TOP日本のプロレス新日本プロレス 2025年の大会 → 新日本プロレス:Best of NJPW 2025 part.14

新日本プロレス:Best of NJPW 2025 part.14の分析


名勝負 なし
好勝負 IWGPヘビー級王座戦:KONOSUKE TAKESHITA(ch)vs.後藤洋央紀(11/2/2025)

WTL公式戦:ドリラ・モロニ―、鷹木信悟vs.ゲイブ・キッド、辻陽太(11/20/2025)

WTL公式戦:TMDK(ザック・セイバーJr.、大岩陵平)vs.海野翔太、上村優也(11/25/2025)

WTL公式戦:デイビッド・フィンレー、高橋ヒロムvs.海野翔太、上村優也(12/3/2025)

@IWGPヘビー級王座戦:KONOSUKE TAKESHITA(ch)vs.後藤洋央紀(11/2/2025)
 竹下は複数団体所属という異例の、むしろこれからのスタンダードになろすな形でG1制覇、IWGP戴冠。
 一部反感もある中で、今回の相手は新日の生え抜きであり苦労人の後藤。

 背景を踏まえて竹下は小憎たらしさを若干量加えているのが上手いですね。

 後藤をダウンさせる中で、不調個所の腕を攻めます。
 このバランスも巧みでした。

 後藤もまたIWGP王座戴冠後くらいから
 相手に合わせて柔軟に攻防を作り上げることが出来ているので、
 この試合でも竹下のリミットを引き出して激しい攻防を展開。
 トップ・クラスの内容になりましたね。
 
 文句なしに好勝負。
 
AWTL公式戦:ドリラ・モロニ―、鷹木信悟vs.ゲイブ・キッド、辻陽太(11/20/2025)
 全員が積極的にぶつかる一進一退。
 個が強いもののスタイル、嗜好性が一致していますし、
 ポイントで織り交ぜられるタッグ要素が面白いので問題なし。

 アピールしている所をカットして
 自分がアピールしようとするシーンは良かったですね。

 直線的な攻防の中で辻の細かな変化は目を引くし、
 ゲイブも時のレスラーとして見せ方良し。

 他の2人もハード・ワーカーとして良い仕事をして、
 WTL幸先の良いスタートとなりました。

 ぎりぎり好勝負。

BWTL公式戦:TMDK(ザック・セイバーJr.、大岩陵平)vs.海野翔太、上村優也(11/25/2025)
 G1でショーをスティールした大岩と上村。
 素晴らしいレスリングを見せますが、
 この領域に関してはセイバーの土俵でもあります。
 大岩とセイバーもまた当然に見応えのある攻防を見せました。

 海野はレスリング・スタイルではないものの
 基本技を大事にした盛り上げで浮かないようにフィットしていますね。

 技種はレスリング中心に絞っていても
 適切なテンポ・コントロールで序破急もあり。

 タッグの形のつけ方との融合の部分では若干のがたつきもあるが
 充実の内容に仕上がっていました。

 ぎりぎり好勝負。

CWTL公式戦:ゲイブ・キッド、辻陽太vs.エル・デスペラード、石川修司(12/2/2025)
 ゲイブが積極的に場外を使う荒々しいファイトでデスペを甚振ります。
 これに対し辻がそういう戦い方はやめろと反発し、
 また石川がそのラフで覚醒していく展開。
 
 それぞれのストーリーが上手く絡まりながら
 重層的に入り混じった攻防で良かったですね。

 好勝負に少し届かず。

DWTL公式戦:デイビッド・フィンレー、高橋ヒロムvs.海野翔太、上村優也(12/3/2025)
 デイビッドの細かなヒール・ワーク。
 主張弱くしている時も意識して動けていますね。

 ヒロムはフェイス/ヒールの色の濃度はデイビッドと一致していないものの
 チグハグのようで意外にまとまったタッグになっています。

 海野、上村もパートナー同士繋がっていて
 セコンドの時も同じく試合に参加。
 テンションで抑揚をつけて流れ作っていましたね。

 しっかりそれぞれの立ち位置確立されている中で
 1つの試合としてのクオリティを高めて行きました。

 ぎりぎり好勝負。
 (執筆日:12/?/25)