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新日本プロレス:Best of NJPW 2025 part.12の分析


名勝負 なし
好勝負 Yuto-Ice vs.上村優也(10/6/2025)

@ザック・セイバーJr.、タイチ、田口隆介、石井智宏vs.藤田晃生、上村優也、海野翔太、大岩陵平(9/12/2025)

 新日本ちゃんぴおん提供ということで、普段とはちょっと違ったカード。

 世代対決のテイストにしつつ、新世代側は一枚岩になっておらず。

 それぞれの組み合わせで楽しませ、
 タッグを組んでいる者同士のタッグ技がアクセントになったり、と
 今後に繋がりそうな煌めきもありましたね。

 新世代側が良く輝いていましたが。
 そのフル・スロットルの時と比べると、特別とは言い切れないレベルでもあります。

 平均的な良試合。

AJr.ヘビー級王座戦:エル・デスペラード(ch)vs.YOH(9/24/2025)
 ゆったりとした出だし。
 YOHがキャラを見せた後、デスペが脚攻めを始める展開。

 YOHは丁寧な脚の痛みの見せ方を披露しましたね。
 デスペもペースコントロールを意識した試合運びは〇。

 積み重ねが意味を持つ構成でしたね。

 とはいえ前半がそこまで意味を持たなかった印象もあり、
 この2人ならもう一段高いレベルは狙えたか。

 好勝負に少し届かず。

Bグローバル・ヘビー級王座戦:ゲイブ・キッド(ch)vs.鷹木信悟(9/28/2025)
 場外でショルダー・タックルの耐え合いから椅子チャンバラへ。
 椅子攻撃を気合い受けした鷹木が押し勝ち、椅子を投げつけます。

 人為的ながらハードコアで高め合っていきます。
 椅子に続きテーブルも登場。
 なぜ凶器が許容されているかはわかりませんが、
 ゲイブの勢いを活かしつつ、同じ攻めスタイルの鷹木が
 ベテランとして付き合う形で盛り上がりました。

 好勝負に少し届かず。

CYuto-Ice vs.上村優也(10/6/2025)
 海外武者修行から戻って来たYuto-Iceはガラ悪キャラ。
 時代錯誤感はありますが、
 恥ずかしさもなくちゃんとやりきったキャラ・メイクは良し。
 
 観客席に投げつけ、
 テーブルにもたれさせてのニー・ストライクは大きなインパクトを生みました。

 そのシチュエーションに上村の棚橋後継フェイス・スタイルが輝きますが、
 ただそれだけでなくちゃんと自身の武器のレスリング要素を織り交ぜているのが良いですね。

 終盤の攻防も噛み合っていました。

 スター性を身につけられるか、
 今後どうなるかは全く読めないものの
 看板選手になるならこのカードは数え歌になるだろうと確信させる内容です。

 ぎりぎり好勝負。

DIWGP女性王座戦:Sareee(ch)vs.朱里(10/13/2025)
 朱里は陰鬱な雰囲気感を出し、
 Sareeeは陽キャラで観客をのせます。

 IWGPを冠した王者とはいえ
 完全なホームになりきっていない場ですが、
 適切に対応してやるべきことをやっていますね。

 彼女たちのポテンシャルを鑑みると
 8割で収めつつも激闘で盛り上げました。

 好勝負に少し届かず。
 (執筆日:10/?/25)