新日本プロレス:G1 Climax 23 Day Two 8/2/13の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | G1公式戦:棚橋弘至vs.石井智宏 |
@G1公式戦:カール・アンダーソンvs.シェルトンXベンジャミン
AG1公式戦:天山広吉vs.高橋裕二郎
BG1公式戦:永田裕志vs.矢野通
CG1公式戦:ランス・アーチャーvs.プリンス・デヴィット
DG1公式戦:柴田勝頼vs.小島聡
がむしゃらな打撃戦。
小島の蹴りに対する受けが意外に良く、
良質なスタートを切ることができました。
柴田が脚攻めを加え主導権を握ります。
小島は柴田との体格差を考えると
やや守勢に回りすぎな気がしますね。
安直なダイビング・エルボー・ドロップ不発含め
もう少し受け手として工夫できた気がします。
終盤の一進一退の攻防も適切だが
最後の決着のつけ方が乱暴。
一線を越えれたであろう内容ながら
今一歩踏み出せず中々良い試合。
EG1公式戦:真壁刀義vs.デイビー・ボーイ・スミスJr.
FG1公式戦:内藤哲也vs.飯伏幸太
GG1公式戦:中邑真輔vs.鈴木みのる
HG1公式戦:オカダ・カズチカvs.後藤洋央紀
IG1公式戦:棚橋弘至vs.石井智宏
応援合戦は棚橋優位ながら6:4ぐらいで石井人気も高い。
それを受けて棚橋がヒールっぽく振舞います。
ブローやヘッド・ロックで先んじて攻めているのも良いですね。
アピールの織り交ぜ方、石井との距離感はセンスが光ります。
棚橋のバランス感覚の中でとはいえ
石井もまたずんぐり体型の力持ちという
イメージ像を100%現実のものとできています。
チョップの使い方も良かった。
棚橋が石井の攻めを調節して
上手くカタルシスを生み出しています。
俯瞰的にその狙いを達成しているだけで凄いが、
ポイントで見た切り返しの妙も非常にレベルが高い。
最後のエスカレーションは対等でこそないが
それぞれのカウント2を大切に意味ある者として作り上げた。
文句なしに好勝負です。
(執筆日:8/?/13)
注目試合の詳細
なし試合結果
@G1公式戦:カール・アンダーソンvs.シェルトンXベンジャミンAG1公式戦:天山広吉vs.高橋裕二郎
BG1公式戦:永田裕志vs.矢野通
CG1公式戦:ランス・アーチャーvs.プリンス・デヴィット
DG1公式戦:柴田勝頼vs.小島聡
EG1公式戦:真壁刀義vs.デイビー・ボーイ・スミスJr.
FG1公式戦:内藤哲也vs.飯伏幸太
GG1公式戦:中邑真輔vs.鈴木みのる
HG1公式戦:オカダ・カズチカvs.後藤洋央紀
IG1公式戦:棚橋弘至vs.石井智宏