。
高田は何とか逃れると胸を蹴りつけていく。
ハイ・キック。
側頭部を蹴り飛ばす。
ダウンしたコブラの頭を蹴り踏みつける。
起き上がろうとしたコブラの頭部を蹴る。
背中を蹴る。
胸に、後頭部、側頭部、背中を蹴る。
ダウンしたコブラの胸を蹴る。
カバー。カウント2。
ツームストン。
カバー。カウント2。
アキレス腱固め。
コブラがロープを掴む。
高田が引き戻しアキレス腱固め。
コブラがロープを掴む。
高田が引き戻し倒しアキレス腱固め。
コブラが回転してロープを掴みそのまま場外に出る。
高田が胸を殴りつける。
コブラは起き上がると蹴り。
高田がリングに戻る。
コブラがコーナーに上がり飛んで頭部に蹴り。
蹴りつけブレーン・バスター。
カバー。カウント2。
高田をコーナーに振りハイ・ニー。
マウント・パンチ。
ムーンサルトで着地すると突進してきた高田にバック・エルボー。
ダウンした高田の頭部を蹴りつけ踏みつける。
高田をロープに振りショルダー・スルーを狙う。
高田が蹴り上げスピン・キックを狙うも目測を誤り空を切る。
組むと高田がロープに押し込む。
中央に戻しスピン・キックへ。
コブラは受け止めるとラリアット。
カバーするも高田の脚がロープにかかる。
高田を起こすとバック・ドロップ。
カバー。カウント2。
起こそうとする。
高田がバック・ドロップ。
両者ダウン。
コブラが高田にヴィクトリー・ロール。カウント2。
15分経過。
コブラがロープに走りバック・エルボー。
ロープに走る。
高田がカウンターでスピン・キック。
カバー。カウント2。
コブラにスピン・キックを狙う。
コブラが軸足を払って自爆させる。
高田を起こすとツームストン。
ダイビング・エルボー・ドロップへ。
高田が避けて自爆させる。
コブラにアーム・バー。
コブラは何とか体を起こすとハーフ・ボストン・クラブ。
高田がロープを掴む。
高田がコブラの胸に蹴りを打ち込んでいく。
頭部に蹴り。
ストンピング。
起こすとフロント・スープレックス。
カバー。カウント2。
コーナーにのぼる。
コブラが捕まえスーパープレックス。
何とか体を高田の体の上にのせる。カウント2。
殴りつけていく。
高田が胸に張り手を打ち打ち合いに。
高田は頭部に張り手を連発すると引き寄せるももろとも場外転落。
高田がコブラの胸に張り手を打ち込み起こす。
殴りつけリングに戻す。
リングに入る隙にコブラが起き上がってロープに走る。
入った直後の高田にドロップ・キック。
脚にストンピング。
4の字を決める。
高田がロープを掴む。
コブラが中央に引っ張り4の字。
高田が回転してロープを掴みにいくと勢いあまって転落。
高田がすぐリングに戻る。
エプロンに上がったコブラにリング内へのブレーン・バスターを狙う。
コブラが後ろに着地しジャーマン。カウントは2。
バック・スライド。カウント2。
蹴りを放つ。
高田は受け止めると払い蹴り。
コブラのバックを取りジャーマン。カウントは2。
後ろからボディ・シザースで丸め込む。カウント2。
高田が頭部へのハイ・キック。
もう1発。
蹴りつける。
コブラが高田に無理やり場外へのヒップ・トスを狙い道連れ。
高田がコブラを起こし柵にぶつける。
リングに戻ろうとする。
コブラが高田を掴んでリングに戻させない。
そのまま両者リングアウト!
CJrヘビー級王座戦:高田延彦(ch)vs.越中詩郎(9/19/86)
高田が牽制の蹴り。
組むと越中が顔に張り手。
組むと高田がロープに押し込み顔に張り手。
組むと越中が腕を取る。
高田が脚を取って倒しレッグ・ロックへ。
越中がすぐ回転してロープに逃げる。
高田が蹴りを放つも避けられる。
組むと高田がバックを取る。
越中が回転して逃れる。
ナックル・ロック。
高田が腕を取ろうとする。
越中がロープに逃げる。
ナックル・ロックと見せかけたかだが張り手。
組むと越中がボディ・スラムを狙う。
高田はこらえると腕を取り倒そうとする。
越中がこらえロープに押し込む。
高田が蹴りを放つもまだガードされる。
高田が蹴りを放つ。
越中が受け止めレッグ・ロック。
高田がアーム・バーに返そうとする。
越中がロックし体を起こす。
頭部を踏みつけ離させる。
ヒップ・アタック。
ヒップ・アタック。
胸に張り手を打ち合う。
越中がドロップ・キックを狙うも払われる。
ナックル・ロック。
高田がタックルで倒しかぶさる。
起き上がった越中の腕を取る。
越中は回転してグラウンド・ヘッド・シザースを狙おうとする。
高田が防いでかぶさる。
越中が跳ね除ける。
組むと高田が越中を押しつぶしてバックに回る。
チン・ロック。
チョークとみなされたかカウントが入る。
高田は離すと胸に蹴りを打ち込んでいく。
越中が耐えて見せる。
高田が胸に蹴りを打ち込んでいく。
越中が受け止めて倒しレッグ・ロック。
高田がアーム・バーに切り返す。
ロープに脚をかける。
高田が離し際に蹴り。
越中は場外に出てから戻ってくる。
組むと高田がバックを取る。
越中が脚を取って倒しレッグ・ロック。
高田が下から張り手。
越中は踏みつけるとヒップ・アタック3発。
ボストン・クラブ。
高田が体を起こしロープを掴む。
越中は高田にバック・ブリーカー。
カバー。カウント2。
チン・ロック。
首4の字。
高田は裏返すとすり抜けレッグ・ロック。
越中が回転してロープに逃げる。
高田が脚を取って倒しレッグ・ロック。
越中がロープに逃げる。
越中の背中を蹴りつける。
起こすと胸に蹴りを打ち込みジャンピング・キックへ。
越中はガードするとツームストン。
カバーするとカウント2。
ロープに振りジャンピング・ヒップ・アタック。
カバーするも高田の脚がロープにかかる。
高田をロープに振りジャンピング・ヒップ・アタックへ。
避けられるもすかさずクローズライン。
カバー。カウント2。
ロープに走りショルダー・タックル。
ロープに走る。
ロープにつかまって止まりソバットをかわすとクローズライン。
高田が近づいてきた越中に蹴り。
バック・ドロップを決めカバー。カウント2。
バック・エルボー。
蹴りを放ち頭部に蹴り。
起き上がろうとする越中の頭部にハイ・キック。
ジャンピング・ソバット。
ツームストン。
カバー。カウント2。
丸め込む。カウント2。
後頭部にエルボー。
何かしようとする。
越中がバック・スライドに切り返す。カウント2。
越中が高田にジャーマン。カウント2。
高田が頭部に張り手。
越中が頭部に張り手。
高田が蹴り。
蹴り。
蹴り。
越中が受け止めバックを取る。
高田が脇がために持っていく。
越中がロープに逃げる。
高田が中央に引っ張りレッグ・ロック。
越中が回転してロープに逃げそのまま両者場外に落ちる。
越中が高田を柵にぶつける。
リングに戻る。
エプロンに上がってきた高田にバック・エルボーを叩き込み落とす。
高田は警戒しながらエプロンに上がる。
越中はその高田を捕まえるとブレーン・バスターを狙う。
高田が後ろに着地しドラゴン・スープレックス。
越中がロープに脚をかける。
高田がチキンウィング・フェイス・ロック。
越中がロープに逃げる。
高田がチキンウィング・フェイス・ロックを狙う。
越中が前に高田を投げる。
ドロップ・キックへ。
高田が払いのける。
フロント・スープレックスを狙う。
越中がコーナーに叩きつけ防ぐ。
ヒップ・ドロップを狙う。
高田が押し飛ばして防ぐ。
胸に蹴りを打ち込んでいく。
越中が軸足を蹴り払う。
ブレーン・バスターを決めカバー。カウント2。
ロープに振ろうとする。
高田は振り返すとジャンピング・キック。
後頭部にニール・キック。
起こして蹴りを放つ。
越中は着地するとオコーナー・ロールでブリッジ。
1,2,3!
越中が新チャンピオンに!
Dタッグ王座戦、決勝:武藤敬司、越中詩郎vs.前田日明、高田延彦(3/20/87)
高田対越中で試合開始。
高田が蹴りで牽制。
組むと越中がアーム・ドラッグで腕を取る。
高田は起き上がると顔に張り手。
胸を蹴り上げ蹴りを放つ。
越中はすぐに距離をとる。
高田が蹴りで牽制。
高田が組むや脇固めで倒す。
越中がロープに逃げる。
ナックル・ロック。
高田がわきの下に頭を入れスープレックス。
組むと越中が自陣へ。
武藤がタッチして入る。
組む。
高田が倒しかぶさる。
武藤がロープを掴む。
武藤が蹴りで牽制。
高田が組むと見せかけ蹴り。
組む。
高田が自陣に押し込む。
タッチ。
前田が腕を取り倒す。
アーム・バー。
武藤が体を起こしレッグ・ロック。
前田もレッグ・ロック。
離れる。
武藤と越中が交代。
前田が腰中に蹴りを打ち込んでいく。
ロープに走りショルダー・タックル。
ロープに走りヒール・キックへ。
越中が避けてロープに走る。
フライング・ヒップ・アタックへ。
前田が受け止めそのままジャーマン。
カバー。カウント1。
交代した高田が胸に張り手。
越中が打ち返し打ち合い。
越中がエルボーを打ちおろしスナップ・メア。
首4の字。
越中が移動しタッチ。
武藤がダイビング・ニー・ドロップ。
ハンマー・ロック。
高田が脚を取って倒しかぶさる。
ハンマー・ロック。
武藤は起き上がると首を掴んで一回転し後ろに着地。
オコーナー・ロールへ。
高田はロープを掴んで防ぐと胸に蹴りを打ち込んでいく。
ソバットへ。
武藤は避けるとドロップ・キック。
高田がヘッド・ロック。
武藤がバック・ドロップ。
カバー。カウント1。
ブレーン・バスターを狙う。
高田が場外へのブレーン・バスターを狙う。
エプロンに着地した武藤にソバット。
エプロンに起き上がってきた武藤にもう1発。
リングに引き入れフロント・スープレックス。
カバー。カウント2。
交代した前田が蹴りを打ち込んでいく。
ブレーン・バスターでカバー。カウント1。
パワー・スラム。カウント2。
チキンウィング・フェイス・ロック。
武藤がロープに脚をかける。
前田が武藤を起こしスピン・キック。
武藤は倒れながらも越中にタッチ。
前田は越中の足を取って倒すとシャープ・シューターを狙う。
防がれたので諦めタッチ。
高田が越中を起こしブレーン・バスター。
カバー。カウント1。
スナップ・メアからチキンウィング・クロス・フェイス。
アーム・バー。
越中がロープに逃げる。
高田はソバット。
蹴り。
変形ボディ・スラム。
交代した前田がヘッド・ロック。
ロープに振られかけるも引き絞り防ぐ。
ロープに振られかけるも引き絞り防ぐ。
蹴りを叩き込んでいく。
コーナーにもたれた越中にジャンピング・ニール・キックを狙う。
越中は避けて自爆させるとボストン・クラブ。
高田が入りソバットでカット。
前田が越中にベリー・トゥー・ベリー。
カバー。カウント2。
交代した高田がレッグ・ロック。
越中が起き上がり蹴り。
交代した武藤がブレーン・バスター。
カバー。カウント1。
コーナーに振りスペース・ローリング・エルボーへ。
高田は避けるとソバット。
前田の出したニーにぶつける。
交代した前田がニー。
蹴りを叩き込んでいく。
武藤がソバット。
前田が蹴り。
武藤が離れる。
ナックル・ロック。
武藤が脚をかけて倒そうとする。
耐えられるも自陣に連れて行きタッチ。
越中が前田に蹴り。
バック・ブリーカー。
ボストン・クラブを狙う。
前田がロープを掴む。
前田が越中の腹にヘッド・バッド。
ニー。
交代した高田がツームストン。
カバー。カウント2。
シャープ・シューターを狙う。
耐えられるも決める。
武藤が入ろうとするもレフェリーに戻される。
越中がロープを掴む。
高田は中央に戻すとシャープ・シューター。
武藤が入ろうとするもレフェリーに戻される。
越中がロープを掴む。
高田が蹴りを入れ倒す。
スピン・キック。
交代した前田が蹴りを叩き込む。
ドラゴン・スープレックス。
武藤が蹴りつけカット。
越中がヘッド・ロック。
前田はロープに振るとジャンピング・ニール・キック。
カバーするも武藤がエルボー・ドロップでカット。
タッチした高田がクローズライン。
カバー。カウント2。
顔に張り手。
ボディ・スラムを狙う。
越中が丸め込む。
カウント2で返されるもすぐタッチしにいく。
武藤が高田にドロップ・キック。
バック・ブリーカー。
ムーンサルト。
カウント2で前田がカット。
武藤は高田を持ち上げスパイク・パイル・ドライバー。
起こしてブレーン・バスター。
カバーするもカウント2でカット。
脚を取ろうとする。
高田はドロップ・キックで蹴り飛ばす。
蹴り飛ばされながらも武藤はタッチ。
越中が高田をロープに振りドロップ・キックを狙う。
高田は避けるとタッチ。
前田が越中にドロップ・キック。
ターン・バックルにぶつけヒップ・トス。
ジャンピング・ニール・キック。
後ろに回そうとする。
越中がバック・スライド。カウントは2。
タッチ。
高田が越中にバック・ドロップ。
カバーするも武藤がカット。
高田が越中にシャープ・シューターを狙う。
防ごうとしてきた武藤を場外に落とす。
前田は武藤がリングに入るのを防ぎにいく。
高田がシャープ・シューターへ。
越中が丸め込んで1,2,3!
越中、武藤が新チャンピオンに!
試合結果
@Jrヘビー級王座戦:高田延彦(ch)vs.ザ・コブラ(両者リングアウト)(6/17/86)AJrヘビー級王座戦:高田延彦(ch)vs.越中詩郎(8/5/86)
Bタッグ王座戦:藤波巽巳、木村健吾(ch)vs.前田日明、木戸修(新チャンピオン!)(8/5/86)
CJrヘビー級王座戦:高田延彦(ch)vs.越中詩郎(新チャンピオン!)(9/19/86)
Dタッグ王座戦、決勝:武藤敬司、越中詩郎(新チャンピオン!)vs.前田日明、高田延彦(3/20/87)
Eタッグ王座戦:武藤敬司、越中詩郎(ch)vs.前田日明、高田延彦(新チャンピオン!)(3/26/87)
FJrヘビー級王座戦:馳浩(ch)vs.高田延彦(3/11/88)