新日本プロレス:NJPW Matches 1990の分析
| 名勝負 | なし |
| 好勝負 | なし |
@AWA世界ヘビー級王座戦:ラリー・ズビスコ(ch)vs.マサ斎藤(2/10/90)
オーソドックスなグラウンドから。
グラウンドへ倒すムーブの入りはまずまずで、
停滞させないようテンポ感への意識も良いですね。
後半はマサが監獄ロックなど技を決めて行き、
王座奪取への期待感を素直に高めていきましたね。
ズビスコはヒールとして相手を立たせる為に地味に徹していますが、
股間蹴りもレフェリーの注意をちゃんと逸らしていなかったりと
少し散漫にも思えますね。
そうするとマサも引っ張られて大味に見えてしまう。
クオリティ評価としては少し落とさざるを得ないですが、
当時の雰囲気を堪能できる盛り上がりの良い試合です。
平均的な良試合。
B3本勝負:長州力、佐々木健介、越中詩郎、小林邦昭、星野勘太郎vs.アニマル浜口、栗栖正伸、スーパー・ストロング・マシン、後藤達俊、ヒロ斎藤(6/26/90)
渕と越中の頭突き対決や
長州の伸びるようなスープレックス、小まめに入る連携技、と見所は多い。
ヒリヒリとした対抗意識も良いっですね。
後藤が伏せた越中につまづいてこけたのは情けないですが
裏を返せばそのミスが起こるくらいのハイ・テンポです。
でもやっぱり後藤はその他の場面でも察しの悪さを見せていて仕方ない、とはならないのですが。
3本勝負の中で新日が追い込まれてからの反撃開始の流れを描いており盛り上がりました。
ただ、どう見せたいのかの全体意思が希薄ですね。
なんとなしに相手に対してタッチを許したり、と
諸所の雑さがあって新日のスター・パワーで最終的には押し切る形。
クライマックス感もなかったですね。
平均的な良試合。
(執筆日:12/?/21)





