新日本プロレス:NJPW Matches 1993の分析
| 名勝負 | なし |
| 好勝負 | なし |
@NWA王座、IWGPヘビー級王座戦:グレート・ムタ(IWGP ch)vs.蝶野正洋(NWA ch)(1/4/93)
蝶野のラフな攻めに対し、
ムタはキャラ通りのらりくらりのペース配分。
それによりどちらの攻めも相手に受け止めてもらえず、
リアルに低減されてしまう結果に。
ムタが花道でフェイスバスターにラリアットなど絵は提供しているので、
蝶野が自分を取り戻せばまだマシになったと思うのですが、
ムタの影響を受けて微妙になった試合運びのリズムは修正されず。
技の当たりや高さも微妙でしたね。
ダブル・タイトル戦にはふさわしくない残念な内容ですが、
ダブル・タイトル戦の王座移動とはいえ、
当時既にNWA王座はWCWの奔流からこぼれ落ち
名前だけのインディー王座になっていましたからね。
平均より少し上。
(執筆日:5/?/20)
Aイリミネーション・マッチ:天龍源一郎、ストロング・マシーン、阿修羅原、石川敬士、後藤達俊vs.橋本真也、長州力、蝶野正洋、藤波辰巳、馳浩(6/15/93)
(オーバー・ザ・トップ・ロープは廃止されています。)
新日vs.UWFで素晴らしい試合を残した同形式で
新日vs.WARはどんな試合を見せてくれるのかと期待していましたが・・・。
オーバー・ザ・トップ・ロープ・ルールの廃止に伴い、
見せ方の幅が狭まり試合自体の演出の幅が狭まりました。
またその演出にしても随一のバランス感覚を持つ馳がいきなり退場、
天龍がカットの混乱に乗じた後頭部ラリアット+丸め込みとはいえ
2番目に退場するという悪い意味でのサプライズ尽くし。
脱落し方自体は素晴らしいと思いますけどね。
大将がいなくなった試合に火花はなく、
下手な長州がしゃしゃり出て最後は石川が1対3という展開。
特に波乱なくずるずると時間をかけた後石川が力尽きて0-3、新日の勝利です。
勝敗に重きを置いていた新日ファンでさえこの試合にはがっかりしたのではないか。
平均より少し上。
(執筆日:1/?/15)
BJr.ヘビー級王座戦:獣神サンダー・ライガーvs.ワイルド・ペガサス(8/8/93)
(放送日は8/14/93)
(途中から。カットあり。14分中9分)
スーパープレックスが中盤に出るなど
彼ららしいハードな試合だし、
カウンターも利いていて一進一退。
試合を流さない真摯な態度が
試合のクオリティに繋がっていますが、
細やかにカウンター合戦する中で
最後の裏投げをフィニッシャーにするのは
余り上手くない選択に思えますね。
中々良い試合。
(執筆日:5/?/20)





