TOP日本のプロレスみちのくプロレス →みちのくプロレス:Lucha TV #76 11/2/03

みちのくプロレス:Lucha TV #76 11/2/03の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

1枚、約1時間55分です。
SlamBamJam製。

10周年記念大会になります。

@湯浅和也vs.スペル・デメキン
 (カットあり)
 ほぼクライマックスだけですが思いの他技にインパクトがありました。
 大阪プロとみちプロの同期対決という事が良い方向に働いたかな。

Aはやて、池田誠志vs.折原昌夫、マッチョ☆パンプ
 (カットあり)
 はやてのルチャ的切り返しが光ります。
 他はザ・ロックの技をパクるマッチョ初め技の選択が良く誤魔化せています。
 
Bヨネ原人vs.ビーフ・ウェリントン
 (カットあり)
 トイレで粉とかかけている内に20カウントという定番。
 もう少し上手く編集したいなぁ。
 余り面白くない。

Cグラン浜田、井上治vs.星川尚浩、MIKAMI
 (カットあり)
 MIKAMIはラダーを出すのが定番にしろダッドリーズのような持って行き方への意識が欲しい。
 同じくクライマックスもそう。
 新人井上が敗北する当たり前すぎる結末だからこそもう少し力を入れてやらないと。

D新崎人生、北海珍念vs.ボブ・サップ、つぼ原人
 (カットあり)
 バラエティで人気にもなったサップですからみちプロの世界に溶け込んでいます。
 いやそれ以上。
 あの体格なのに、あれだけのコメディー・センスというギャップ。
 一流のコメディー・レスラーになれる可能性がある。
 サップが師事する形となったつぼ原人も面白かった。
 平均的な良試合。
 
E藤田ミノルvs.日高郁人
 (カットあり)
 30分の内後半のほう12分しか収録されていませんが印象としては失敗している感じ。
 遺恨ある流血戦と一極攻めを組み合わせる中で
 ちょこちょこ外す動きが出てくる。
 残り3分で明らかにすべきでないシーンが2つもありましたしね。
 試合後もあの流れからなんで相手と握手し肩を貸し合って退場するんでしょう。
 カメラの無いとこでやってください。 

Fディック東郷、MEN'Sテイオー、獅龍、TAKAみちのく、中島半蔵vs.新崎人生、湯浅和也、北海珍念、気仙沼二郎
 (カットあり)
 東郷、テイオー、獅龍vs.TAKA、中島、新崎でしたが
 早々にTAKAが裏切り海援隊DX復活。ついでに中島も。
 これに対しはやて、湯浅、北海、気仙が加わり5対5になりました。
 試合ですが実力差は否めず海援隊DXを懐かしむ以上の物にはなりませんでしたね。
 はやてはここでも良い動きを見せていましたが
 他は空気で、人生が試合を進めるために立ち回る羽目になっています。
 DX側は獅龍のキレとTAKAのコンビネーションが光り、中島が流石に見劣りしてましたね。
 平均より少し上。

Gスペル・デルフィンvs.グレート・サスケ
 袂を分かって団体を分裂させた両者がまさかの1モア・マッチ。
 両者機敏な動きで、サスケがグラウンドで感情を表現する等
 最初は素晴らしい試合になると思わせたのですがデルフィンがサスケの狙いにのらず勢いが鈍り出します。
 そして途中でサスケが肩を押さえだすとそこからは降下の一途。
 早い段階で必殺技を見せてたたみ出し
 クライマックスはデルフィンがトルネードDDTX4を含む技7連発、サスケの反撃一切なし、というもの。
 こんな微妙な終わり方はメイン以外でも見た事ないですよ。
 まさかの平均より少し上程度です。
 
総評
 10周年記念大会でしたがMemoryという大会名通り郷愁に過ぎず、未来が見えなかった内容です。
 サスケ自身にとっては前に進む上で必要な試合だったかもしれないけどねぇ。
 (執筆日:9/6/09)
DVD Rating:☆☆☆☆☆

注目試合の詳細

なし

試合結果

@湯浅和也vs.スペル・デメキン
Aはやて、池田誠志vs.折原昌夫、マッチョ☆パンプ
Bヨネ原人vs.ビーフ・ウェリントン(ダブル・カウントアウト)
Cグラン浜田、井上治vs.星川尚浩、MIKAMI
D新崎人生、北海珍念vs.ボブ・サップ、つぼ原人
E藤田ミノルvs.日高郁人(30分時間切れ)
Fディック東郷、MEN'Sテイオー、獅龍、TAKAみちのく、中島半蔵vs.新崎人生、湯浅和也、北海珍念、気仙沼二郎
Gスペル・デルフィンvs.グレート・サスケ