TOP日本のプロレス年度ベスト版 →Highspots:1992 Wrestling's Greatest Matches...Ever!

Highspots:1992 Wrestling's Greatest Matches...Ever!の分析


名勝負 TOTSJ 決勝:獣神サンダー・ライガーvs.エル・サムライ(4/30/92)

グレート・ムタvs.馳浩(12/14/92)
好勝負 三冠王座戦:三沢光晴(ch)vs.川田利明(10/21/92)

ウルティモ・ドラゴン、折原昌夫vs.獣神サンダー・ライガー、金本浩二(新日本プロレス 12/11/92)

Highspots製です。
1枚、約2時間5分です。

@TOTSJ 決勝:獣神サンダー・ライガーvs.エル・サムライ(4/30/92)
 今までジュニア級はハイ・フライングを見せ場とするが故に
 自ずとスポーツマン・シップ色の強い特色となっていました。
 そのため試合において優位に立つためのヒール・プレイはあっても
 憎しみ、怒りを持って相手を痛めつけるためのそれは存在しませんでし た。
 それを導入したのがこの試合。
 両者がマスクを引き裂く程(サムライは完全に素顔に)
 ベビー対ヒールの構図が極限に達し、
 お互いの感情が渦巻いたために
 途中から膨大なエネルギー量を持った空間は
 死闘にならねばならない運命を帯び始めます。
 これにより新日ジュニアの方向、派手な打ち合いの限界領域が大幅に引き上げられ
 リミッターを解除しての全力の打ち合いの結果、20分ものロング・マッチになったんですね。
 初っ端から一方的な攻めに持って行かなくても
 同じものをできたはず、という点が唯一惜しまれますが
 他は文句のつけようがなく文句なしに名勝負です。
 これはジュニア級の歴史に残る名勝負でした。
 (執筆日:11/2/08)

A三冠王座戦:三沢光晴(ch)vs.川田利明(10/21/92)
 実質的な初対決ですね。
 初手バック・ドロップという興の無い始まり方でしたが
 それ以降は適度な一極攻め、ハードな打撃で
 正々堂々とした戦いを演じました。
 初対決と言う事でそこまでクオリティは極まっていませんでしたが、
 クライマックスに想像通りのくどい打ち合いを見せ
 終わり良ければ全て良しで、満足いく数え歌の始まりだったと思いま す。
 ぎりぎり好勝負。
 (執筆日:6/4/08)

B最強タッグ・リーグ戦:三沢光晴、川田利明vs.田上明、秋山準(12/4/92)
 最終戦で三沢組 は勝てば優勝という状況です。
 しかし試合自体は3ヶ月の秋山のせいでどうしても
 一方的なシーンで時間をつぶしているという印象をぬぐえません。
 それでもその姿にかつての自身を見たか
 田上は結構気合が入っている方ですから
 まあまあ良い試合になりました。
 (執筆日:6/4/08)

Cウルティモ・ドラゴン、折原昌夫vs.獣神サンダー・ライガー、金本浩二(新日本プロレス 12/11/92)
 ウルティモXライガーという最高の絡みを最初と最後に配置。
 その他は相手の技を使ったり、パートナーを痛めつけるのを見せ付ける事で火花を散らしています。
 金本、折原は重みを増したサブミッションでふさわしいベース・ラインを作って支える。
 対抗戦だからか折原がたいした反撃をせずに孤立から抜け出し、
 すぐに戦線復帰していたのは勿体無いように思いますね。
 しかしそこからの連携技、クイックからの華麗なハイ・フライという流れで爆発させたのは見事。
 終盤のニア・フォール合戦も見応えがあります。
 ぎりぎり好勝負。
 (執筆日:9/21/09) 

Dグレート・ムタvs.馳浩(12/14/92)
 2年前血祭りに上げられている馳が奇襲を仕掛け腹攻め。
 ムタは怪人キャラだからこそ実現できる極端な緩急を生みます。
 馳は間を取ったラフ・ファイトで人間味のあるリズムを生み出していますね。
 またフォール狙いをほぼ排除する事でデス・マッチの世界観を設定したのも上手い。
 他、馳の脚のダメージ表現や適切な一進一退で進行。
 ここまで難度の高い仕組み、行動を為していましたがまだ目に見える成果として現われていませんでした。
 しかしムタの顔面を赤く染め直す程の流血で爆弾が花開く。
 復讐とはいえ2年前に前振りが依拠している。
 それが逆にベビーフェイス/ヒールの境界を揺らがせる事になる。
 ムタという化生も剥がれ落ちたり再生したりする。
 その中で両者は自身の魅力を押し上げながらも1つの世界に収まっています。
 クライマックスの1要素に取り入れたムタのアピールも驚異的な表現でした。
 ぎりぎり名勝負。

総評
 新日、全日両方からシングル、タッグ、Jr、ヘビーと全ジャンルを網羅している。
 他に比べると〜年はこのジャンルの年だったんだ、という代表性に少し欠けるかもしれないが充実している。
 (執筆日:1/28/11)
DVD Rating:★★★★☆

注目試合の詳細

@TOTSJ 決勝:獣神サンダー・ライガー対エル・サムライ(4/30/92)
  サムライがロープに押し込み張り手。
  突っ込んできたライガーにドロップ・トー・ホールド。
  マスクを引き裂こうとする。
  場外に落とすと瓶を叩きつけていく。
  マット上にツームストン。
  リングに戻りアピール。
  何とか戻ってきたライガーにツームストン。
  マスクを剥ごうとする。
  頭部を踏みまくる。
  ロープやターン・バックルを使い攻撃。
  ライガーを痛めつけていく。
  殴りつけていく。
  ライガーが掌底でお返し。
  ダウンしたサムライを殴りつける。
  レフェリーの制止を振り切ると場外へのブレーン・バスター。
  マットを剥ぐとコンクリート上にパワー・ボム。
  リングに戻すと殴りつける。
  ウィール・キックを決めるとサムライのマスクを完全に引き裂く。
  場外に出すとボディ・スラム。
  更にスワントーン・ボム。
  リングに戻る。
  何とか戻ってきたサムライにパワー・ボム。
  ミサイル・キックを決める。
  ダイビング・ニー・ドロップ。
  ロープに振るとスリーパー。
  マットに叩きつける。
  抵抗するサムライにジャーマンを決める。
  コーナーに振るとウィール・キック。
  掌底を連打する。
  起き上がった所にウィール・キック。
  そしてムーンサルト。
  リングに戻る。
  戻ってきたサムライにハンマー・ロック。
  サムライの脚がロープにかかる。
  アーム・バーに捕らえる。
  サムライの脚がロープにかかる。
  ロープに振りクローズラインへ。
  サムライは避けるとフライング・フォア・アームズ。
  ボディ・スラムからミサイル・キック。
  ランニング・フォア・アームズで落とすとトペ・コンヒーロで追撃する。
  ライガーが何とか戻る。
  サムライはネック・ブリーカーを決める。
  続けてリバースDDT。
  カバーするもカウント1。
  ロシアン・レッグ・スイープからアーム・ロック。
  ライガーが何とかロックを外す。
  サムライはライガーをロープに振るとスリーパーに捕らえる。
  ライガーがぐったりした所で離すとスーパープレックスを狙う。
  ライガーは耐え掌底で落とすとダイビング・ボディ・プレス。カウント2。
  ツームストンからスワントーン・ボムへ。
  避けられるも前転して着地しドロップ・キック。
  しかしこれも避けられる。
  サムライがハリケーン・ラナを狙う。
  ライガーがパワー・ボムに切り返す。カウント2。
  セカンド・ロープから雪崩式エレクトリック・チェアーを決めるもカウント2。
  ロープに振る。
  サムライが前転からのハリケーン・ラナ。カウント2。
  ライガーが掌底を狙う。
  サムライは防ぐとジャーマン。カウント2。
  ダイビング・クロス・ボディへ。
  ライガーは避けると同時にリングに叩きつけるとセカンド・ロープから雪崩式DDT。
  続けて雪崩式バック・ドロップ。
  更に雪崩式ハリケーン・ラナで1,2,3!
  ライガーの優勝!


A三冠王座戦:三沢光晴(ch)対川田利明(10/21/92)
  三沢がヘッド・ロックを決めると川田がバック・ドロップ。
  川田が腕に狙いをつけ三沢の動きを封じる。
  三沢がすくっと立ち上がり離れるも
  川田がアーム・ブリーカーにアーム・バー。
  三沢がロープに脚をかけ立ち上がろうとする。
  そこに川田が蹴りを一発。
  三沢は顔を押さえるも川田にエルボーを連発。
  バタフライ・ロックに捕らえる。
  川田は体勢を入れ替えれずミュール・キックで逃れる。
  グラウンド・レスリングから川田が蹴る。
  三沢はエルボーを腰目がけ打ち返して黙らせると腰攻め。
  川田が振り返しスピン・キック。
  カバーするもカウント2。
  弓矢固めから逃れた三沢は場外で間を置く。
  川田は後を追わず戻って来てから攻撃。
  セントーンでカバー。カウント2。
  三沢がエルボーを打ちドロップ・キック。
  川田が振り返すと同時にトラース・キック。
  ブレーン・バスターを狙う。
  防がれるや脇固めへ。
  三沢がロープに脚をかける。
  三沢がエルボー。
  川田がエルボー。
  三沢がスピン・キックからランニング・エルボーにダイビング・エルボー。
  タイガー・ドライバーを狙う。
  川田がコーナーに押し込んで防ぐとロープを使って側頭部蹴りを狙う。
  三沢は避けるとジャンピング・キック。
  川田は倒れている状態から蹴りを打ち延髄ラリアット。
  カバーするもカウント2。
  パワー・ボムを狙う。
  ロープを掴む三沢の頭部を蹴り上げパワー・ボム。カウントは2。
  もう1発狙う。
  リバース・スープレックスに返されるも先に起き上がり蹴り飛ばす。
  ダイビング・ニー・ドロップからカバー。カウント2。
  ストレッチ・プラグを狙う。
  三沢がロープを掴む。
  引き離して再び狙う。
  ヒップ・トスに返されるも脚を蹴りつけストレッチ・プラグを決める。
  三沢が何とかロープ・ブレイクに持ち込む。
  20分経過。
  川田が三沢にラリアットを決めるもカウント2。
  顔面を蹴りつける。
  もう1発狙う。
  三沢が受け止めエルボー。
  川田はゆらぎながらもロープに走り蹴り飛ばす。
  カバーするも三沢の足がロープにかかる。
  バックの取り合いから川田がロープに走る。
  三沢はラリアットを避けるとジャーマン。カウント2。
  タイガー・ドライバーもカウントは2。
  ならばとフェイス・ロック。
  川田の脚がロープにかかる。
  再びフェイス・ロック。
  カバーするもカウント2。
  三度かける。
  川田の脚がロープにかかる。
  三沢がフロッグ・スプラッシュを決めるもカウント3ならず。
  場外に転がり落ちた川田にトペ・スイシーダ。
  三沢は川田をリングに戻すとランニング・エルボー。
  カバーするもカウントは2。
  もう1発狙う。
  川田がカウンターでハイ・キック。
  川田がフルネルソン・スープレックスを狙う。
  こらえる三沢に延髄ラリアットを決めジャーマン。カウント2。
  フルネルソン・スープレックス。
  カウント2で返されるもフェイス・ロック。
  両脚を胴に巻きつける。
  ロープ・ブレイク。
  川田が三沢の頭部を蹴りつける。  
  三沢がエルボー。エルボー。スピン・キックへ。
  受け止められるもミュール・キック。
  延髄エルボーを決めカバー。カウント2。
  タイガー・ドライバーもカウントは2。
  タイガー・スープレックスもカウント3ならず。
  川田が倒れている状態から蹴りつけるも崩れ落ちる。
  三沢がランニング・エルボーからタイガー・スープレックスで1,2,3!
  三沢の防衛!


Cウルティモ・ドラゴン、折原昌夫vs.獣神サンダー・ライガー、金本浩二(新日本プロレス 12/11/92)
  ウルティモ対ライガーで試合開始。
  ライガーがヘッド・ロック。
  ロープに振られショルダー・タックル。
  ロープに走る。
  ウルティモがリープ・フロッグからドロップ・キック。
  ヘッド・ロック。
  バック・ドロップを狙われるも後ろに着地。
  ロープに走る。
  ライガーもロープに走り同時にニール・キック。
  組むとライガーがバックを取る。
  ウルティモがリスト・ロック。
  ライガーが前転からリスト・ロック。
  ウルティモが前転からアーム・ドラッグでアーム・バー。
  ライガーが体を起こしかぶさる。
  ウルティモは跳ね除けると脚を払いカバー。
  返されるも跳ね起きる。
  両者タッチ。
  折原が握手を求める。
  金原は蹴りで応える。
  蹴りで牽制しあう。
  ナックル・ロック。
  折原が脚を取って倒そうとする。
  耐える金本にドラゴン・スクリュー。
  フロント・ヘッド・ロック。
  金本が捻り頭部への蹴りを狙うも空振り。
  組むと金本がヘッド・ロック。
  ロープに逃げた折原の顔に張り手。
  組むと折原がロープに押し込み顔に張り手。
  金本がフェイントからソバット。
  倒れた折原にストンピング。
  起こしてボディ・スラム。
  アキレス腱固め。
  折原もアキレス腱固め。
  金本は体を起こすと張り手にストンピング。
  折原が起き上がりロー・キック。
  組むと折原が自陣に引きずり込む。
  ウルティモがロー・キック。
  ロープに振りバック・エルボー。
  ボディ・スラム。
  レッグ・ドロップにエルボー・ドロップ。
  カバーはカウント2。
  ブレーン・バスターからカバー。カウント2。
  ハーフ・ボストン・クラブを狙う。
  耐えられるや自陣に引っ張りタッチ。
  折原がボディ・スラム。
  セントーン。
  カバー。カウント2。
  首4の字。
  金本が反転してすり抜け起き上がる。
  レッグ・ロック。
  体を起こし顔に張り手。
  蹴り。
  スナップ・メアを決めるとタッチ。
  ライガーは折原をロープに振るとウィール・キック。
  直撃はならず。
  折原の脚を取って倒すとレッグ・ロック。
  折原が下から顔に張り手。
  ライガーが打ち返す。
  起こして掌底連打。
  フロント・ヘッド・ロックを決め自陣へ。
  交代した金本が胸に張り手。
  蹴りを叩き込んで行く。
  ボストン・クラブを狙う。
  耐えられるも決める。
  ウルティモが入り胸に蹴り。
  金本が折原に胸に蹴り。
  タッチしてボディ・スラム。
  ライガーがダイビング・エルボー・ドロップ。
  ツームストン。
  蹴り。
  背中に蹴り。
  タッチし金本が蹴り。
  ニール・キック。
  担ぐとアバランシュ・スラム。カウント2。
  ソバットへ。
  折原がスウェーでかわす。
  脚を取って倒すとアキレス腱固め。
  タッチしたウルティモがストンピング。
  ロープに振りクローズライン。
  持ち上げてコーナー上にのせると雪崩式ベリー・トゥー・ベリー・スラム。カウント2。
  スナップ・メアからアーム・ロック。
  起こすとフェイス・バスター。
  変形ドラゴン・スリーパー。
  変形チン・ロック。
  起こすとソバット。
  タッチした折原がけり。
  コーナーに振りクローズライン。
  ウルティモを打ち上げドロップ・キックを決めさせる。
  折原がボディ・スラム。
  コーナー上から飛ぶ。
  金本がカウンターでドロップ・キック。
  交代したライガーがロメロ・スペシャル。
  ドラゴン・スリーパー。
  金本が入り折原を蹴りつける。
  ライガーが折原を場外に落としスライディング・キック。
  リングに戻しエプロンに出ると場外へのブレーン・バスター。
  リングに戻すとタッチ。
  金本がジャーマン。
  踏みつけて挑発。
  タッチし羽交い絞め。
  ライガーがけり。
  金本がけり。
  ライガーがチキンウィング・クロス・フェイス。
  金本が入ろうとしたウルティモをドロップ・キックで牽制。
  交代した金本がチキンウィング・クロス・フェイス。
  折原が蹴り上げタッチ。
  ウルティモが金原をロープに振りニール・キック。
  ツームストン。
  タッチするとコーナー上の折原を投げセントーンで落とす。
  ボストン・クラブ。
  ウルティモがコーナー上に。
  ライガーが入ってくる。
  ウルティモを避けると同時にスライディング・キックでカット。
  折原がライガーにエルボー。
  ウルティモがふらついたライガーを羽交い絞め。
  折原のハイ・キックを受けてバック・ドロップ。
  折原が金本にジャーマン。
  ウルティモがライガーにトペ・スイシーダ。
  折原がもう1発。カウント2。
  ロープに走る。
  金本がカウンターでソバット。
  ボディ・スラム。
  セカンド・ロープからセントーン。
  カウント2でウルティモがカット。
  タッチすると金本をロープに振りショルダー・スルーを狙う。
  金本がサンセット・フリップ。
  ウルティモがカウント2で返しジャックナイフ固め。
  カウント2で返されるやニール・キック。
  突進。
  金本がショルダー・スルーで場外に落としプランチャ。
  折原が金本にムーンサルト。
  ライガーが折原にダイビング・セントーン。
  ライガーは折原にパワー・ボム。
  金本がウルティモをリングに戻し丸め込む。カウント2。
  バック・スライドもカウント2。
  タイガー・スープレックス。
  カウント2で折原がカット。
  タッチしたライガーはまず折原を場外に落とす。
  金本がウルティモを肩車。
  ライガーがコーナーに上りダイビング・クロス・ボディ。
  パワー・ボム。カウントは2。
  ライガー・ボムもカウントは2。
  ボディ・スラム。
  タッチした金本がダイビング・ボディ・プレスへ。
  ウルティモがかわしクロス・アーム・ジャーマンを狙う。
  ライガーが後ろからウィール・キック。
  折原がライガーに突進しもつれて場外落下。
  金本がウルティモをロープに振りショルダー・スルーを狙う。
  ウルティモは後ろに着地すると後頭部にニール・キック。
  バック・ドロップ。
  ライガー・ボムで1,2,3!
  WAR組みの勝利!

 
Dグレート・ムタvs.馳浩(12/14/92)
  ムタが毒霧を上に噴射。
  馳が隙をついてドロップ・キック。
  ロープに走りラリアット。
  ロープに走りネック・ブリーカー・ドロップ。
  エクスプロイダー。
  たまらず場外に出たムタを柵にぶつける。
  テーブルをエプロンに立てかけムタを叩きつける。
  柵に振ってぶつける。
  リングに戻すとコーナー上から飛びエルボーを打ち下ろす。
  張り手にチョップ。
  ガット・レンチからガット・バスター。
  持ち上げロープの上に落とす。
  腕を取る。
  ムタが殴り蹴りつけソバット。
  ヘッド・ロック。
  ロープに振られショルダー・タックル。
  ロープに走る。
  リープ・フロッグを潜ると殴りつける。
  ソバット。
  ハーフ・ボストン・クラブ。
  インディアン・デス・ロック。
  ムタ・ロック。
  馳は逆にチン・ロックを決めて逃れると顔を掴む。
  額を踏みつける。
  もう1回。
  地獄突き。
  倒して額を踏みつける。
  額を踏んで一回転。
  起こすとネック・ブリーカー。
  カバー。カウント2。
  ムタが場外に転がり出る。
  馳は横になって待ち受ける。
  ムタは時間を取ってリングに戻ってきたかと思いきやすぐに場外に出る。
  戻ってきたムタを捕まえブレーン・バスター。
  カバー。カウント2。
  ブレーン・バスターを狙う。
  ムタが後ろに着地し殴りつける。
  場外に落とし柵にぶつける。
  スペース・ローリング・エルボー。
  リングに戻しトップ・ロープから飛びアックス。
  場外に落とす。
  マットを剥ぐとコンクリート上にブルドッグ。
  リングに戻りアピール。
  戻ってきた馳を殴りつけスナップ・メア。
  ロープに走りエルボー・ドロップ。
  馳がチョップにヘッド・ロック。
  ムタが持ち上げロープを跨ぐように落とす。
  場外に下りると柵を跨ぐように落とす。
  コーナー上へ。
  リングに戻った馳はムタを捕まえスーパープレックス。 
  ジャーマン。カウント2。
  ロープに頭部をこすりつける。
  もう1回。
  ロープに振りドロップ・キックへ。
  ムタはロープを掴んで止まり自爆させる。
  場外に下りると椅子をリングに投げ入れる。
  馳が椅子を手にする。
  取り上げようとするレフェリーを蹴りつける。
  その隙をついてムタが蹴りつける。
  椅子を奪って叩きつける。
  バック・ブリーカー。
  ムーンサルトを狙う。
  馳が突き落とす。
  ロープに走りラリアットで落とす。
  ムタは金属の棒を取り出す。
  レフェリーの注意を逸らすためにリングに椅子を投げ入れる。
  馳はレフェリーを追い出す。
  ムタから棒を奪い取るとムタに叩きつける。
  額に押し付ける。
  レフェリーが注意する。
  ムタはひどく流血している。
  馳はムタを起こすと噛みつき。
  殴りつけていく。
  噛みつき。
  血を吹く。
  起こそうとする。
  ムタが腹にパンチ。
  コーナーに振りスペース・ローリング・エルボーへ。
  馳がかわして自爆させる。
  ムタを起こすとパイル・ドライバー。
  15分経過。
  噛みつき。
  担ぐとロープの上に落とす。
  ロープに振りスリーパー。
  崩れたムタに噛みつき。
  ロープに走り頭部を蹴り飛ばす。
  ロープに走り頭部を蹴り飛ばす。
  ロープに走り頭部を蹴り飛ばす。
  シャープ・シューター。
  ムタがロープを掴む。
  ロープに走り蹴り飛ばす。
  ムタが構えを取る。
  馳がロープに走り蹴り飛ばす。
  崩れないムタを蹴り飛ばす。
  張り手。
  張り手。
  ムタが息を吐く。
  馳がロープに走りビッグ・ブーツへ。
  ムタがかわしバック・ドロップ。
  もう1発。
  起き上がると吼える。
  バック・ドロップ。
  4発目。
  起こすと5発目。
  ムーンサルトへ。
  馳がかわして自爆させる。
  ムタが吼えて体を起こす。
  馳が駆け寄りエクスプロイダー。
  カバーするもカウント2。
  パワー・ボム。カウント2。 
  エクスプロイダーを狙う。
  ムタがバック・エルボーを連打しドラゴン・スープレックス・ホールド。カウント2。
  首をかっきるポーズ。
  起こすともう1発。カウントは2。
  バック・ブリーカー。
  ムーンサルトで1,2,3!
  ムタの勝利!

試合結果

@TOTSJ 決勝:獣神サンダー・ライガー(優勝!)vs.エル・サムライ(4/30/92)
A三冠王座戦:三沢光晴(ch)vs.川田利明(10/21/92)
B最強タッグ・リーグ戦:三沢光晴、川田利明(優勝!)vs.田上明、秋山準(12/4/92)
Cウルティモ・ドラゴン、折原昌夫vs.獣神サンダー・ライガー、金本浩二(新日本プロレス 12/11/92)
Dグレート・ムタvs.馳浩(12/14/92)