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Highspots:1982-83 Wrestling's Greatest Matches...Ever!の分析


名勝負 WWF Jrヘビー級王座戦:タイガー・マスク(ch)vs.ダイナマイト・キッド(8/5/82)

テリー・ファンク引退試合:ザ・ファンクスvs.テリー・ゴーディ、スタン・ハンセン(全日本プロレス 8/31/83)
好勝負 WWF Jrヘビー級王座戦:タイガー・マスク(ch)vs.ダイナマイト・キッド(1/28/82)

NWA王座戦:リック・フレアー(ch)vs.リッキー・スティムボー ト (6/4/82)

NWA Jrヘビー級王座戦:タイガー・マスク(ch)vs.小林邦昭(1/6/83)

WWF Jrヘビー級王座戦:ダイナマイト・キッドvs.タイガー・マスク(4/21/83)

Highspots製です。
1枚、約2時間15分です。

@WWF Jrヘビー級王座戦:タイガー・マスク(ch)vs.ダイナマイト・キッド(1/28/82)
 まずは頭より体が先に動いた、って感じの超速の攻防です。
 タイガーが王座を取った事で成長、
 前回とは違い対等なレベルにあがってきている事を
 前回の試合を軽く活かしたりしながら見せています。
 各スポット・シーンのスピード配分のバランスも良いですね。
 場外を使って試合を過激化していくのも上手い。
 一進一退の攻防の中、地味に強烈な技が出てきます。
 この試合で「タイガーvs.キッド」の形に辿り着きましたよ。
 その構築に比べ表現では足りない所もありましたね。
 キッドがタイガーの成長に対しここで潰さないといけない、と
 焦りや意地のような心情表現を見せて欲しいし、
 このカードでは必殺技と言えどデビュー戦と同じジャーマンでフィニッシュしては駄目です。
 それ故に長めの試合時間のせいで濃度が軽く薄くなった印象もある。
 タイガーマスクとしてのキャリアの短さを考えるとこの時点でこれだけやれば凄い事ですけどね。
 ぎりぎり好勝負。
 (執筆日:4/25/10)

ANWA王座戦:リック・フレアー(ch)vs.リッキー・スティムボー ト (6/4/82)
 この黄金カードが日 本で見られるなんて
 当時の全日はまさに外人天国ですね。
 試合が始まればいきなり芸術品というしかない攻防が見られます。
 中盤もフレアーの自分のペースへの持込と
 スティムボートの追い込みの攻防は面白い。
 しかしこの辺りから少し失速し始めて(最初が高すぎたのもありますが)
 両者の意図がずれ特別な雰囲気が失われてしまったかな、という印象を受けます。
 それでも両者超一流なだけに、その摩擦音を含めての鬩ぎ合いがまた一興な出来ではありますね。
 文句なしに好勝負です。

Bタイガー・マスクvs.ダイナマイト・キッド(7/23/82)
 張り合いながら身体能力を活かすスポットでも、
 抑えのレスリングでも良い攻防を見せています。
 タイトル戦ではない事もあってか
 全体的に落ち着いて試合を作っていましたね。
 過激化とは別の軸で色々な技を試行錯誤しているのも興味深い所です。
 最後はオーバー・ザ・フェンス・フィニッシュながら派手に締めにいってます。
 しかし結局2人の目が好勝負のライン程の高さには向いていないので
 中々良い試合程度です。
 最後もタイガーのダイブに対して
 セコンドのブレットが身代わりになり損ねて理から外れてましたし。
 (執筆日:4/30/10)

CWWF Jrヘビー級王座戦:タイガー・マスク(ch)vs.ダイナマイト・キッド(8/5/82)
 この試合こそこの数え歌の極方にあります。
 進化し続ける中で縦横に動き、片方は待つ、という既存の考えから脱し
 360°の方向に同時に動いて自在にキャンパスに描いていきます。
 これにより意図を超えて試合が動いていきした。
 かといって試合の流れにだけ身を任せている訳ではありません。
 これまでの試合経験を利用して身体能力をより活かした攻防を生み、
 スポットを調整、場外による過激化を行い、ミスもフォローできています。
 まさに集大成ですね。
 更にハード・ヒットにかつてない程気持ちがこもった結果、
 表現自体はそれ程ないにも関わらず
 休むのも戦略的にアリだと思わせる、
 今にも尽きそうなぎりぎりの攻防にまで辿り着きました。
 最後もそれに終止符を打つにふさわしい新技でフィニッシュです。
 文句なしに名勝負。
 (執筆日:4/30/10)

DNWA Jrヘビー級王座戦:タイガー・マスク(ch)vs.小林邦昭(1/6/83)
 まずは小林技術を見せてグラウンドで優位に立ちます。
 その後タイガーが多彩な方法で頻繁に反撃するにも関わらず、
 3戦目を感じさせるスピードのある攻防の結果、
 小林が憎らしい程に強引に支配し続けます。
 十分な溜めが出来た所で
 挑発し、強烈な打撃を顔に叩き込んで終盤へ突入。
 息が詰まるような手に汗握る攻防になっています。
 タイガーが苦戦してもランクを落とさない程小林に説得力のあった熱戦でした。
 しかしパンタロンとマスク剥ぎを捨てたせいで試合の面白みは落ちてますね。
 20分Overという試合時間といい、ありきたりな優等生な好勝負という印象はぬぐえない。
 ぎりぎり好勝負。 
 (執筆日:4/25/10)

EWWF Jrヘビー級王座戦:ダイナマイト・キッドvs.タイガー・マスク(4/21/83)
 前回の試合でタイガーが首を痛めたために遺恨試合という様相。
 飄々と華麗な技を出す印象のあるタイガーが
 早い段階でトペを出したりと渾身の技でキッドに牙を向いていき、
 特別な雰囲気を漂わせています。
 これに対しキッドがタイガーの痛めている首を攻め、マスク剥ぎを狙うので
 その雰囲気はベビーフェイスvs.ヒールの最終決戦的ヒートにまで変化します。
 それで場が荒れた事により意思疎通が軽く乱れてますが
 戸惑いや動きが止まればすぐに相手が攻撃してフォローも出来ていますね。
 今からするとタイガーがキッドに近づいていく、
 そういう部分の見せ方を期待してしまいますが
 80年代の試合にそれを求めるのは無茶でしょうか。
 それはさておきこの試合の問題はフェンス・アウト後の試合進行。
 延長開始までに時間かけ過ぎて
 キッドの不意打ちツームストンのダメージから回復した状態になっているし、
 (公平なスポーツ観を気取ったのかもしれないけど)
 激しい場外戦の後のビール瓶は不要で、これまた流れを切っている。
 そしてその後のヒール・アピールは今更だし、
 場外でツームストンを食らった後ツームストンを打ち返せるような試合性質ではないと思いますよ。
 どうも私には終盤が受け入れられないので名勝負に入れられませんね。
 それ以外は最終決戦というべき素晴らしさなのだけど。
 文句なしに好勝負。
 (執筆日:4/25/10)

Fテリー・ファンク引退試合:ザ・ファンクスvs.テリー・ゴーディ、スタン・ハンセン(全日本プロレス 8/31/83)
 引退試合という事で最初から盛り上がっていましたが
 ハンセンが仕掛けていきなりラリアートを狙った事で
 同じ大盛り上がりでも勝負として観客の注意をひきつけました。
 試合はドリーの孤立、テリーの孤立と続きこれが大部分を占めます。
 単純な構築ながら既に空気は出来上がっているのでこれもありかもしれませんね。
 ドリーの感覚は鋭いし、ゴディも良い感じに抜けている。
 最後の敵、ハンセンは決着に関与しない役回りのため
 前半はリングで、後半は介入で、と試合への貢献仕方をシフトさせたのが実に上手いですね。
 勿論重みのある攻めで孤立する選手を光らせ観客の応援を引き出す事も忘れません。
 そしてテリー自身もまた惹き付け方が良い。
 見る度にそれぞれの細かい所まで行き届いた技量が輝いてくる内容です。
 欲を言えばハンセンと決着をつけるか、もう少し時間を伸ばして欲しかった。
 後はリアルタイムでの観賞ではないために引退試合といっても引退の1つだろ、って穿って見てしまうのが我ながら残念。
 10分代前半のタッグとしてはプロレス史上最高レベルです。
 文句なしに名勝負。
 (執筆日:8/2/09)

総評
 特別なカードによる最高級のクオリティ。
 素晴らしい内容です。
 ただそれ故に全て視聴済みなんて事も起こりえる。
 (執筆日:6/12/10)
DVD Rating:★★★★★

注目試合の詳細

@WWF Jrヘビー級王座戦:タイガー・マスク(ch)vs.ダイナマイト・キッド(1/28/82)
  組むとキッドがロープに押し込みフォア・アームズへ。
  タイガーがガード。
  仕切り直し。
  キッドが蹴りを入れコーナーに振る。
  フォア・アームズを入れコーナーに振ろうとする。
  タイガーが振り返し突進。
  かわされるもサマーソルトで着地。
  蹴りを放つ。
  受け止められるもミュール・キック。
  ロープに振りフライング・クロス・チョップへ。
  キッドが避け蹴りを放つ。
  タイガーが受け止め払い蹴り。
  脚を取って倒すと脚にけり。
  キッドは起き上がると延髄切り。
  起こすとヘッド・バッド。
  タイガーが場外に転がり出る。
  キッドは追うとタイガーを柵に振ってぶつける。
  リングに戻るとコーナーに上ろうとするも止める。
  エプロンに上がってきたタイガーを殴りつけコーナーにぶつける。
  レフェリーが引き離す。
  キッドがエプロンのタイガーにショルダー・ブロック。
  レフェリーが引き離す。
  キッドがリングに入ってきたタイガーにスナップ・メア。
  チン・ロック。
  タイガーが逃れリスト・ロック。
  キッドが回転から腕を取り返す。
  タイガーが回転から腕を取り返す。
  キッドが回転から脇の下に頭をいれスープレックス。
  タイガーが着地。
  仕切り直し。
  キッドが脚を取って倒しレッグ・ロック。
  タイガーのマスクの紐を解いている。
  注意するレフェリーを突き飛ばす。
  殴りつける。
  タイガーを起こすとロープに振ろうとする。
  タイガーが前転で止まる。
  ロープに走ったキッドに巴投げ。
  コーナーに振るとモンキー・フリップ。
  腕を取るとコーナーに振る。
  キッドが一回転してコーナーに激突。
  ガット・レンチ・スープレックス。
  カバー。カウント2。
  ニー・ドロップからカバー。カウント2。
  アーム・ロック。
  アーム・バー。
  キッドが体勢を変え上になる。
  頭にニー・ドロップ。
  頭を踏みつける。
  タイガーを場外に捨てる。
  リングに入ってきたタイガーを殴りつけダブル・アーム・スープレックス。
  カバー。カウント2。
  チン・ロック。
  グラウンド・ヘッド・シザース。
  タイガーが反転してすり抜けるとシャープ・シューター。
  キッドがロープを掴む。
  タイガーがキッドに回転してレッグ・ロック。
  数回繰り返し4の字。
  キッドがロープを掴む。
  キッドがタイガーに蹴り。
  エルボーをいれニーを突き上げる。
  ガット・レンチ・スープレックスでカバー。カウント2。
  アッパーカート。
  アッパーカート。
  タイガーがソバット。
  セントーンでカバー。カウント2。
  バタフライ・スープレックス。
  カバー。カウント2。
  両肩を押し付ける。
  カウント2だったのでハンマー・ロック。
  グラウンド・ヘッド・シザース。
  キッドが体勢を変え倒立。
  タイガーがキッドの頭部をマットに叩きつける。
  キッドが倒立。
  タイガーがキッドの頭部をマットに叩きつける。
  キッドはすり抜けると上にかぶさりチョーク。
  キッドがバック・ブリーカー。
  カバー。カウント2。
  カバー。カウント2。
  タイガーが腹にパンチを入れヘッド・ロック。
  ロープに振られショルダー・タックル。
  ロープに走る。
  キッドがタイガーを捕らえツームストン。
  カバー。カウント2。
  コーナーに振る。
  担ぎ上げる。
  タイガーがもがいたので落としてしまう。
  ストンピングを打つとコーナーに上がる。
  ダイビング・ヘッド・バッドへ。
  タイガーが避けて自爆させる。
  タイガーがキッドにDDT。
  ダイビング・ヘッド・バッドへ。
  タイガーが避けて自爆させる。
  両者ダウン。
  キッドが先に起き上がりロープに振る。
  タイガーがカウンターでヒップ・トスを狙う。
  キッドがアーム・ドラッグに切り返す。
  突き飛ばし場外に落とす。
  トペ・スイシーダで追撃する。
  エプロンに連れて行く。
  リングに戻りリング内へのブレーン・バスターを狙う。
  キッドが後ろに着地。
  タイガーがバックを取り返す。
  キッドがバックを取り返す。
  タイガーがバックを取り返しジャーマンで1,2,3!
  タイガーの防衛!


ANWA王座戦:リック・フレアー(ch)vs.リッキー・スティムボート (6/4/82)
  フレアーがコーナーに押し込もうとすれば
  スティムボートがコーナーに登りクリーンに離れさせる。
  スティムボートがグラウンド・ヘッド・ロック。
  フレアーは起き上がるとロープに振る。
  スティムボートがショルダー・タックルを決める。
  ロープに走る。
  フレアーもロープに走る。
  スティムボートがヒップ・トスを決める。
  グラウンド・ヘッド・ロックに捕らえる。
  フレアーが外そうとする。
  防がれるやロープに振る。
  スティムボートがショルダー・タックルを決める。
  ロープに走る。
  フレアーがヒップ・トスを狙う。
  スティムボートが体勢を入れ替えヒップ・トスを決める。
  フレアーが腹にヘッド・バッド。
  スティムボートがバック・スライドを決める。
  カウント2で返されるもグラウンド・ヘッド・ロック。
  フレアーは起き上がるとアトミック・ドロップを狙う。
  スティムボートが首投げに切り返す。
  フレアーがヘッド・ロックに返そうとする。
  スティムボートはハンマー・ロックに切り替えしてからヘッド・ロック。
  フレアーはコーナーに押し込む。
  クリーンに離れず膝蹴り。
  チョップ。
  コーナーに振る。
  スティムボートが近づいてきたフレアーにサンセット・フリップ。
  フレアーはカウント2で返すとコーナーに押し込む。
  殴りつけようとする。
  スティムボートはガードするとチョップ。
  フレアーが不意を突いて腹に蹴り。
  チョップ。
  スティムボートがチョップを打ち返す。
  ロープに押し込みチョップで落とす。
  後を追いチョップ。
  リングに戻すとロープに乗りそこから脳天チョップ。
  フレアーが倒れこむ。
  スティムボートはフレアーをターン・バックルにぶつけチョップ。
  フレアーが頭部にエルボー。
  打撃を打ち合う。
  スティムボートがチョップで倒しカバー。カウント2。
  チン・ロック。
  フレアーがバック・ドロップに返そうとする。
  スティムボートは後ろに着地するとアトミック・ドロップ。
  ダブル・チョップを決めるとコーナーに振る。
  フレアーが一回転して転落。
  後を追うと観客席にぶつける。
  リングに戻る。
  フレアーはエプロンに上がるとショルダー・ブロック。
  エルボーを入れるとリングに戻る。
  ロープに振りバック・エルボー。
  パイル・ドライバーを決めカバー。カウント2。
  ガット・レンチ・スープレックス。
  カバーするもカウント2。
  パイル・ドライバーを狙う。
  スティムボートがリバース・スープレックスに返す。
  フレアーをロープに振るとチョップ。
  フレアーが場外に崩れ落ちる。
  スティムボートがエプロンから脳天チョップ。
  テーブルに叩きつけリングに戻る。
  フレアーはスティムボートの脚を掴んで倒すと脚を鉄柱にぶつける。
  もう1回。
  ロープから引き離してマットに叩きつける。
  ロープに脚を乗せヒップ・ドロップ。
  ニー・クラッシャーを決める。
  スティムボートが場外に転がり落ちる。
  エプロンに登らせるとリング内へのブレーン・バスター。
  カバーするもカウントは2。
  ニー・ドロップからカバー。カウント1。
  もう1発狙う。
  スティムボートは受け止めると4の字。
  フレアーが何とかロープを掴む。
  チョップ。
  フレアーもエルボー。
  フレアーはスティムボートをロープに振りチョップへ。
  スティムボートは避けるとクロス・ボディ。カウント2。
  ブレーン・バスターを決めカバーするもカウント1。
  ニー・ドロップからボディ・プレスへ。
  フレアーが両膝を立てて防ぐ。
  ブレーン・バスターを狙う。
  スティムボートがクロス・ボディに切り返す。カウント2。
  フレアーが股間にヘッド・バッド。
  場外落とす。
  戻ってきたスティムボートに打撃を連打。
  コーナーに乗せるため持ち上げようとする。
  スティムボートは体勢を入れ替えるとブレーン・バスター。
  ボディ・スラムを狙う。
  フレアーがニー。
  打撃を打ち合う。
  フレアーがロープにもたれかかった反動でショルダー・タックル。
  ロープに走る。
  スティムボートがボディ・リフトを決める。
  ニー・ドロップを決めカバー。
  フレアーがロープに脚をかける。
  再びボディ・リフト。
  ふらふらのフレアーの拳が空を切る。
  スティムボートがフライング・クロス・チョップを決める。
  コーナーに登りダイビング・クロス・ボディへ。
  フレアーが体勢を入れ替えると1,2,3!
  フレアーの防衛!


Bタイガー・マスクvs.ダイナマイト・キッド(7/23/82)
  組むとキッド離す。
  組むとタイガーがヘッド・ロック。
  回転してドロップ・トー・ホールド。
  レッグ・ロック。
  インディアン・デス・ロック。
  キッドが体勢を変えロープに逃げる。
  キッドがタイガーに距離をつめ殴りつける。
  ヘッド・バッドを叩き込み殴りつける。
  スナップ・メアにエルボー・ドロップ。
  ロープに喉を押し付ける。
  ロープを引っ張って倒そうとする。
  タイガーがバク転してみせる。
  突進してきたキッドを飛び越えるとソバット。
  キッドの蹴りを受け止め払い蹴り。
  ショルダー・スルー。
  ソバット。
  仕切り直し。
  キッドが脚を取って倒しレッグ・ロック。
  上にかぶさり両手を取る。
  タイガーがブリッジで耐える。
  腹に脚を当て飛びあがりサンセット・フリップ。カウント2。
  キッドが立ち上がる。
  タイガーがキッドの頭を両脚で挟みヘッド・シザースへ。
  キッドが側転で着地。
  タイガーが後転で起き上がる。
  仕切り直し。
  タイガーがタックルで倒す。
  脚を蹴りつけレッグ・ロック。
  キッドが脚を取ってタイガーを倒す。
  ロープを掴んでタイガーを圧迫する。
  起き上がるとタイガーにボディ・スラム。
  ニー・ドロップ。
  バタフライ・スープレックスを狙う。
  腰を落としたタイガーを持ち上げバタフライ・スープレックス。
  カバー。カウント2。
  チョップにパンチ。
  タイガーが蹴りからソバット。
  セントーン。
  レッグ・ドロップからカバー。カウント2。
  チン・ロック。
  キッドがリスト・ロックに返す。
  タイガーが前転からリスト・ロック。
  キッドが回転から脇の下に頭を入れスープレックス。
  尻餅をつきながらも着地したタイガーにモンキー・フリップ。
  タイガーが着地。
  仕切り直し。
  タイガーが蹴り。
  ドロップ・キックで倒す。
  ニー。
  場外に蹴りだす。
  ロープに走ると619のフェイク・ダイブ。
  キッドはブレットと相談してからリングに戻る。
  キッドが蹴り。
  殴りつけ地獄突き。
  スナップ・メアからチン・ロック。
  グラウンド・ヘッド・シザース。
  タイガーは体勢を変えると倒立。
  飛び起きてすり抜ける。
  キッドがタイガーにバック・ブリーカー。
  バック・ブリーカー。
  カバー。カウント2。
  ヘッド・バッド。
  チョップで倒す。
  ガット・レンチ・スープレックス。
  スナップ・メアからレッグ・ドロップ。
  チン・ロック。
  タイガーは起き上がると後ろ蹴り。
  もう1発。
  ロープに逃げる。
  キッドが腹にパンチ。
  殴りつけ場外に落とす。
  10分経過。
  タイガーは時間を置いてからリングに入る。
  近づいてきたキッドに蹴り。
  ボディ・スラム。
  セカンド・ロープからエルボー・ドロップ。
  カバー。カウント2。
  グラウンド・ヘッド・シザース。
  キッドがロープに脚をかける。
  タイガーはキッドをロープに振るとフライング・クロス・チョップ。
  ブレーン・バスター。
  ダイビング・エルボー・ドロップへ。
  キッドが避けて自爆させる。
  キッドがバックを取る。
  タイガーがバックを取り返す。
  キッドがバックを取り返す。
  タイガーがバックを取り返しジャーマンを狙う。
  キッドが脚を絡ませ耐える。
  タイガーが諦めヘッド・ロック。
  キッドがバック・ドロップに切り返す。
  コーナーに上りダイビング・ニー・ドロップへ。
  タイガーが避け自爆させる。
  タイガーはキッドが傷めた脚を蹴る。
  4の字を決める。
  キッドがロープの方へ。
  ブレットがエプロンに上がりキッドを引き寄せロープを掴ませる。
  そしてタイガーを蹴りつける。
  レフェリーが止めさせようともみ合いになる。
  タイガーがキッドをロープに振るとキッドがブレットと激突。
  タイガーがキッドにドロップ・キックを決め場外に落とす。
  スペース・タイガー・ドロップを決める。
  キッドは受け流して大丈夫だった様子。
  キッドが場外マット上でツームストン。
  柵に振ってぶつける。
  突進。
  タイガーがカウンターでショルダー・スルー。
  キッドが柵の外に落ちる。
  オーバー・ザ・フェンスでタイガーの反則負けとなる!


Cジュニア級王座戦:タイガーマスク(ch)vs.ダイナマイト・キッド(8/5/82)
  キッドが腕を取り倒す。
  タイガーは跳び起きると飛び越えてリスト・ロックを外す。
  キッドがロープに走りクロス・ボディへ。
  タイガーはかわすとソバット。
  キッドが落ちたのを見てロープに走る。
  すぐに戻ったのに対処しクロス・ボディ。
  カウント2で返されたタイガーは場外に出て間を置く。
  タイガーは腕を取られるも腰投げ。
  再び腕を取られるも華麗に取り返す。
  キッドは殴りつけて逃れるとキッチン・シンク。
  リバース・チン・ロック。
  タイガーがリスト・ロックに返す。
  キッドはロープ・ブレイクで逃れると同時に襲い掛かる。
  ロープに振る。
  タイガーは蹴りを合わせると第2撃を受け止め払いエルボー・ドロップへ。
  キッドは避けるとモンキー・フリップ。
  着地されたのでドロップ・キックへ。
  タイガーは避けるとバックを取る。
  取り合いからキッドがロープに逃げる。
  キッドがレッグ・ロック。
  タイガーが反転させる。
  キッドがロープを掴む。
  外されるやキッドはタイガーを場外に落としブレーン・バスター。
  リングに戻る。
  同じく戻ってきたタイガーにサイド・スープレックス。
  カバーするもカウント2。
  グラウンド・ヘッド・シザース。
  タイガーは跳びぬけるとロープに振りソバット・キック。
  ブレーン・バスターで落とすも自身も転落。
  キッドを柵にぶつけリングに戻る。
  戻ってきたキッドを捕まえタイガー・ドライバー。
  カバーするもカウント2。
  サイド・スープレックスからカバー。カウント2。
  グラウンド・ヘッド・シザース。
  キッドがロープに脚をかける。
  パイル・ドライバー。
  カバーするもカウント2。
  ロープに振られたタイガーがショルダー・タックル。
  ロープに走る。
  タイガーはヒップ・トスに返しドロップ・キック。
  近づいてきたキッドにモンキー・フリップ。
  エプロンに上がってきたキッドにクロス・ボディを狙うも避けられ自爆。
  キッドはコーナーに振るとカナディアン・バック・ブリーカーへ。
  逃れられるもエルボー・ドロップで動きを止めグラウンド・ヘッド・シザース。
  タイガーが反転して抜け出すと弓矢固めへ。
  完全には決められず。
  カバーするもキッドがロープに脚をかける。
  キッドが逃げて回復を図ろうとする。
  タイガーはキッドが脚を痛めたと見て狙いをつける。
  キッドはロープ・ブレイクで逃れると同時に打撃を叩き込む。
  パイル・ドライバーを狙う。
  タイガーはリバース・スープレックスで返しセントーンでカバー。カウント2。
  ロープに振りクロス・ボディへ。
  キッドは避けて自爆させるとツームストン。
  そしてダイビング・ヘッド・バッド。
  カバーするもカウントは2。
  タイガーはキッドをショルダー・スルーで落とすとランニング・ブランチャ。
  エプロンのキッドを捕まえるとリングにパイル・ドライバー。
  そしてダイビング・ボディ・プレスで1,2,3!
  タイガーの防衛! 


DNWAジュニア級王座戦:タイガー・マスク(ch)vs.小林邦昭(1/6/83)
  小林がグラウンド・レスリングで優位に試合を進めている。
  タイガーをコーナーに乗せ投げ捨てる。
  タイガーが前転して着地しロープに走る。
  小林はカウンターでソバットを決めると蹴りを放ち投げる。
  タイガーはグラウンド・ヘッド・シザースから逃れるとニー・ドロップ。
  ソバットで落とすとダイブを狙うも逃げたのを見て諦める。
  コーナーに振られたタイガーがムーンサルト。
  避けられるも着地。
  ショルダー・スルーも着地するとペイレイ・キック。
  カバーするもカウント2。
  小林がハーフ・ボストン・クラブ。
  タイガーはミュール・キックで逃れるとソバット。
  小林が2倍返しでタイガーが場外に逃れる。
  小林がコーナーに登ろうとするもタイガーが察知して逃げる。
  小林が戻ってきたタイガーにフィッシャーマンズ・スープレックスを狙う。
  タイガーが丸め込みに返す。
  カウント2で返されるやアーム・バー。
  小林は何とかタイガーを外に出して逃れると蹴りまくる。
  首4の字。
  タイガーが逃れ弓矢固め。
  タイガーがショルダー・タックルを決める。
  ショルダー・スルーを食らっても着地。
  小林がドロップ・キックからソバットへ。
  タイガーは避けると同時に払い蹴りへ。
  決まらない物の脚を取る。
  足を絡めたまま逆立ちし張り手。
  張り手を打ち合う。
  タイガーがソバットを決めショルダー・スルーを狙う。
  そこを小林が捕まえダブル・アーム・スープレックス。
  カバーするもカウント2。
  タイガーはロープを掴んでドロップ・キックを誤爆させるとコブラ・ツイスト。
  小林がロープを掴む。
  丸め込み合うもカウント2止まり。
  タイガーがキー・ロック。
  小林はマスクを掴んで持ち上げると投げ捨てる。
  バック・ブリーカーを決めカバー。カウント2。
  ヘッド・ロック。
  タイガーがバック・ドロップ。
  ソバットを決めて落とすとトペ・スイシーダ。
  タイガーはリングに戻るとツームストン。
  ムーンサルト・ボディ・プレスへ。
  小林は避けて自爆させるとソバット・キック。
  落とすとブランチャ。
  柵に振ろうとする。
  タイガーが振り替えしぶつけリングに戻ろうとする。
  小林はタイガーを引き摺り下ろすとブレーン・バスターでリングに戻る。
  タイガーも何とかカウント19で戻ってくる。
  小林がタイガーにフィッシャーマンズ・スープレックスを決めるもカウントは2。
  クロス・ボディへ。
  タイガーは受け止めると場外に投げようとして自らも落下。
  小林がタイガーを鉄柱にぶつけようとする。
  タイガーは逃れて逆に鉄柱にぶつけるとジャーマン。
  リングに戻るとカウント20!


Eジュニア級王座戦:タイガー・マスクvs.ダイナマイト・キッド(4/21/83)
  キッドが腕を取る。
  タイガーが華麗な動きから逃れ投げるも
  キッドもまた前転して着地して見せる。
  キッドがリバース・チン・ロック。
  外させずロープ・ブレイクに逃れられてもすかさず殴りつける。
  ロープに振られたタイガーがショルダー・タックル。
  キッドがショルダー・スルーを決めるもタイガーが着地し相対する。
  ロープに走ったキッドにタイガーがソバット。
  場外に逃れたキッドにトペ・スイシーダ。
  リングに戻しブレーン・バスター。
  コーナー上へ。
  キッドはタイガーを投げ落とすとミサイル・キック。
  跳び起きるとグラウンド・ヘッド・シザース。
  タイガーは抜け出すと蹴りつける。
  ロープに振りフライング・クロス・チョップ。
  コーナー上からエルボーを決め弓矢固めを狙うも決められずレッグ・ロックへ。
  キッドがマスクに手をかける。
  タイガーはキッドをロープに振るとクロス・ボディを狙う。
  キッドがロープを掴んで自爆させる。
  タイガーはショルダー・スルーでキッドを落とすと
  ダイブを狙うも逃げるのを見てフェイク・ダイブの619。
  キッドがリングに戻りレッグ・ロック。
  タイガーは逃れるとラリアット。
  セントーンからカバー。カウント2。
  キッドがマスクを剥ごうとする。
  首狙いでブレーン・バスター。
  サイド・スープレックスからカバー。カウント2。
  タイガーがグラウンド・ヘッド・シザースから逃れロメロ・スペシャル。
  キッドがツームストンを狙う。
  タイガーが暴れて崩す。
  キッドがドロップ・キックからロープに走る。
  タイガーはモンキー・フリップで落とすとダイブを狙う。
  逃げたのを見ると1回エプロンに出てからクロス・ボディ。
  勢い余って柵の外に出てダブル・フェンス・アウト。
  両者リングに戻ると再開を要求。
  キッドがツームストンからコーナー上へ。
  タイガーがエプロンに転がり出る。
  タイガーが戻って来て再開を要求。
  キッドもアピールする。
  延長戦が決定となる。
  キッドが蹴りかかりツームストン。
  そしてダイビング・ヘッド・バッド。
  勝利を確信したかカバーにいかずヘッド・ロック。
  タイガーがバック・ドロップ。
  ツームストン。
  キッドがたまらず場外に出る。
  タイガーがブランチャにいくも避けられ自爆。
  キッドがリング内へのブレーン・バスターを狙う。
  タイガーが後ろに着地しバックを取る。
  バックの取り合い。
  キッドが場外に自ら身を投げて防ぐ。
  キッドはタイガーを柵にぶつけるとブレーン・バスター。
  タイガーがキッドを鉄柱にぶつける。
  キッドがタイガーを柵にぶつけようとする。
  タイガーが振り返しキッドを柵にぶつける。
  キッドが割った瓶を手にしてリングに入る。
  レフェリーが制止する。
  キッドは瓶を捨てる。
  見逃されることになった様子。
  キッドがタイガーに襲い掛かりマスクを剥ごうとする。
  制止しようとするレフェリーを突き飛ばす。
  ブレーン・バスターからカバー。カウント2。
  落とすとチョップ。
  タイガーがツームストン。
  キッドがお返しのツームストン。
  両者リングアウトになる。


Fテリー・ファンク引退試合:ザ・ファンクスvs.テリー・ゴーディ、スタン・ハンセン(8/31/08)
  ハンセンが急襲し場外で乱戦。
  ハンセンがテリーをリングに戻しウェスタン・ラリアートを狙う!
  テリーはロープを掴んで避けるとハンセンに連携技を狙う。
  ハンセンはロープにしがみついて逃れる。
  ドリーが捕まる。
  細かなタッチでドリーの腕を集中攻撃していく。
  タッチしようと試みるのだがことごとくふせがれていく。
  ゴーディにバック・エルボーを決めダブル・タッチ。
  ハンセンがテリーを殴りつけていく。
  テリーは流血するも耐えて殴り返す。
  ハンセンはテリーに噛み付く。
  テリーはハンセンにバック・ドロップを決めカバーするもカウント2。
  ハンセンはテリーの弱点である脚を攻めていく。
  卑怯な戦法でテリーを痛めつけていく。
  テリーが何とかタッチする。
  ドリーが4連続ドロップ・キックを決める。
  ショルダー・タックルも連発。
  ゴーディはパワー・スラムに返す。テリーがカット。
  ドリーがバック・ドロップを決める。
  ハンセンが介入し、場外乱闘へ。
  リングにはテリーとゴーディ。
  ゴーディがダイビング・ボディ・プレスにいく。
  テリーは避けて自爆させるとコーナー上からサンセット・フリップで1,2,3!
  ラスト・マッチで勝利を飾る!
  しかしハンセンが襲い掛かる。
  暴れた後去っていく。
  テリーは何とか立ち上がるとマイクを取り
  Japan Number 1!Forever!Sayonara!
  ファンも大テリー・コールで応える!

試合結果

@WWF Jrヘビー級王座戦:タイガー・マスク(ch)vs.ダイナマイト・キッド(1/28/82)
ANWA王座戦:リック・フレアー(ch)vs.リッキー・スティムボー ト (6/4/82)
Bタイガー・マスクvs.ダイナマイト・キッド(オーバー・ザ・フェンス)(7/23/82)
CWWF Jrヘビー級王座戦:タイガー・マスク(ch)vs.ダイナマイト・キッド(8/5/82)
DNWA Jrヘビー級王座戦:タイガー・マスク(ch)vs.小林邦昭(リングアウト)(1/6/83)
EWWF Jrヘビー級王座戦:ダイナマイト・キッドvs.タイガー・マスク(両者リングアウト)(4/21/83)
Fテリー・ファンク引退試合:ザ・ファンクスvs.テリー・ゴーディ、スタン・ハンセン(全日本プロレス 8/31/83)