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新日本プロレス:Back to Yokohama 5/25/14の分析


名勝負 なし
好勝負 Never無差別級王座戦:石井智宏(ch)vs.飯伏幸太

@獣神サンダー・ライガー、タイガー・マスク、エル・デスペラード、マスカラ・ドラダvs.田口隆祐、BUSHI、KUSHIDA、アレックス・シェリー
A高橋裕次郎、カール・アンダーソン、ドク・ギャロウズ、タマ・トンガvs.永田裕志、中西学、本間朋晃、キャプテン・ニュー・ジャパン
BNWA世界タッグ王座戦:天山広吉、小島聡(ch)vs.ロブ・コンウェイ、ウェス・ブリスコvs.ランス・アーチャー、デイビー・ボーイ・スミスJr.
C矢野通、飯塚高史vs.鈴木みのる、シェルトンンXベンジャミン
D内藤哲也vs.バッドラック・ファレ
E桜庭和志vs.ホーレス・グレイシー

FNever無差別級王座戦:石井智宏(ch)vs.飯伏幸太
 石井が飯伏の蹴りに無駄に揺るがず、
 飯伏もまたチョップで倒れずエルボーの打ち合いに応じる気概を見せた結果、
 自然と熱い戦いとなりますね。
 石井の不意打ちバック・ドロップにも
 飯伏は無駄にダメージを大きくせず、
 キレるのでも完全に守勢に回るのでもなく、
 敢えて微妙なラインを提示し、観客に今か今かと思わせ期待感を煽ります。
 オカダばりに会場を沸かせられるドロップ・キックから反撃。
 しかし石井もそう簡単に主導権を渡さず、手に汗握る一進一退。
 飯伏の受け身を考えない頭突きで石井が流血。
 ここまでは最高潮なものの安易なエルボーの打ち合いに落とし込んでしまったのが残念。
 そこからのクライマックスの技の攻防がいまいちでした。
 最後でちょっと落ち込み、ぎりぎり好勝負。

GIWGPタッグ#1コンテンダーズ・マッチ:棚橋弘至、真壁刀義vs.後藤洋央紀、柴田勝頼
HIC王座戦:中邑真輔(ch)vs.ダニエル・グレイシー

IIWGP王座戦:AJスタイルズ(ch)vs.オカダ・カズチカ
 AJがヘタレる一方で、
 オカダが揺るぎなく攻める対照性。
 良い攻防ではあるものの、どうしてもオーソドックスな正攻法でしかなく、
 新しいものが生まれる感じはこの2人の絡みから出てこない。
 テンポ感のコントロールは素晴らしいんですけどね。
 切り返し前に1つ打撃を入れて
 何かカウンターがくるなと予想させてしまうのはマイナス。
 大きな驚きを与えることをもっと意識させたいところ。
 最後はエルボーの打ち合いで一気にテンポ落としてドラマチックに。
 メインとしては次第点。
 中々良い試合です。
 
DVD Rating:★★☆☆☆
(執筆日:6/?/14)
 

注目試合の詳細

なし

試合結果

@獣神サンダー・ライガー、タイガー・マスク、エル・デスペラード、マスカラ・ドラダvs.田口隆祐、BUSHI、KUSHIDA、アレックス・シェリー
A高橋裕次郎、カール・アンダーソン、ドク・ギャロウズ、タマ・トンガvs.永田裕志、中西学、本間朋晃、キャプテン・ニュー・ジャパン
BNWA世界タッグ王座戦:天山広吉、小島聡(ch)vs.ロブ・コンウェイ、ウェス・ブリスコvs.ランス・アーチャー、デイビー・ボーイ・スミスJr.
C矢野通、飯塚高史vs.鈴木みのる、シェルトンンXベンジャミン
D内藤哲也vs.バッドラック・ファレ
E桜庭和志vs.ホーレス・グレイシー
FNever無差別級王座戦:石井智宏(ch)vs.飯伏幸太
GIWGPタッグ#1コンテンダーズ・マッチ:棚橋弘至、真壁刀義vs.後藤洋央紀、柴田勝頼
HIC王座戦:中邑真輔(ch)vs.ダニエル・グレイシー
IIWGP王座戦:AJスタイルズ(ch)vs.オカダ・カズチカ