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新日本プロレス:NJPW Matches 2007の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

@武藤敬司、蝶野正洋vs.天山広義、小島聡(1/4/07)
 武藤がいきなりシャイニング・ウィザード・・・。
 タッグになると間が使えずワン・パターンぶりが目立ちますね。
 蝶野と連携技が見せれる訳でもないし、豪華な張りぼての印象。
 技をばらまき無為の一進一退で何とか悪い試合になる事は逃れています。
 若手の勢いvs.ベテランのコントロールで上手く交われば良かったのですけどね。
 相手に足りない所が目立って成功せず。
 平均レベルです。 
 (執筆日:9/1/11)

A中邑真輔vs.川田利明(1/4/07)
 川田の痛そうな打撃に対し中邑のエルボーは中途半端。
 リアルに痛くあるべきという価値が絶対ではありませんが
 絵になっている訳でもないという。
 ニーなど足技は比較的良いですが、
 川田はどの打撃もハードでしたからね。

 中盤に形を崩して対抗戦の火花、雰囲気を作り、
 後半の攻防に移っていきますが、発展性は見られず。

 もっさりした中途半端な投げ合い、サブミッション合戦で
 どこに着地させるのか見えず、気合の使い方も下手。

 最後の一撃は強烈ですが、試合としてはまとまっていない。

 まあまあ良い試合程度。
 (執筆日:3/?/21)

AIWGPヘビー級王座戦:棚橋弘至(ch)vs.金本浩二(2/18/07)
 今や記念大会定番となったヘビー級王者vs.Jr.ヘビー級王者対決ですが、
 これが初めて実現した回だったようですね。

 序盤のレスリングは体重差問題にならないので、
 体勢を激し入れ替え合う良質なレスリング。

 続いて金本が握手を求めるふりしてソバット。
 蹴りを連打。
 手数こそありますが、普通に棚橋をドミネイト。
 気合で打撃を耐えきったりもするし、
 階級差を完全に反映できていませんね。
 
 受けるプロレスといっても階級逆転は頂けない。
 勿論これは観客を楽しませよう、その為に攻防を作ろうとして、
 理を無視し、自分の強さを犠牲にする行為で、
 それは下手さから来ているというより
 ある種の覚悟から来ているところも間違いないのだろうけれども
 それが正当化されることはありません。

 一方でこの階級差無視を考慮に入れさえしなければ
 棚橋がやりたかったことをかなりのレベルで出来ています。
 そこは十分に評価したいですね。
 実際に試合が進むにつれ
 ベースの評価は低かったですが、そこから3段くらい普通に上がりましたからね。

 中々良い試合。
 (執筆日:5/?/20)

BBotSJ決勝:ミラノ・コレクションAT vs.井上亘(6/17/07)
 井上は元気良く、時に生意気な一面も見せます。
 しかし自分の動きをコントロールできず
 細かい所で不恰好さを見せてしまっていますね。
 自分のやるべきだと考えていることと
 ミラノのキャリーとの違いに戸惑いも隠せていません。
 ミラノはスポット後試合を落ち着かせた後、
 持ち技で一つ一つ展開させ、腕攻めも含めてボリュームもつけています。
 しかし愚直と変幻の色分けで井上を対等に引き上げることには失敗している。
 まあまあ良い試合。
 (執筆日:2/12/12)