TOP日本のプロレス新日本プロレス 10年代の大会 → 新日本プロレス:Wrestling Dontaku 5/3/16

新日本プロレス:Wrestling Dontaku 5/3/16の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

@バッドラック・ファレ、高橋裕次郎vs.キャプテン・ニュー・ジャパン、ジュース・ロビンソン
A外道、桜庭和志、ウィル・オスプレイ、YOSHI-HASHI vs.デイビッド・フィンレー、ジェイ・ホワイト、田口隆祐、タイガー・マスクIV
BJr.タッグ王座戦:六本木ヴァイス(バレッタ、ロッキー・ロメロ)(ch)vs.マット・サイダル、リコシェ
CNEVER無差別級王座戦:棚橋弘至、マイケル・エルガン、ヨシ・タツ(ch)vs.ザ・エリート(ケニー・オメガ、ヤング・バックス)
Dタッグ王座戦:タマ・トンガ、トンガ・ロア(ch)vs.真壁刀義、本間朋晃
ENEVER無差別級王座戦:柴田勝頼(ch)vs.永田裕志

FJr.ヘビー級王座戦:KUSHIDA(ch)vs.獣神サンダー・ライガー
 ライガーは動けないものの
 場外ブレーン・バスターや柵へのニー・クラッシャー等
 一発一発をベースから過激化で押し上げることで
 現在一線級のKUSHIDAと渡り合って見せました。
 同時に一極攻めの協奏が見られるのもにくい。
 とはいっても年齢による衰えがまったくカバーできた訳でもなし。
 入るタイミング、カウンター入れるタイミングの掴みといった
 間隔は少し衰えていることはいなめない。
 特に溜めができていないのが勿体ないですね。
 一方のKUSHIDAは問題なし。
 スタイルが小奇麗で淡泊にも見えるきらいがある選手ですが、
 この試合では気合の吠えを多用しているので
 負担とは違う印象を与えるし、
 単なる印象操作だけでなく間の調整に繋げているのが見事。
 好勝負に少し届かず。

GEvil vs.後藤洋央紀
Hオカダ・カズチカvs.SANADA

IIWGP王座戦:内藤哲也(ch)vs.石井智宏
 石井は真っ直ぐなファイトなものの
 歪に発展したファイト・スタイルではあるものの
 内藤流のすかしに対しベスト・フィットとは言えない。
 一応内藤が石井流の挑発を混ぜて
 接点を持たせて試合を運んでいますけどね。
 試合が面白みを帯びてきたのは中盤。
 IWGP王座戦ということで石井が脚攻めを披露してきます。
 古典的な技も通して攻防としては良し。
 ここに執念さが出れば良いのだが、脚攻めを突き詰めることまではいかず。
 終盤は観客の熱がのった攻防。
 一進一退で面白かったですね。
 好勝負に少し届かず。

DVD Rating:★★☆☆☆
(執筆日:5/?/16)
 

注目試合の詳細

なし

試合結果

@バッドラック・ファレ、高橋裕次郎vs.キャプテン・ニュー・ジャパン、ジュース・ロビンソン
A外道、桜庭和志、ウィル・オスプレイ、YOSHI-HASHI vs.デイビッド・フィンレー、ジェイ・ホワイト、田口隆祐、タイガー・マスクIV
BJr.タッグ王座戦:六本木ヴァイス(バレッタ、ロッキー・ロメロ)(ch)vs.マット・サイダル、リコシェ(新チャンピオン!)
CNEVER無差別級王座戦:棚橋弘至、マイケル・エルガン、ヨシ・タツ(ch)vs.ザ・エリート(ケニー・オメガ、ヤング・バックス)(新チャンピオン!)
Dタッグ王座戦:タマ・トンガ、トンガ・ロア(ch)vs.真壁刀義、本間朋晃
ENEVER無差別級王座戦:柴田勝頼(ch)vs.永田裕志(新チャンピオン!)
FJr.ヘビー級王座戦:KUSHIDA(ch)vs.獣神サンダー・ライガー
GEvil vs.後藤洋央紀
Hオカダ・カズチカvs.SANADA
IIWGP王座戦:内藤哲也(ch)vs.石井智宏