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新日本プロレス:Invasion Attack 4/10/16の分析


名勝負 なし
好勝負 Jr.ヘビー級王座戦:KUSHIDA(ch)vs.ウィル・オスプレイ

IWGP王座戦:オカダ・カズチカ(ch)vs.内藤哲也

@高橋裕次郎、バッドラック・ファレvs.ジュース・ロビンソン、田口隆祐
A獣神サンダー・ライガー、永田裕志、小島聡vs.YOSHI-HASHI、桜庭和志、矢野通
B後藤洋央紀、石井智宏vs.BUSHI、EVIL
CJr.タッグ王座戦:マット・サイダル、リコシェ(ch)vs.六本木ヴァイス(ロッキー・ロメロ、バレッタ)

DJr.ヘビー級王座戦:KUSHIDA(ch)vs.ウィル・オスプレイ
 オスプレイがまずはヘッド・シザースを着地したりと定番の身体能力アピール。
 レスリングで対抗するのは捨てて際立たせる形にしていましたね。
 見知っている者からすると物足りない部分もあるし、
 身体能力だけがフィーチャーされ過ぎている危惧も受けるが、
 初見となる新日ファンへのお披露目としては正解な気もする。
 KUSHIDAも万全のお出迎え体制。
 オスプレイに張り合った上で腕攻めに移行。
 中盤もオスプレイは分かりやすさを意識、
 それが腕へのダメージという理を丁寧に守ることにもなっている。
 終盤も自分の推すべき部分を
 まずはしっかりと出しながら高難易度の飛び技で攻防。
 オスプレイの日本デビューとしては満点の出来といっても良い。
 ぎりぎり好勝負。

ENEVER無差別級6人タッグ王座戦:ヤング・バックス、ケニー・オメガ(ch)vs.ヨシ・タツ、マイケル・エルガン、棚橋弘至
FNEVER無差別級王座戦:柴田勝頼(ch)vs.天山広吉
Gタッグ王座戦:本間朋晃、真壁刀義(ch)vs.タマ・トンガ、トンガ・ロア

HIWGP王座戦:オカダ・カズチカ(ch)vs.内藤哲也
 内藤は紆余曲折ありましたが、
 メキシコでスターになれた強みを改めて認識。
 観客も歓迎する中、観客を操る能力を中心に
 試合運びを構築しています。
 ヒールっぽいのに観客の支持を集める
 他にないレスラーになりましたね。
 オカダが飄々としたスタイルだけに
 両雄並び立つとお互いが映えて良い。
 これは良い黄金カードになりそうですね。
 オカダは雰囲気感を壊さず要所で反撃し、
 内藤に食われないようしっかりアピールが出来ているし、
 内藤も波に乗っている時にしかできないような
 優れた感覚でベストのタイミング、ベストなムーブを見せました。
 サナダ乱入というサプライズを含めつつ
 最後は攻防の上で決着する所など
 クライマックスの構成も好感が持てました。
 ぎりぎり好勝負。

DVD Rating:★★★☆☆
(執筆日:2/?/16)
 

注目試合の詳細

なし

試合結果

@高橋裕次郎、バッドラック・ファレvs.ジュース・ロビンソン、田口隆祐
A獣神サンダー・ライガー、永田裕志、小島聡vs.YOSHI-HASHI、桜庭和志、矢野通
B後藤洋央紀、石井智宏vs.BUSHI、EVIL
CJr.タッグ王座戦:マット・サイダル、リコシェ(ch)vs.六本木ヴァイス(ロッキー・ロメロ、バレッタ)(新チャンピオン!)
DJr.ヘビー級王座戦:KUSHIDA(ch)vs.ウィル・オスプレイ
ENEVER無差別級6人タッグ王座戦:ヤング・バックス、ケニー・オメガ(ch)vs.ヨシ・タツ、マイケル・エルガン、棚橋弘至(新チャンピオン!)
FNEVER無差別級王座戦:柴田勝頼(ch)vs.天山広吉
Gタッグ王座戦:本間朋晃、真壁刀義(ch)vs.タマ・トンガ、トンガ・ロア(新チャンピオン!)
HIWGP王座戦:オカダ・カズチカ(ch)vs.内藤哲也(新チャンピオン!)