新日本プロレス:NJPW Matches 1997の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | なし |
@金本浩二、高岩竜一、大谷晋二郎vs.保永昇男、獣神サンダー・ライガー、エル・サムライ(2/2/97)
(放送日は2/8/97)
(途中から)
トリオとしてのコーナーでストンプする地味なものから
同時プランチャといった派手なものまで彩りをつけながら。
個としては保永が意外に良い動きをしていましたね。
一方で高岩がいつもより攻撃性弱めで物足りない印象。
後はライガーが流石の仕事ぶりでした。
中々良い試合。
(執筆日:5/?/20)
A新日本&WCW vs.NWoイリミネーション・マッチ:橋本真也、武藤敬司、佐々木健介、ロード・スティーブン・リーガル、中西学vs.スコット・ノートン、蝶野正洋、マーカス・バグウェル、nWoスティング、天山広吉
(3/20/97)
nWoはチームとして動きますが、特筆すべきレベルにはありません。
そもそもタッグの権利処理がかなり適当です。
対する新日、WCWは個としての動き。
橋本の熱量、ハードな攻めは見応えあります。
武藤も素晴らしい緩急ですが、
良く分からない筋書きが用意されていて付いて行けない。
今後のストーリー展開の為の試合で
5対5イリミネーション・マッチとして打ち上げられたほどの内容でもなかった。
平均レベル。
(執筆日:12/?/20)
B異種格闘技戦:小川直也vs.山崎和夫(7/6/97)
情熱、当りの強さという単純な物差しで計られがちな蹴りですが
山崎は同じ蹴りでも何種類か使い分けて試合を進んでいる。
小川はその蹴りに対して冷静に過剰にも過小にも反応せず、
自分の武器を見せることも忘れていない。
後半にかけて山崎は相手の良さを活かす仕掛け方をしていましたね。
終盤のそれぞれのSTO、ジャーマンは大きなインパクトを生んでいました。
10分満たない試合なのが残念ですが充実していた異種格闘技戦。
中々良い試合でした。
(執筆日:1/?/15)
注目試合の詳細
なし試合結果
@金本浩二、高岩竜一、大谷晋二郎vs.保永昇男、獣神サンダー・ライガー、エル・サムライ(2/2/97)A
新日本&WCW vs.NWoイリミネーション・マッチ:橋本真也、武藤敬司、佐々木健介、ロード・スティーブン・リーガル、中西学vs.スコット・ノートン、蝶野正洋、マーカス・バグウェル、nWoスティング、天山広吉(3/20/97)
B異種格闘技戦:小川直也vs.山崎和夫(7/6/97)