TOP日本のプロレス年度ベスト版 →Highspots:Best of the 2000's Disc 4:2003 Part 2

Highspots:Best of the 2000's Disc 4:2003 Part 2の分析


名勝負 GHC 王座戦:三沢光晴(ch)vs.小橋建太(Noah 3/1/03)
好勝負 IWGP Jrタッグ王座戦:金本浩二、獣神サンダー・ライガー(ch)vs.ヒート、AKIRA(新日本プロレス 3/9/03)

Highspots製。
@GHC 王座戦:三沢光晴(ch)vs.小橋建太(Noah 3/1/03)
 3年ぶりの黄金カード。
 三沢にそろそろ衰えが見える中にもかかわらず
 予想を裏切って往年以上に過激度な方向へと走り
 序盤から必殺技を狙うし
 かつては腕攻めにつなげたエプロンから柵への自爆スポットの後には
 場外でのハーフネルソン・スープレックスを打ちます。
 更に終盤には花道から場外へのタイガー・スープレックスなんて技も出る。
 これまで以上にリアルなダメージに頼っているものの
 その結果としてこらまでの小橋vs.三沢の精練された正の鏡合わせではなく
 ドロドロとした負の感情の奔流のぶつかり合い、という
 四天王プロレスの原点に回帰しました。
 そして間違いなくこの試合は四天王プロレスの中でも
 最も壮絶な試合という名を冠するに値するのです。
 1/20/97には敵わずとも歴史的な名勝負です。
 (執筆日:12/20/07)

AIWGP Jrタッグ王座戦:金本浩二、獣神サンダー・ライガー(ch)vs.ヒート、AKIRA(新日本プロレス 3/9/03)
 AKIRAとライガーが逆にその凄さが目だたなくなってしまうぐらい
 全体を通してベテランならではの高値安定の動きを見せています。
 特にこの2人が絡む攻防は完成されていて素晴らしいですよ。
 そしてヒートと金本がサイドを務める。
 ヒートは相変わらず試行錯誤の段階ながらそれが試合に多様さを与えているし
 金本は打撃でリズムを与えている。
 他のタッグ・マッチと比べると地味ですけどね、深い味わいを秘めています。
 ぎりぎり好勝負。
(執筆日:5/18/09)

Bタイガー・マスク、ディック東郷vs.グレート・サスケ、日高郁人(みちのくプロレス 3/20/03)
 タイガーの送別試合だそうです。
 当時のタイガーは新しいスタイルのトップ・リーダーでしたね。
 リアルを感じさせる態度を持ちつつも
 一方では蹴りで細かく調整したり、プロレス技を華麗に決めたり、はたまた大きく受身を取っていた。
 試合は途中で場外戦へ。
 ここでストーリー・テリングより観客の盛り上げ優先になってしまうのは観客と近い地元密着団体だからこそな欠点ですね。
 しかしこれを起点にサスケの孤立シーンへとつなげ、
 東郷がハードコア戦法でサスケの首を攻めて追い込みます。
 送別されるタイガーが何故東郷側にいるのか首を傾げつつも
 そのタイガーも東郷とは違う、サブミッションを中心とした
 綺麗なファイトでサスケを引き続き追い込んでいきます。
 その充実した孤立シーンから終盤へ。
 交代した日高が爆発させれず、
 そのまま綺麗なだけで、ひっかかりの薄い打ち合いになってしまったので
 送別試合らしい特別さはないものの良く見れば一つ一つの技は結構過激で見応えがありましたね。
 中々良い試合。

Cライト級王座戦、バーブド・ワイヤーTLC:JCベイリー(ch)vs.ネイト・ウェブ(IWA-MS April Bloodshowers 4/18/03)
 まずは常道としてTLCなしに戦わないといけませんが
 ここはウェブが意外な実力者ぶりを見せて感心させる動きをしていました。
 まずまずの時間を費やす事に成功しTLCへと突入していきます。
 ライバル関係を描く攻防、ハードなスポットが適当な場所に配置されているにも関わらず
 困った事に移入させる力に欠けているので
 本来その行為が持っているストーリー・テリングが十分に発揮されません。
 ヒーロー対ウェブのTLCが良い比較対照になりますが
 ここでは「用意、それに対する攻防、スポット」を1セットとする
 スポット・フェストの域を出ていないからですね。
 デス・マッチなら間を埋める攻撃が凶器によりスケール・アップされ上手く橋渡しされるのですが
 ハードコア・レスリングとなるとベイリーの限界が見えてしまいますね。
 しかし20分を超える激戦で終盤の3つのスポットはかなり過激でした。
 メインの座を奪っておかしくない内容です。
 中々良い試合。
 (執筆日:3/12/10)

DIWGP王座戦:永田裕志(ch)vs.安田忠夫(新日本プロレス 4/23/03)
 安田の格好の悪さ、プロレス技の汚さは際立っています。
 それは下手さから来るものですが
 ここまで来ればオンリー・ワンの武器になる。
 日本にも関わらずヒールとしてリアリティーを持って受け入れられているのはそのためでしょう。
 永田はMMA調の雰囲気をかもしつつも
 観客を乗せる事を意識して動いていて王者として素晴らしい働きを見せています。
 まあ永田が腕折を決めた中盤で
 レスラーとしての対決、可能性の引き出しあいは完全に終わりを見ていたけどね。
 それでも魔界倶楽部の介入による永田の流血で
 試合の展開上はもう一波乱作って観客との一体感をより強くして試合を終えました。
 レスラーの魅力としては他の収録試合に劣るものの
 このカードから良い試合になり、これだけ観客が反応している、ってのは
 この時代の新日ならではの物があり一見の価値があるといえるでしょう。
 中々良い試合。

Eトレント・アシッドvs.ホミサイド(CZW Then & Now 5/10/03)
 初っ端からブーストさせると
 スピードにのってハード・ヒッティングな打撃の打ち合いを見せます。
 その他あのビッグ・ブーツ合戦があったり、と
 まさしくROHでの輸出戦の原点とでも言うべき熱戦です。
 ROHほど特化していないですがこれも実に見応えがありますよ。
 好勝負に少し届かず。
 (執筆日:7/23/08)

総評
 団体の勢い故にクオリティに差はあるものの
 様々な団体のテイストをお試しできるという意味でも素晴らしい内容に仕上がっています。
DVD Rating:★★★★☆
 (執筆日:9/1/11)

注目試合の詳細

@GHC 王座戦:三沢光晴(ch)vs.小橋建太(3/1/03)
  小橋がショルダー・タックル。
  小橋がチョップを打てば三沢もエルボー。
  小橋が不意をついてバック・ドロップへ。
  三沢がクロス・ボディに返す。
  仕切り直し。
  レスリングの攻防。
  小橋がハーフネルソン・スープレックスを狙う。
  三沢は防ぐとレスリングの攻防からバック・ドロップ・ドライバー。
  場外に逃れた小橋にダイビング・エルボー。
  続けてウルトラ・タイガー・ドロップ。
  リングに戻しミサイル・キックにフロッグ・スプラッシュ。カウント2。
  腕を攻める。
  フライング・ショルダー・タックルを狙った小橋にエルボー。
  再び腕を攻める。
  小橋のハーフネルソン・スープレックスを防ぐと
  ドロップ・キックで落としフェイク・ダイブからフライング・エルボーへ。  
  しかし避けられ柵に激突し口から出血。
  小橋は場外でのハーフネルソン・スープレックスを決める。
  三沢を痛めつけていく。
  フェイス・ロックからカバー。カウント2。
  花道に移動しDDT。
  リングに戻り三沢が振り返し飛びかかる。
  小橋はスタンガンに返すとハーフネルソン・スープレックス連発からフルネルソン。
  三沢がロープに脚をかける。
  小橋が三沢の後頭部にチョップを打ち下ろしていく。
  三沢は耐えると立ち上がりエルボーを打ち返す。
  小橋は流れを変えさせまいとバック・ドロップを決めカバー。カウント2。
  もう1発狙う。
  三沢は防ぐとジャーマン。
  立ち上がってくる小橋にタイガー・スープレックス。
  まだ立ち上がる小橋にローリング・エルボー。
  小橋もローリング・チョップ。
  三沢がローリング・エルボーを決め両者ダウン。
  先に立ち上がった三沢がハーフネルソン・スープレックスを狙う。
  抵抗を受けタイガー・ドライバーを狙う。
  耐える小橋を痛めつけタイガー・ドライバー。カウント2。
  タイガー・スープレックス85もカウントは2。
  粘る小橋にエメラルド・フロージョンを狙う。
  小橋は防ぐとハーフネルソン・スープレックス。
  立ち上がる三沢にスリーパー・スープレックス。
  三沢がコーナーを使ってバック・エルボーを狙う。
  小橋がカウンターで延髄ラリアット。
  カバーするもカウント2。
  三沢が突進する小橋にエルボー。
  小橋はゆらぐもショート・レンジ・ラリアット。
  カバーするもカウントは2。
  垂直落下式ブレーン・バスターを狙う。
  三沢はエプロンに着地し背後に回ると花道へのブレーン・バスター。
  更に花道へのエルボー・スイシーダ。
  花道でのタイガー・ドライバーを狙う。
  防がれるも花道から場外へのタイガー・スープレックス。
  場外カウントが進んでいく。
  両者カウント19で戻ってくる。
  三沢が小橋を攻め立てエメラルド・フロージョンもカウント3ならず。
  タイガー・ドライバー91を狙う。
  小橋は耐えリバース・スープレックスに返す。
  ラリアットで相打ち。
  両者ふらふらになりながら第2撃を狙う。
  小橋のラリアットが押し切る。
  小橋が垂直落下式ブレーン・バスターを決めるもカウント2。
  ならばとバーニング・ハンマーを決め1,2,3!
  小橋が新チャンピオンに!
  両者握手を交わす。


AIWGP Jrタッグ王座戦:金本浩二、獣神サンダー・ライガー(ch)vs.ヒート、AKIRA(新日本プロレス 3/9/03)
  AKIRA対金本で試合開始。
  腕の取り合い。
  AKIRAが側転から取り返す。
  金本がドロップ・トー・ホールドで倒しレッグ・ロック。
  起こすとコーナーに押し込み張り手。
  これに怒ってAKIRAが突っかかっていく。
  フォア・アームズを連発。
  金本は体勢を入れ替えるとフォア・アームズを連発。
  ハイ・ニーで倒す。
  胸に蹴りを叩き込む。
  顔に張り手を叩き込み胸に蹴り。
  交代したライガーが胸に張り手。
  ロープに振ろうとする。
  AKIRAは振り返すとドロップ・キックで落とす。
  場外に追うとエルボーを入れヘッド・ロック。
  ヒート、金本もやってくる。
  ヒートが金本を鉄柱にぶつける。
  AKIRAがライガーを鉄柱にぶつける。
  ヒートがライガーをリングに戻す。
  AKIRAはリングに戻るとヒートに交代。
  ヒートがライガーの喉元に脚を押し当てる。
  ロープに振るとドロップ・キック。
  ニー・ドロップからカバー。カウント1。
  ヘッド・バッドを決めると交代。
  AKIRAはライガーの脚をロープにのせるとヒップ・ドロップ。
  STFを決める。
  金本がカット。
  AKIRAが金本を突き飛ばし追い払う。
  レフェリーが金本を控えに戻るよう言っている裏でヒートがライガーを蹴っている。
  金本がまたリングに入ってくる。
  ヒートが金本の脚にエルボーを入れ追い払う。
  ライガーがAKIRAに張り手を決めるもヒートにハイ・キックを食らう。
  ヒートがカバー。カウント2。
  ヒートがライガーにレッグ・ロック。
  交代したAKIRAがライガーの脚に蹴り。
  4の字を決める。
  金本が入ってきてカット。
  ジャーマンを狙う。
  ライガーは防ぐと延髄切り。
  交代した金本が胸に蹴り。
  AKIRAが胸に張り手を打ち金本が胸に蹴りを放つ。
  ダウンしたAKIRAを蹴りつける。
  AKIRAが起き上がり腹にニー。
  ロープに走る。
  金本がハイ・キックを決める。
  コーナーにうずくまらせるとドロップ・キック。
  フェイス・ウォッシュを狙う。
  AKIRAがカウンターでドロップ・キック。
  ヒートに交代する。
  ヒートは一回転して飛び越えるとドロップ・キック。
  リングに入ってきたライガーをコーナーに振ろうとする。
  振り返されるも蹴りを入れるとミサイル・キックで追い出す。
  ダウンする金本を殴りつける。
  金本がダウン状態から蹴りを放つ。
  ヒートは受け止めると蹴りつける。
  胸に蹴りを叩き込んでいく。
  金本が受け止めドラゴン・スクリュー。
  低空ドロップ・キック。
  ライガーに交代。
  ライガーがヒートに低空ドロップ・キック。
  ヒートをコーナーに固定すると脚を蹴りつける。
  ロープに走り脚へのドロップ・キック。
  ボディ・スラム。
  フロッグ・スプラッシュを決める。カウントは2。
  ライガーがロープに走る。
  ヒートがカウンターでドロップ・キックを決める。
  交代したAKIRAがミサイル・キック。
  カバーするもカウントは2。
  ロープに振ろうとする。
  ライガーが振り返し掌底を狙う。
  AKIRAは避けるとフライング・クローズライン。
  コーナー上へ。
  ライガーが掌底で叩き落す。
  AKIRAをコーナーに振ろうとする。
  振り返されるも掌底を叩き込む。
  パワー・ボムへ。
  逃れたAKIRAに掌底を狙う。
  AKIRAは避けると延髄切りへ。
  ライガーはガードするとロープに走り掌底。
  カバーするもヒートがカット。
  金本はヒートを場外に連れて行くと蹴りを叩き込む。
  ライガーがAKIRAにライガー・ボム。カウントは2。
  ロープに振ると蹴りを入れフィッシャーマンズ・スープレックス。
  カバーするもカウントは2。
  ブレーン・バスターを狙う。
  AKIRAが後ろに着地しバックを取る。
  バックを取り返したライガーにロー・ブロー。
  延髄切り。
  そしてダイビング・ボディ・プレス。カウントは2。
  フルネルソンを狙う。
  ライガーは外すとオコーナー・ロールを狙う。
  ロープをつかまれて防がれてウィール・キック。
  両者ダウン。
  ライガーが金本に交代。
  金本がAKIRAをはたきまくりニーを入れる。
  ボディ・スラム。
  セカンド・ロープからコークスクリュー・セントーンへ。
  AKIRAは避けて自爆させるとヒートにタッチ。
  ヒートがAKIRAにミサイル・キック。
  ジャーマンを狙う。
  金本がエルボーを入れロープに走る。
  ロープを掴んで止まりドロップ・キックを外すとロープに走る。
  ヒートがもう1回狙いドロップ・キックを決める。
  金本を起こすとフォア・アームズ。
  フォア・アームズ。
  3発目。
  金本がフォア・アームズを連発しロープに走る。
  ヒートが蹴りを入れスピン・キック。
  ライガーがヒートに掌底。
  AKIRAがライガーにミサイル・キック。
  AKIRAが金本にボディ・スラムを決めダイビング・ボディ・プレス。
  場外のライガーにトペ・スイシーダ。
  ヒートが金本にマウント・パンチ。
  AKIRAが羽交い絞めにする。
  ヒートが蹴りを叩き込んでいく。
  側頭部に蹴りを入れカバー。カウント2。
  AKIRAは金本を起こすと延髄切り。
  ヒートがスライディング・キックを決めカバー。カウント2。
  フィッシャーマンズ・スープレックスからカバー。
  ライガーがカット。
  AKIRAがライガーを落とす。
  ヒートは金本を起こすとロープに走る。
  金本はカウンターでベリー・トゥー・ベリーを決めるとハイ・キック。
  AKIRAにもハイ・ニー。
  ムーンサルトにつなげる。
  場外に下りたAKIRAにライガーがダイビング・ボディ・アタック。
  金本はヒートのクローズラインを避けるとタイガー・スープレックス。カウントは2。
  場外のライガーがAKIRAにDDT。
  金本がヒートにブレーン・バスターを狙う。
  ヒートが後ろに着地しスクール・ボーイ。カウントは2。
  同時にハイ・キック。
  ヒートがロープに走る。
  金本がカウンターでクローズラインを狙う。
  避けられるも丸め込んでブリッジし1,2,3!
  金本・ライガー組みが防衛!


Eトレント・アシッドvs.ホミサイド
  アシッドがストリッパーみたいに服を脱ごうとしてアピール。
  いらついたホミサイドがいきなりビッグ・ブーツ。
  スライディング・キックで落とすと椅子をぶつける。
  椅子に座らせるとトペ・コンヒーロ。
  リングに戻すとショルダー・スルー。
  コーナーへのビッグ・ブーツから顔面へニー・アタック。
  カバーするもカウント2。
  アシッドは場外へのショルダー・スルーを決めるとトペ・スイシーダを狙う。
  ホミサイドは殴りつけるとエプロンでのDDTを狙う。
  アシッドはロープを掴んで失敗させると
  脚払いを避けて蹴りつけアサイ・ムーンサルト。
  リングに戻すとコーナーへ振る。
  ショルダー・スルーを食らうもエプロンに着地しショルダー・ブロック。
  背の上を通ってリングに戻るとスーパー・キック。
  ダブル・ニー・ストライクからミサイル・キック。
  セカンド・ロープから飛びつきトルネードDDT。
  カバーするもホミサイドの脚がロープにかかる。
  チン・ロックにチョーク。
  攻防から再びセカンド・ロープから飛びついてのトルネードDDTを狙う。
  ホミサイドは防ぐとコーナーへのスープレックス。
  ブレーン・バスターにつなげカバー。カウント2。
  ならばとコップ・キラーへ。
  アシッドが着地しブルー・サンダー・ドライバー。カウント2。
  もう1発決めるもカウント2。
  エプロンに出たホミサイドにロー・ブローを決めるとDDT。
  リングにテーブルを設置し、その上にねかすとコーナー上へ。
  ホミサイドが捕らえテーブルへの雪崩式エース・クラッシャー。
  カバーするもカウント2。
  ビッグ・ブーツを決める。
  アシッドもビッグ・ブーツ。
  ホミサイドがビッグ・ブーツ。
  アシッドがビッグ・ブーツ。
  ホミサイドがビッグ・ブーツへ。
  アシッドは避けると延髄ビッグ・ブーツ。
  更にビッグ・ブーツを決めるとカバー。カウントは2。
  ならばとアシッド・ボムを決めるもカウント3ならず。
  ビッグ・ブーツ。
  もう1発狙う。
  ホミサイドは受け止めるとSTF。
  アシッドがロープを掴む。
  ホミサイドが再びSTFを狙おうと脚をつかむ。
  アシッドは殴りつけて防ぐとローリング・エルボーへ。
  ホミサイドがガードしエース・クラッシャー。
  そしてSTF。
  アシッドがロープを掴む。
  中央に戻し再びSTF。
  ゴングが鳴る。
  ホミサイドが勝利を喜ぶ。
  しかし時間切れになったとアナウンスされる。
  (実質13分程経過)
  ホミサイドはマイクを取ると5分延長を要求。
  アシッドがこれに応じ試合再開。
  殴り合い。
  ホミサイドが受け止めフィッシャーマンズ・スープレックス。
  カバーするもカウント2。
  アシッドがサミングからローリング・エルボー。
  コーナー上へ。
  ホミサイドはアシッドの体勢を崩す。
  落とされるも駆け上がって雪崩式ベリー・トゥー・ベリー。
  カバーするもカウントは2。
  雪崩式ハリケーン・ラナへ。
  アシッドがサンセット・フリップに切り返すもカウントは2。
  丸め込み合いからアシッドがビッグ・ブーツへ。
  ホミサイドは受け止めると脚を蹴りるける。
  低空ドロップ・キックからSTFを狙う。
  逃れられるもすかさずパワー・ボム。
  そしてSTFを決めタップさせる!
  ホミサイドの勝利!
  アシッドが握手を求める。
  応じたホミサイドにビッグ・ブーツを放つ。
  避けられるも第2撃がヒット。
  B-Boyと共にホミサイドを隣地する。
  そこにマフが現れホミサイドを救い出す。

試合結果

@GHC 王座戦:三沢光晴(ch)vs.小橋建太(新チャンピオン!)(Noah 3/1/03)
AIWGP Jrタッグ王座戦:金本浩二、獣神サンダー・ライガー(ch)vs.ヒート、AKIRA(新日本プロレス 3/9/03)
Bタイガー・マスク、ディック東郷vs.グレート・サスケ、日高郁人(みちのくプロレス 3/20/03)
Cライト級王座戦、バーブド・ワイヤーTLC:JCベイリー(ch)vs.ネイト・ウェブ(IWA-MS April Bloodshowers 4/18/03)
DIWGP王座戦:永田裕志(ch)vs.安田忠夫(新日本プロレス 4/23/03)
Eトレント・アシッドvs.ホミサイド(CZW Then & Now 5/10/03)