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新日本プロレス:Best of NJPW 2018 Novemberの分析


名勝負 なし
好勝負 Rev Proブリティッシュ・ヘビー級王座戦:石井智宏(ch)vs.鈴木みのる(11/3/18)

内藤哲也vs.ザック・セイバーJr.(11/3/18)

WTL公式戦:鈴木軍(ザック・セイバーJr.、タイチ)vs.EVIL、SANADA(11/25/18)

WTL公式戦:鈴木軍(ザック・セイバーJr.、タイチ)vs.鈴木軍(鈴木みのる、飯塚貴史)(11/29/18)

@Rev Proブリティッシュ・ヘビー級王座戦:石井智宏(ch)vs.鈴木みのる(11/3/18)
 想像通りを1歩上を行く変化。
 ただどストレートなぶつかり合いもまた少しも緩めない。
 むしろ打ち込みの強さに関しては過去最高レベルかもしれません。
 根性論のエルボーの受けに関してはみのるの年齢も関係ないですからね。
 耐えに見得、プロレスの仮装を
 ハード・ヒットと見事に融合してみせました。
 終盤どうしても弱いところはあったものの
 強烈なリバース・ツームストンのインパクトで吹き飛び
 最後は非常に盛り上がったまま〆。
 予想以上の出来栄えでした。
 文句なしに好勝負。

A内藤哲也vs.ザック・セイバーJr.(11/3/18)
 セイバーのテクニカル・マッチに
 内藤が溶け込むように応対。
 内藤が花道でニー・クラッシャーを受け、
 リングアウト前に戻ってくる展開も良い。
 内藤がここまで我を殺しつつ、
 自分の良さを出してきたのには新境地的なところを感じる。
 セミとしては派手さに欠けるところはあるものの
 非常に綿密に努力を続け、それに見合うクオリティになりました。
 ぎりぎり好勝負。

BWTL公式戦:鈴木軍(ザック・セイバーJr.、タイチ)vs.EVIL、SANADA(11/25/18)
 EVIL、SANADAのコントロールを敢えて出だしに持ってきたことで
 セイバー、タイチの腕攻めから場外での逆転が際立ちますね。
 リズムを作って、敢えて自ら覆すタイミングでの差込が
 普段とは違う読みにくさを生んでいて良い。
 タイチは完全にサポートで割り切った立ち位置。
 求めているものを真っ直ぐ提供していますね。
 SANADAは観客の素晴らしい熱量にのって
 それに浸る素晴らしい試合運び。
 これが出来ると化けますね。
 ただこの試合をスティールしたのは中核に抜擢されたEVILとセイバー。
 白熱の攻防はかなり見応えがありましたね。
 ぎりぎり好勝負

CWTL公式戦:鈴木軍(ザック・セイバーJr.、タイチ)vs.鈴木軍(鈴木みのる、飯塚貴史)(11/29/18)
 WTTLだからこその鈴木軍対決。
 みのるvs.セイバーのレスリングでスタート。
 上質でいきなり掴みは十分。
 飯塚がネタ・キャラになりつつあるものの
 そこから端的に場外乱闘に繋げます。
 椅子攻撃にスタッフへの噛み付きもあり盛り上がりは十分。
 リングに戻った後も混戦を維持して
 一気にカオスな決めにかかっていった。
 尖った内容で勝負して見事に成功しました。
 ぎりぎり好勝負。
 (執筆日:10/?/18)

 

注目試合の詳細

なし

試合結果

@Rev Proブリティッシュ・ヘビー級王座戦:石井智宏(ch)vs.鈴木みのる(11/3/18)
A内藤哲也vs.ザック・セイバーJr.(11/3/18)
BWTL公式戦:鈴木軍(ザック・セイバーJr.、タイチ)vs.EVIL、SANADA(11/25/18)
CWTL公式戦:鈴木軍(ザック・セイバーJr.、タイチ)vs.鈴木軍(鈴木みのる、飯塚貴史)(11/29/18)