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新日本プロレス:NJPW Matches 2009 part.3の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

@G1決勝:真壁刀義vs.中邑真輔(8/16/09)
 現状、雰囲気美人なだけに
 静けさでその長所を活かしてきたのは良いですね。
 真壁は更に重さを加えていてちょっと驚き。
 でもやっぱり中邑は中邑でした。
 打撃の絵が安定しません。
 Noah的な熱情の連打をしない中で
 その打撃の意味は何なのか、が見えません。
 リズムも微妙です。
 約束事を利用したくないくせに
 方向が揺らいでいるので見れたものじゃないです。
 この試合が救われたのは真壁の潜在人気が予想以上だった事ですね。
 試合が進むにつれ中邑が打撃で真壁を痛めつけるヒールという打開策が見え
 試合は方向性を持ち盛り上がっていきます。
 真壁も耐えで魅せてそこにのります。
 しかし真壁勝利の結果でしか納得させれないホーガン・プロレスでそれ以上の物ではありません。
 平均レベル。
 試合後のインタビューは中々良かったけれども
 その前に挟まれた、参加選手14人中8人もが貰える賞の山が邪魔ですね。
 (執筆日: 12/12/09)

AIWGP王座戦:中邑真輔vs.真壁刀義(9/27/09)
 前の試合はネガティブな中で形をつけた格好ですが
 今回はその現実を直視し割り切って、
 ポジティブにその要素を魅力に持ってきました。
 真壁の練習の賜物のレスリングから始まると
 ラフから鉄柱にラリアットを誤爆しバトン・タッチ、
 中邑は腕狙いを要所のみに抑え、
 ヒールとしてニーで真壁を追い込む事に専念します。
 真壁の爆発力、ドラスクの使用というサプライズから終盤へ。
 ラリアットの多用により平面的すぎるきらいはあるものの
 終盤も確かで良い攻防でした。
 平均的な良試合。
 (執筆日:1/4/09)

BIWGP王座戦:中邑真輔(ch)vs.永田裕志(12/5/09)
 (カットあり。19分中14分)
 永田は中邑仕様に合わせてきましたね。
 受けのダメージを見せなくて良い所は見せませんし、攻防は知的、
 ハードな打撃でごつごつとした部分を前面に押し出しています。
 中邑もそれに応えて、重い攻撃の壊しあい、消耗戦へと突入していきました。 
 飛びつき腕十字が唐突という度々ある欠点の他、 
 グー・パンチが早めに出ていて、ボマイエも何発も打っている、という
 一撃必殺のスタイルから離れている問題点も見られます。
 しかしこういう内容ならそれを許容する雰囲気がありますし、
 試合運び、構築で問題は目立たなかったのは評価すべきだと思います。
 中々良い試合でした。
 (執筆日:12/28/09)