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新日本プロレス:Best of NJPW 2015 part.3の分析


名勝負 G1公式戦:石井智宏vs.マイケル・エルガン(8/14/15)

G1公式戦:中邑真輔vs.オカダ・カズチカ(8/14/15)
好勝負 Jr.ヘビー級王座戦:KUSHIDA(ch)vs.リコシェ(8/16/15)

@G1公式戦:棚橋弘至vs.AJスタイルズ(8/14/15)
 いつも通りヘッド・ロックから。
 それぞれ脚狙いで一進一退。
 丁寧だがゆったりペースでサプライズも少なめです。
 ただ確実に試合はステップ・アップして
 積み重なっていますね。
 レフェリー自爆のロー・ブローからのクライマックスで
 この2人のらしさが出てきました。
 ぎりぎりの攻防として迫真の演技でした。
 好勝負に少し届かず。
 (執筆日:9/?/15)

AG1公式戦:石井智宏vs.マイケル・エルガン(8/14/15)
 機動力あるパワー・ファイター対決。
 エルガンを同系レスラーとして
 アメリカ版石井という捉え方は良いかもしれない。
 エルガンの流れ作りも見事です。
 技の繋げ方、フォールの入れ方もお手本になりますね。
 一部石井の落ちつかせ方、
 エルガンの飛ばし方が少しやり過ぎな気もしますが、
 一進一退の中で激化という理想形を辿ります。
 エプロンでのDVDからクライマックスへ。
 過激技の面白みも加わって
 石井の普段の愚直な打撃戦とは一味違う攻防が楽しめます。
 ぎりぎり名勝負。
 (執筆日:9/?/15)

BG1公式戦:中邑真輔vs.オカダ・カズチカ(8/14/15)
 トップ・スピードの見せ場も、
 動きのないそれも両方しっかり作れている。
 オカダの打撃の打ち方の見せ方、
 中邑の痛がりの表現は素晴らしい。
 定番を捻った特別感の演出や
 攻めのリズムによる主導権の価値向上など
 観てて楽しい戦いでしたね。
 場外でのツームストンを経てのクライマックス。
 中邑が重々しい受け身、表情でドラマを作り、
 再度は敢えての飛びつき式アーム・バーでフィニッシュ。
 去年の決勝と異なり賛美することばかりの素晴らしい試合です。
 ぎりぎり名勝負。
 (執筆日:9/?/15)

CJr.ヘビー級タッグ王座戦:ヤング・バックス(ch)vs.レッドラゴン(ボビー・フィッシュ、カイル・オライリー)(8/16/15)
 オライリーが見事なカウンター・サブミッションを見せますね。
 他3人も権利者またセコンドとして
 素晴らしいタッグ・ワークで序盤から終盤まで
 タッグならではの面白さを提供しています。

 問題は中盤の1対2展開。
 バックスのセコンドについているコーディ・ホールが
 オライリーをバックステージに連れて行き1対2になるのですが、
 オライリーはただ合体技のセントーンを食らっただけなんですよね。

 2m超のコーディが一撃を与えた訳でもなく、
 テーブル葬的な特別なスポットを受けた訳でもなく、
 戻ってきてもコーディに対してリベンジする訳でもなく、
 演出力弱いのに変に手を出しただけになっています。

 やるならちゃんと考えてやって欲しい所。

 それだけの為に好勝負ならず。
 勿体ない。

 好勝負に少し届かず。
 (執筆日:8/?/25)

DJr.ヘビー級王座戦:KUSHIDA(ch)vs.リコシェ(8/16/15)
 軽妙な切り返しで掴み。
 KUSHIDAが腕攻めの布石を打ち、
 リコシェはとんでもないない対角ダイブ。

 お互いどう見られてるかをよく理解しながら
 上手く余韻を作り出す選択をしていますね。

 ハイ・フライとカウンター・サブミッションが織り交ぜ上質なJr.ヘビー級の試合でした。

 ぎりぎり好勝負。
 (執筆日:8/?/25)