新日本プロレス:Kizuna Road 7/20/13の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | IC王座戦:ラ・ソンブラ(ch)vs.中邑真輔 |
@Jrタッグ王座戦:フォーエヴァー・フーリガンズ(ロッキー・ロメロ、アレックス・コズロフ)(ch)vs.TAKAみちのく、タイチ
A石井智宏vs.鈴木みのる
Bタッグ王座戦:天山広吉、小島聡(ch)vs.飯塚、矢野通
CNEVER無差別級王座戦:田中将斗(ch)vs.内藤哲也
DIC王座戦:ラ・ソンブラ(ch)vs.中邑真輔
オーソドックスながら見ていて安心の攻防。
中邑は適切に間を空けていて、ソンブラもその意味を理解している。
明確に構成を頭の中で描いていて、
かといって構成に大きく縛られること無く自由な攻防を各所で繰り広げました。
常にアクションを行うことがどうかという部分はあるものの
気の発散を上手く取り入れているし、疲労感はリアルにアクションの端々に現れています。
ソンブラのトペ、鉄骨からのムーンサルトといったビッグ・スポットは見応えがあったし、
クライマックスの丸め込みの使い方も面白かった。
素晴らしい試合。
ぎりぎり好勝負です。
E棚橋弘至、真壁刀義、獣神サンダー・ライガー、キャプテン・ニュー・ジャックvs.カール・アンダーソン、テリブレ、タマ・トンガ、バッド・ラック・ファレ
F後藤洋央紀vs.柴田勝頼
後藤が奇襲からスタートするもその感情のぶつけ方は単調。
時々ハードに打撃がヒットして盛り上がったりするものの
汗の飛び散る張り手合戦やラリアットとビッグ・ブーツの耐えあい、 といったライバルならではのシーンを羅列しているだけの感が強い。
前回より試合構成が下手でしたね。
頭突きで両者起き上がれずのフィニッシュも美しい絵面とは言いがたい。
ダブルKOの選択自体は悪くないと思うが・・・。
平均的な良試合。
G桜庭復帰戦:桜庭和志vs.永田裕志
HIWGP王座戦:オカダ・カズチカ(ch)vs.プリンス・デヴィット
序盤はオーソドックスにレスリングとかわしあい。
スピード感という共通項とデヴィットの立ち位置を簡単に。
ファレ介入からの股間へのダブル・ストンプでデヴィットのターン。
攻守の切り替えに印象的なスポットを置いているのは良いですね。
ただそれぞれの攻めを行う中でレインメーカー狙いまでいってしまいます。
必殺技が出るのは分かりやすいですが、
終盤への切り替えとしては別の手段が好ましかった。
スピード感ある攻防はお互いの良さを活かしているものの打撃の使い方がいまいち。
しかしながら技の攻防を再構築したクライマックスは素晴らしかった。
中々良い試合。
DVD Rating:★★★☆☆
(執筆日:6/?/13)
注目試合の詳細
なし試合結果
@Jrタッグ王座戦:フォーエヴァー・フーリガンズ(ロッキー・ロメロ、アレックス・コズロフ)(ch)vs.TAKAみちのく、タイチA石井智宏vs.鈴木みのる
Bタッグ王座戦:天山広吉、小島聡(ch)vs.飯塚、矢野通
CNEVER無差別級王座戦:田中将斗(ch)vs.内藤哲也
DIC王座戦:ラ・ソンブラ(ch)vs.中邑真輔(新チャンピオン!)
E棚橋弘至、真壁刀義、獣神サンダー・ライガー、キャプテン・ニュー・ジャックvs.カール・アンダーソン、テリブレ、タマ・トンガ、バッド・ラック・ファレ
F後藤洋央紀vs.柴田勝頼(ダブルKO)
G桜庭復帰戦:桜庭和志vs.永田裕志
HIWGP王座戦:オカダ・カズチカ(ch)vs.プリンス・デヴィット