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新日本プロレス:Wrestle Kingdom 9 1/4/15の分析


名勝負 IC王座戦:中邑哲也(ch)vs.飯伏幸太
好勝負 IWGP王座戦:棚橋弘至(ch)vs.オカダ・カズチカ

@Jr.ヘビー級タッグ王座戦:レッドラゴン(カイル・オライリー、ボビー・フィッシュ)(ch)vs.フォーエヴァー・フーリガンズ(アレックス・コズロフ、ロッキー・ロメロ)vs.ヤング・バックスvs.タイム・スプリッターズ
A本間朋晃、小島聡、天山広吉vs.高橋裕次郎、バッドラック・ファレ、ジェフ・ジャレット
B矢野通、丸藤正道、TMDK vs.デイビー・ボーイ・スミスJr.、ランス・アーチャー、シェルトン・ベンジャミン、飯塚高史
C完全決着ルール:鈴木みのるvs.桜庭和志
Dタッグ王座戦:ドク・ギャロウズ、カール・アンダーソン(ch)vs.後藤洋央紀、柴田勝頼
EAJスタイルズvs.内藤哲也

FIC王座戦:中邑哲也(ch)vs.飯伏幸太
 ボクシング・スタイルで間合いの要素を構築。
 尤もこの始め方だけでは不十分ですが、
 その後の演武の中にかわしだけでなくガード等も入れて
 ぎりぎりの所で成立させているが故にその世界観にリアリティが出てくる。
 中邑が首攻めに入るとアピール力を十分に交えながらの試合運び。
 守勢の飯伏ですが、流れが中途半端ですね。
 攻めきらないのはまだ反撃成功といかない中で
 中邑の出方を読み切れないからでしょうか。
 加速度的に入り混じる攻防にハード・ヒットを追加。
 一度後頭部にボマイエが決まった後でこの試合の特別な境地へ。
 中邑が偏執的な蹴りを加えると飯伏も切れてグー・パンチ。
 頭部への容赦ない打撃戦は一般が引きそうなレベルです。
 こういうヒートが暴走しての打撃戦においては
 飯伏が中邑のアピールをぱくってのボマイエなど
 一部のスポットはやや狙いが過ぎる感あるも
 特別な技も解禁され見応えのある攻防に熱狂できます。
 ぎりぎり名勝負。

GIWGP王座戦:棚橋弘至(ch)vs.オカダ・カズチカ
 風格を感じさせる間でスタート。
 ヘッド・ロックを基調にして韻は踏めているが
 少々オーソドックスすぎるきらいがあります。
 ただ不意打ちのオカダのターンに入ると
 柵DDTから花道で追加の一撃を狙う等
 特別性への配慮を加えていきます。
 攻守の切り替えは前回と比べるとやや大雑把。
 メインとしての作り方も起因しているが
 所々で良いスポットが出て加速度も増していきます。
 棚橋のカウンターがもう少し改善されれば
 流れもよりスムーズで夾雑物も入らなかった。
 それぞれ一度必殺技が不発に終わった後、
 脚への攻撃に移り落ち着き過ぎるのではと危惧していたところで
 柵越えのハイ・フライ・フロー。
 試合時間中ずっと右肩上がりではないものの
 下がりうる可能性を毎回しっかり潰しており、
 棚橋vs.オカダのブランドの強さを感じさせました。
 ぎりぎり好勝負。


DVD Rating:★★★★☆
(執筆日:4/?/15)
 

注目試合の詳細

なし

試合結果


@Jr.ヘビー級タッグ王座戦:レッドラゴン(カイル・オライリー、ボビー・フィッシュ)(ch)vs.フォーエヴァー・フーリガンズ(アレックス・コズロフ、ロッキー・ロメロ)vs.ヤング・バックスvs.タイム・スプリッターズ
A本間朋晃、小島聡、天山広吉vs.高橋裕次郎、バッドラック・ファレ、ジェフ・ジャレット
B矢野通、丸藤正道、TMDK vs.デイビー・ボーイ・スミスJr.、ランス・アーチャー、シェルトン・ベンジャミン、飯塚高史
C完全決着ルール:鈴木みのるvs.桜庭和志
Dタッグ王座戦:ドク・ギャロウズ、カール・アンダーソン(ch)vs.後藤洋央紀、柴田勝頼(新チャンピオン!)
EAJスタイルズvs.内藤哲也
FIC王座戦:中邑哲也(ch)vs.飯伏幸太
GIWGP王座戦:棚橋弘至(ch)vs.オカダ・カズチカ