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新日本プロレス:SAKURA GENESIS 4/9/17の分析


名勝負 IWGPヘビー級王座戦:オカダ・カズチカ(ch)vs.柴田勝頼
好勝負 なし

@バレット・クラブ(チェイス・オーウェンス、タマ・トンガ、タンガ・ロア、高橋裕次郎)vs.タイガー・マスクIV、タイガー・マスクW、真壁刀義、永田祐志
ACHAOS(バレッタ、ロッキー・ロメロ、YOSHI-HASHI) vs.鈴木軍(エル・デスペラード、鈴木みのる、TAKAみちのく)
BJr.ヘビー級タッグ王座戦:鈴木軍(タイチ、金丸義信)(ch)vs.邪道、外道
Cバレット・クラブ(バッドラック・ファレ、ケニー・オメガ)vs.CHOAS(石井智弘、矢野通)
D棚橋弘至、マイケル・エルガンvs.内藤哲也、BUSHI、
Eタッグ王座戦:天山広吉、小島聡(ch)vs.ウォー・マシーン

FNEVER無差別級王座戦:後藤洋央紀(ch)vs.ザック・セイバーJr.
GJr.ヘビー級王座戦:高橋ヒロム(ch)vs.KUSHIDA

HIWGPヘビー級王座戦:オカダ・カズチカ(ch)vs.柴田勝頼
 感じる余白を残した無為のレスリングは
 最序盤のやり取りとしては良いですね。
 1回場外で間をおいた後柴田が執拗なヘッド・ロック作戦。
 挑発され強烈なエルボーを連打と
 挑戦者である柴田の方にまず大きく焦点を当ててきたのは
 まさに時の流れを汲んだ良い仕掛け。
 脚攻めも耐え忍んだオカダが定番コーナー上へのドロップ・キックから反撃開始。
 首狙いですが、環境を上手く使って1つ1つ丁寧に
 構成スポットにしていますね。
 柴田は更に打ってこいよ、と耐えて復活。
 お互いのスタイルをしっかり組み合わせた上で
 気持ちの乗ったエルボーの打ち合い
 試合のステージの上げ下げが精密で
 物凄い試合への道を丁寧に登っていきます。
 オカダが柴田の土俵にのるという特別感ある仕掛けで、
 30分前後に無茶苦茶な打撃のたたき込み合い、
 技を気合で耐えての打ち合いに突入します。
 レインメーカーを耐えた柴田がヘッド・バッドで流血してから卍固め。
 ここの絵作りは飛び切りでした。
 受けきったオカダも見事ながら
 柴田のオール・イン・ワンっぷりがとてつもない。
 2017年は元々好調だし、王座戦という舞台だけれども
 王座初戴冠では正直ない中で、よくぞここまで、という程全てを注ぎ込みました。
 歴史的な名勝負。
 
DVD Rating:★★★☆☆
(執筆日:5/?/17)
 

注目試合の詳細

なし

試合結果

@バレット・クラブ(チェイス・オーウェンス、タマ・トンガ、タンガ・ロア、高橋裕次郎)vs.タイガー・マスクIV、タイガー・マスクW、真壁刀義、永田祐志
ACHAOS(バレッタ、ロッキー・ロメロ、YOSHI-HASHI) vs.鈴木軍(エル・デスペラード、鈴木みのる、TAKAみちのく)
BJr.ヘビー級タッグ王座戦:鈴木軍(タイチ、金丸義信)(ch)vs.邪道、外道
Cバレット・クラブ(バッドラック・ファレ、ケニー・オメガ)vs.CHOAS(石井智弘、矢野通)
D棚橋弘至、マイケル・エルガンvs.内藤哲也、BUSHI、
Eタッグ王座戦:天山広吉、小島聡(ch)vs.ウォー・マシーン
FNEVER無差別級王座戦:後藤洋央紀(ch)vs.ザック・セイバーJr.
GJr.ヘビー級王座戦:高橋ヒロム(ch)vs.KUSHIDA
HIWGPヘビー級王座戦:オカダ・カズチカ(ch)vs.柴田勝頼