TOP日本のプロレス新日本プロレス 10年代の大会 → 新日本プロレス:G1 Climax 24 Day One 7/21/14

新日本プロレス:G1 Climax 24 Day One 7/21/14の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

@G1公式戦:石井智宏vs.バッドラック・ファレ
AG1公式戦:シェルトンXベンジャミンvs.ドク・ギャロウズ
BG1公式戦:天山広吉vs.カール・アンダーソン
CG1公式戦:小島聡vs.永田裕志
DG1公式戦:矢野通vs.鈴木みのる
EG1公式戦:内藤哲也vs.高橋裕次郎
FG1公式戦:真壁刀義vs.後藤洋央紀

GG1公式戦:棚橋弘至vs.本間朋晃
 細かな連関性を生む本間のスタイルですが、
 こけし一本筋なので予想の範囲内という
 イメージを受けやすいのも確か。
 その中で棚橋が本間のスポット・レベルに合わせると共に、
 本間のアピールを真似て挑発。
 本間の弱みを目立たせず強みで勝負できる方向に導いています。
 終盤は敢えて大こけしを封印しての攻防。
 本間が気合を見せるシーンが上手く配置され面白かったですね。
 中々良い試合。

HG1公式戦:中邑真輔vs.柴田勝頼
 中途半端な形でエルボー合戦への導入。
 特別感を出そうとしているのだろうが
 得意技を早めに配置するにしても効果的とはいえません。
 激しさはあります。
 ジャーマンを起き上がっての打ち合いとかエルボーの打ち合いとか。
 しかし、そんな単純なものに落ち着いてしまうもので良いのか。
 オーソドックスに落ち着くのではなく、
 特別な解釈を見せれるカードだと思っていたのだけど。
 良い場面も勿論ありますが、
 それよりも思ったより伸びない場面の方が多かった。
 中々良い試合。

IG1公式戦:AJスタイルズvs.オカダ・カズチカ
 AJがようやくNJPWでのキャラ付を完成させた感あり。
 また、それぞれの攻撃を受けで
 スケール・アップさせること意識した試合運びは
 お互いの華を活かす方向性になっていて、
 この2人ならではの形が遂に見えたという印象。
 ただし、試合の構築とスポットの配置は改善の余地があり、
 鉄柵を飛び越えたAJにクロス・ボディ追撃など
 特別感を生み出せるはずのスポットも十分には機能していない。
 高橋乱入からオカダ勝利までの攻防は
 AJ3連勝という流れを考えるともっと鬩ぎ合ってしかるべきです。
 中々良い試合。


DVD Rating:★★☆☆☆
(執筆日:8/?/14)
 

注目試合の詳細

なし

試合結果

@G1公式戦:石井智宏vs.バッドラック・ファレ
AG1公式戦:シェルトンXベンジャミンvs.ドク・ギャロウズ
BG1公式戦:天山広吉vs.カール・アンダーソン
CG1公式戦:小島聡vs.永田裕志
DG1公式戦:矢野通vs.鈴木みのる
EG1公式戦:内藤哲也vs.高橋裕次郎
FG1公式戦:真壁刀義vs.後藤洋央紀
GG1公式戦:棚橋弘至vs.本間朋晃
HG1公式戦:中邑真輔vs.柴田勝頼
IG1公式戦:AJスタイルズvs.オカダ・カズチカ