TOP日本のプロレス年度ベスト版 →Highspots:Best of World 2005 Volume.1

Highspots:Best of World 2005 Volume.1の分析


名勝負 三冠王座戦:川田利明(ch)vs.小島聡 (全日本プロレス 2/16/05)
好勝負 3本勝負:鷹木信悟、土井成樹、ドン・フジイ、CIMAvs.スペル・シーサー、堀口元気、ドラゴ ン・キッド、マグナムTOKYO(Dragon Gate 1/14/05)

Highspots製です。
2枚組約み2時間45 分。

@U-30王座戦:棚橋弘至(ch)vs.中邑真輔(新日本プロレス 1/4/05)
 いきなりドラゴン・スープレックスとジャーマン打って何もなかったように仕切り直し?
 ふざけた掴みですよ。
 これを除けばその後の内容は表面上、中々のハード・マッチだったと思います。
 表面上としたのは、何でそんなに激しいの?という疑問が最後まで解けなかったからで・・・。
 一応まあまあ良い試合。
 それにしてもこんな王座があったというのを初めて知りました。

A3本勝負:鷹木信悟、土井成樹、ドン・フジイ、CIMAvs.スペル・ シーサー、堀口元気、ドラゴン・キッド、マグナムTOKYO(Dragon Gate 1/14/05)
 3本勝負という のは難しいものですが
 孤立の前後に持ってくるとは上手くやりましたね。
 単純に構成で言えば1本勝負と同じですが
 3本勝負にした事で狙い通りベビー/ヒールのダイナミズムがより高まっていますよ。
 チームとして色が分かれてしまっており、
 またマグナムが何故か控えめだったため
 終盤は爆発と表現するまではいきませんでしたが
 素晴らしい攻防を見せてくれました。
 ぎりぎり好勝負です。

B三冠王座戦:川田利明(ch)vs.小島聡(全日本プロレス 2/16/05)
 全日90年代を作った四天王、その最後の生き残り、川田が
 胸を貸す優しさと王者として不足があらば切り捨てようという非情さを見せ
 それに対し次代を担うべき小島は求められている物を見せるだけではなく
 川田の本気を引き出すべく三沢のムーブを使い・・・。
 素晴らしい。
 世代交代というお題目にふさわしいドラマチックな内容です。
 敢えて前半は感情を押し殺したり、
 バタフライ・ロックの攻防をじっくりやったりと
 試合全体を通して上手く表現が出来ています。
 意外に小島はこういうのができるんだよねぇ。
 両者天晴れです。
 只1つ難点を挙げるなら川田で言うならストレッチ・プラグに位置する、
 小島の必殺サブミッション、コジMAXホールドは余り見栄えしない、ってのが惜しい。
 ぎりぎり名勝負です。

CIWGP、三冠王座戦:小島聡(Tri ch)vs.天山広吉(IWGP ch)(新日本プロレス 2/20/05)
 交わるはずのなかった新日と全日、
 それぞれのトップ王座がかかったダブル・タイトル戦。
 非常に豪華に見えますが冠を外してみれば只の小島vs.天山です。
 小島は良いんですよ。
 気迫、表情を伴いながら四天王らのムーブを使う事で
 三冠を背負っているんだという気持ちを表現して見せたんだから。
 中々立派なファイトです。
 しかしまあ天山には勿体無かったね。
 天山。
 単純に小島に負担をかける、という上手い下手の問題のみならず
 死闘を表現するはずがリアルに疲弊するとかどうなっているの。
 挙句の果てに終了約5分前にローリング・エルボーを食らうと完全に KO状態で動きません。
 シュートかアングルかどちらでも良いけれど
 和田レフェリーがダウン・カウントを数えて60分時間切れ直前の決着にならなかったら
 まったくもって締りのつかないものでしたよ。
 話題性のあるエンディングを評価しても
 まあまあ良い試合程度になっています。
 試合後の小島がベルトを捨てるシーンやマイク・アピールも収録して欲しかったな。

Dタッグ王座戦、3本勝負:アトランティス、ブルー・パンテル(ch)vs.アヴェルノ、メフィスト(CMLL 4/1/05)
 ルチャ・ルール を活かして
 相手を入れ替える等テンポ良く展開させていますね。
 只2本目からはアトランティスから”らしさ”、
 スピーディーな攻防が失われややクオリティが落ちます。
 しかし勢いのある挑戦者がベテランに挑むという構図上そこまで脚を引っ張っていませんし
 3本目の途中からはルチャでは珍しい
 ニアフォールの応酬を見せて結構盛り返しましたね。
 中々良い試合でした。

総評
 複数作ることを予め予定したかのような
 微妙なライン・ナップで年間のベスト版と呼ぶには物足りない。
 個人的には小島を見直すことになった
 2試合があるので損はしないと思いますけれど・・・。
DVD Rating:★★★☆☆
(執筆日:2/17/09)

注目試合の詳細

A3本勝負:鷹木信悟、土井成樹、ドン・フジイ、CIMAvs.スペル・シーサー、堀口元気、ドラゴン・キッド、マグナム TOKYO(Dragon Gate 1/14/05)
  入場中のマグナム・チームをCIMAチームが襲撃し場外乱闘。
  ようやくリングにフジイと堀口が入る。
  ロープに振られたフジイがショルダー・タックル。
  堀口が転がり出てマグナムが入る。
  ロープに振られたフジイがショルダー・タックルを決めるもマグナムは倒れない。
  胸に張り手の打ち合い。
  ラリアット相打ちが続く。
  フジイがラリアットへ。
  マグナムは避けると唾を吐きかける。
  頭を叩きロープに走る。
  フジイがパワー・スラム。
  両者タッチで堀口対鷹木。
  鷹木は堀口の張り手を耐えるとチョップで吹き飛ばす。
  ロープに振りバック・エルボーへ。
  堀口は避けるとヘッド・シザース。
  ロープに走る。
  鷹木がバック・エルボーを決める。
  鷹木がタッチ、堀口が転がり出て両者交代。
  土井対キッドに。
  ロープに振られた土井がショルダー・タックル。
  素早いロープ・ワークからキッドがアーム・ドラッグ。
  土井がすぐに起き上がりフォア・アームズ。
  土井がタッチ、キッドが転がり出て両者交代。
  CIMA対シーサーに。
  CIMAがいきなりドロップ・キック。
  コーナーに振り突進。
  コーナーを使ってCIMAの裏に回ったシーサーをフジイが羽交い絞め。
  CIMAが殴りかかる。
  避けられ誤爆しそうになるも止まり2人でシーサーにチョップ。
  2人でシーサーの腕を取り起こす。
  シーサーはロープを使って2人にアーム・ドラッグ。
  フジイにドロップ・キックを決め排除。
  CIMAがロープに走る。
  リープ・フロッグを狙ったシーサーをキャッチしシュバイン。
  鷹木らが立ちふさがってカットさせない。
  カバーし1,2,3(5分)!
  CIMAチームが先取!
  シーサーはかなりダメージが重い様子。
  2本目が始まるなりシーサーを捕らえ自陣に持ってくる。
  自コーナーで控えと共に踏みつける。
  フジイと鷹木がシーサーにダブル・ショルダー・タックルでカバー。マグナムがカット。
  鷹木がボディ・スラムからニー・ドロップでカバー。
  マグナムがまたカットしようと入る。
  CIMAらが入って両チーム小競り合い。
  マグナムチームは全員場外に出される。
  フジイがシーサーにジャイアント・スイング。
  土井が回っているシーサーにドロップ・キックを決める。
  フジイがシーサーのマスクを引き裂く。
  キッドが入り防ごうとする。
  土井がキッドに殴りかかりチョーク。
  控えのCIMAが控えの堀口を奇襲し椅子の上にブレーン・バスター。
  土井はシーサーの手を相手陣に伸ばして挑発。
  敢えてのらなかったマグナムだが物を投げつけられリングに入る。
  しかしレフェリーに注意されすぐにコーナーに戻る。
  シーサーの孤立が続いている。
  土井がシーサーを殴りつけロープに走る。
  シーサーがカウンターで張り手。
  コーナーに振ろうとする。
  振り返されるもコーナーに駆け上がりムーンサルト。
  土井が鷹木にタッチ。シーサーもマグナムにタッチ。
  鷹木が入ってきたマグナムにドロップ・トー・ホールド。
  CIMAが続いてスライディング・キック。
  CIMAと鷹木はマグナムをロープに振りバック・エルボー。
  マグナムは耐えると鷹木を蹴りつけCIMAの胸に張り手。
  鷹木がマグナムを羽交い絞めにする。
  CIMAがロープに走る。
  マグナムはカウンターでビッグ・ブーツを決めると鷹木にバック・エルボーを決め解く。
  今度はCIMAがマグナムを羽交い絞めにする。
  鷹木がクローズラインにいくも避けられ誤爆。
  マグナムが鷹木にハリケーン・ラナ。
  タッチしたキッドがCIMAにスプリングボード式ヘッド・シザースを決める。
  場外に出たCIMAにエプロンから飛びつきヘッド・シザース。
  リングには堀口とフジイ。
  フジイがチョップを浴びせていく。
  コーナーに振り突進。
  堀口はカウンターでビッグ・ブーツを決めるとロープに走りハリケーン・ラナを狙う。
  フジイがパワー・ボムに切り返す。
  チョーク・スラムを狙う。
  堀口が後ろに逃れバック・スライドを狙う。
  フジイが防いでチョーク・スラム。
  場外に転がり出る。
  交代したCIMAがコーナー上へ。
  マグナムが脚にしがみついて妨害。
  シーサーがCIMAに雪崩式ハリケーン・ラナを決める。
  キッドがCIMAにヘッド・シザースの入りからDDT。
  シーサーはコーナーに駆け上がると、そこから飛びサンセット・フリップへ。
  CIMAは流れに沿って逃れるとスーパー・キック。
  シーサーを担ぎシュバインを狙う。
  シーサーがヨシタニックに切り返し1,2,3!
  これで1対1(13分)!
  堀口がシーサーを自陣に戻し捕まらないようにする。
  3本目開始。
  マグナムが場外で集まっていたCIMAチームにトペ・スイシーダ。
  場外乱闘。
  マグナム・チームが勢いで押している。
  マグナムは鷹木を連れてリングに入る。
  背中を蹴りつけていく。
  ロープに走りクローズラインへ。
  鷹木は受け止めフルネルソン。
  解いてクローズラインを決める。
  すぐにマグナムにサブミッションを決める。
  マグナムがニーを叩き込んで逃れる。
  マグナムと鷹木がにらみ合う。
  フォア・アームズの打ち合い。
  鷹木はふらふらになるもフォア・アームズの打ち合いに応じる。
  マグナムがソバット。
  2発、3発。
  踏みつけてカバーする。
  フジイが背後から突き飛ばすとマグナムは場外転落。
  シーサーがフジイにコーナー上から飛びかかる。
  フジイがキャッチしチョーク・スラムを狙う。
  シーサーがヘッド・シザースに切り返しそこからアーム・バー。
  フジイがロープに脚をかける。
  シーサーがロープに走る。
  フジイがラリアットを放つ。
  避けられるも返し刀でラリアット。
  延髄にも一発。
  ロープに走りラリアット。
  起こしてチョーク・スラム。
  カバーするもカウントは2。
  ロープに振る。
  シーサーがスライディングで場外に出る。
  堀口がフジイにミサイル・キック。
  CIMAが堀口を殴りつけコーナーに振る。
  突進。
  堀口がカウンターで蹴りつけコーナー上に座る。
  ヴィーナスを避けトルネードDDTを狙う。
  CIMAは堀口をコーナー上に戻すとヴィーナス。
  クロス・レッグ・スーパープレックスを決めカバー。カウントは2。
  ロープに走りクローズラインへ。
  堀口は受け止めるとバック・スライドを狙う。
  CIMAは逃れるとシュバインを狙う。
  堀口が逃れバック・スライド。土井がぎりぎりでカット。
  堀口がCIMAを背中に担ごうとする。
  CIMAがサンセット・フリップに切り返そうとする。
  耐える堀口を土井が殴りつける。
  サンセット・フリップが決まるもカウント2。
  フジイがコーナーの堀口にクローズライン。
  ロープに脚が引っかかった堀口にCIMAがコーナー・トゥー・コーナーのスプリングボード式ドロップ・キック。
  土井がロープに走る飛びかかり殴りまくる。
  キッドと土井が張り手とチョップの打ち合い。
  キッドがロープに走る。
  土井は蹴りを入れるとロープに走りクローズラインへ。
  キッドは避けるとロープに走る。
  土井が打ち上げスパイン・バスター。カウントは2。
  鷹木の肩の上にキッドをのせる。
  そのキッドにCIMAがダイビング・クロス・ボディを決める。
  土井がジャックナイフ固めを決めるもカウント2。
  コーナーに振ろうとする。
  キッドは振り返し突進。
  土井がショルダー・スルーに返すもキッドはエプロンに着地。
  堀口が入って土井にクローズライン。
  シーサーがキャノン・ボール。
  続いてマグナムがラリアットを決める。
  マグナムらが相手の控えを押さえに行っている間に
  キッドが土井にスプリングボード式ハリケーン・ラナを狙う。
  土井は防ぐと持ち上げて担ぐ。
  土井ファイブを決めスライディング・キック。
  カバーし1,2,3!
  CIMAチームの勝利(20分)!


B三冠王座戦:川田利明(ch)vs.小島聡(全日本プロレス 2/16/05)
  両者ゴングが鳴っても動かず睨み合う。
  組む。
  川田がバックを取る。
  小島がロープに逃げコーナーに押し込む。
  クリーンに離れる。
  小島は川田をロープに押し込むと張り手を打ち離れる。
  川田がバックを取る。
  小島が腕を取る。
  川田が取り返し締め上げる。
  小島を倒してロックしようとする。
  小島がバックを取る。
  川田がコーナーに逃げる。
  小島がチョップに張り手。
  川田は耐えると前に出てくる。
  小島は気圧されながらもエルボー。
  川田がチョップ。
  小島がふらつきながらもチョップ。
  チョップの打ち合い。
  川田がエルボーでダウンさせる。
  小島が場外に転がり出て間を置く。
  リングに入ってきた小島にロー・キックを連発。
  レッグ・ロック。
  小島がロープに逃げる。
  仕切り直し。
  小島が蹴りつけチョップ。
  エルボーの打ち合い。
  川田が腕を取ってハイ・キック。
  頭部にニー・ドロップ。カウント2。
  バタフライ・ロック。
  小島は起き上がると力で解こうとする。
  何度も防がれるが諦めずに試しようやく反転させる。
  川田がロープに逃げる。
  小島は川田の背中を殴りつけチョップ。
  胸に張り手を決めチョップ。
  川田が小島の顔に張り手。
  ふらついた小島にボディ・スラム。
  頭部を踏みつけまくる。
  起き上がった小島の胸にハイ・キックを叩き込んでいく。
  ダウンした小島をカバー。カウント2。
  ターン・バックルにぶつけチョップ。
  後頭部にエルボーを落とす。
  頭部を蹴り上げていく。
  小島が川田の腹を殴りつける。
  エルボーにチョップ。
  川田がエルボー。
  小島が耐えチョップを連発。
  コーナーに振りエルボー。
  エルボー・ドロップ。
  エプロンに出る。
  そこに川田がビッグ・ブーツ。
  エプロンに上がってきた小島にもう1発叩き込む。
  場外に下りると小島を柵にぶつける。
  パワー・ボムを狙う。
  耐える小島の頭部を蹴り上げまくる。
  パワー・ボムを決める。
  リングに戻る。
  場外でダウンしている小島にダウン・カウントが入る。
  川田が下りて小島をリングに戻す。
  カバーするもカウント2。
  サッカーボール・キック。
  チョップとサッカーボール・キックのコンボ。
  頭部を踏みつけてハーフ・ボストン・クラブを決める。
  小島がロープを掴む。
  川田が小島の頭部を蹴り上げる。
  小島が張り手にエルボー。
エルボー。
  川田が張り手。
  小島がエルボー。
  エルボーを何発も叩き込んでいく。
  川田がエルボー連打。
  左のエルボーで倒す。
  小島の頭部を蹴り上げる。
  スピン・キック。
  コーナーの小島にビッグ・ブーツ。
  ロープに走りラリアット。
  カバーするもカウント2。
  ストレッチ・プラグに捕らえる。
  狙いを変え腕一本に絞る。
  カバーするもカウント2。
  バック・ドロップを狙う。
  小島が後頭部にエルボーを落として防ぐ。
  エルボーを連打しローリング・エルボー。
  エース・クラッシャーを決める。
  何とか起き上がると川田にタイガー・ドライバー。カウント2。
  ジャーマンを狙う。
  川田が防ぎ延髄切り。
  バック・ドロップを狙う。
  小島がロープに逃げる。
  川田はニーを落とすとバック・ドロップ。
  カバーするもカウントは2。
  川田がロープに走りラリアット。
  小島は耐えてふらつきながらファイティング・ポーズ。
  川田がもう1発狙う。
  小島がラリアットを放った川田の腕にラリアットを振り下ろす。
  ブレーン・バスターを決める。
  もう1発。
  カバーするもカウント2。
  フィニッシュをアピールしてロープに走る。
  川田がカウンターでビッグ・ブーツ。
  延髄切りを決める。
  小島が耐えラリアット。
  川田が起き上がりビッグ・ブーツ。
  両者同時にラリアット。
  小島がラリアットを決める。
  両者ダウン。
  小島がカバーに行くもカウントは2。
  川田に必殺のサブミッション。
  川田がロープに脚をかける。
  エルボーの打ち合い。 
  川田がエルボーを打つも腕が痛む様子。
  小島は腕を蹴りつける。
  変形エメラルド・フロージョンを決めるもカウントは2。
  必殺のサブミッションを決める。
  カバーにいくもカウントは2。
  もう1度カバーするもカウント2。
  腕を挙げロープに走る。
  川田が側頭部へのジャンピング・キック。
  小島はふらつき倒れる。
  川田がカバーするもカウントは2。
  川田が胸を蹴りつけようとする。
  避けられるもサッカーボール・キック。
  延髄切り。
  バック・ドロップ。
  パワー・ボムを狙う。
  耐える小島を持ち上げパワー・ボム。カウントは2。
  小島を起こそうとする。
  小島がエルボー。
  エルボーの打ち合い。
  川田がエルボーを連打。
  左右のエルボーから顔面へのジャンピング・キックへ。
  小島はガードするとロープに走る。
  川田が蹴りを入れ止める。
  小島がラリアットを決めカバー。カウント2。
  川田が起き上がり吼える。
  小島は起き上がるとロープに走りラリアット。
  カバーするもカウント1。
  川田が起き上がり吼える。
  小島がロープに走り川田の延髄にラリアット。
  ロープに走りラリアット。
  カバーするもカウントは2。
  小島は吼えるとコーナーから走ってラリアット。
  カバーし1,2,3!
  小島が新チャンピオンに!


CIWGP、三冠王座戦:小島聡(Tri ch)vs.天山広吉(IWGP ch)(新日本プロレス 2/20/05)
  組んで押し込もうとする。
  小島が勝るもクリーンに離れる。
  今度は天山が押し込む。
  離れ際に張り手。
  天山がもう1発。
  張り手の打ち合いに。
  天山が蹴りつけ止める。
  小島は天山をコーナーに押し込むとチョップ。
  ヘッド・ロック。
  グラウンドへ。
  グラウンドの攻防。
  天山がヘッド・ロック。
  ロープに振られショルダー・タックルを決めるも小島は受け止める。
  ロープに押し込むと腹に張り手。
  頭部にも張り手。
  チョップ。
  小島もチョップ。
  張り手の打ち合い。
  天山がモンゴリアン・チョップで小島を倒す。
  ダウンしている小島の胸に拳を叩きつける。
  小島は場外に出て間を置く。
  リングに戻る。
  力比べへ。
  天山は押し込むとヘッド・ロックに捕らえる。
  小島が力で外そうとする。
  天山が髪を掴んで倒す。
  小島が脚を取って倒しレッグ・ロック。
  天山がレッグ・ロックに返す。
  丸め込みへ。
  小島が近くにあったロープを掴む。
  小島がドロップ・トー・ホールドからフェイス・ロック。
  天山がロープに脚をかける。
  10分経過。
  小島が蹴りつけチョップ。
  天山は耐えるとモンゴリアン・チョップ。
  もう1発狙う。
  小島はガードするとモンゴリアン・チョップ。
  エルボーで倒す。
  天山が殴りつける。
  エルボー・ドロップからカバー。カウント1。
  首4の字。
  小島が逃れフェイス・ロック。
  天山がロープを掴む。
  小島は蹴りつけチョップ。
  天山がエルボー。
  エルボーを打ち込んで倒す。
  ロープに振ろうとする。
  振り返されるもショルダー・タックルを決める。
  ニー・ドロップへ。
  避けられるも先に回復し殴りつける。
  コーナーに振ろうとする。
  振り返されるもカウンターで蹴り。
  クローズラインへ。
  小島は避けるとエース・クラッシャーを狙う。
  天山はコーナーに押し飛ばすとクローズライン。
  コーナーに登るとブルドッグ。
  カバーするもカウント2。
  ネック・ブリーカーを決めカバー。カウント2。
  ヘッド・バッド。
  ブレーン・バスターを狙う。
  小島が逆に持ち上げブレーン・バスター。
  天山の背中にラリアット。19.5
  天山がたまらず場外に出る。
  小島は追うと天山を柵にぶつけ背中を殴りつける。
  リングに戻りブランチャ。
  リングに戻る。
  エプロンに上がってきた天山にエルボーを叩き込み柵にぶつける。
  天山が何とかリングに戻る。
  小島が蹴りつける。
  サイド・スラムからカバー。カウント2。
  ハーフ・ボストン・クラブ。
  天山がロープを掴む。
  ボストン・クラブ。
  天山がロープを掴む。
  20分経過。
  小島はDDTを決める。
  もう1発。
  天山が起き上がり胸に張り手。
  エルボー。
  小島はエルボーを打ち返すと脚を蹴りつける。
  そして背中を蹴りつける。
  パイル・ドライバーを決める。
  カバーするもカウント2。
  耐える天山を持ち上げもう1発決める。
  カバーするもカウント2。
  ブレーン・バスター。
  シャープ・シューターを決める。
  天山がロープをつかみ場外に転がり出る。
  小島は後を追うと背中を殴りつける。
  チョップを浴びせていく。
  そしてラリアットを狙う。
  しかし避けられ鉄柱に腕をぶつけてしまう。
  天山は小島をリングに戻すと腕攻め。
  アーム・バー。
  小島がロープに脚をかけて離れる。
  近づいてきた天山を蹴りつける。
  ドロップ・キック。
  カバーするもカウント1。
  天山が四つんばいで頭突き。
  もう1発。
  小島が天山を殴りつけチョップ。
  コーナーに振りフォア・アームズ。
  エルボー・ドロップを決める。
  ダイビング・エルボー・ドロップでカバー。カウント2。
  ロープに走る。
  天山がカウンターでスープレックス。
  スピアーを決めカバー。カウント2。
  小島を起こそうとする。
  小島がエルボーを連打しロープに振ろうとする。
  天山が振り返しクローズライン。
  カバーするもカウント2。
  バック・ドロップ。
  カバーするもカウント2。
  腕を巻き込んでのチン・ロック。
  30分経過。
  カバーに行く。カウント2。
  腕を巻き込んでのチン・ロック。
  諦め離す。
  ヘッド・バッドにモンゴリアン・チョップ。
  ダイビング・フィスト・ドロップ。
  カバーするもカウント2。
  ラリアットを決める。
  耐える小島の延髄にラリアットを狙う。
  小島は避けるとエース・クラッシャー。
  起き上がってラリアットを狙ってきた所をもう1発。
  両者ダウン。
  小島が突進。
  天山は顔に掌底を決めるとバック・ドロップ。
  小島が起き上がりバック・ドロップ。
  両者ダウン。
  小島が先に起き上がる。
  ランニング・エルボー。
  背中にも。
  そしてラリアットへ。
  天山は避けるとアブナミドル・ストレッチに捕らえる。
  グラウンドに持っていく。カウント2。
  起こすとモンゴリアン・チョップ。
  担ぎ上げようとする。
  小島が耐える。
  逆に持ち上げると変形エメラルド・フロージョン。
  カバーするもカウント2。
  腕へのサブミッション。
  天山がロープに脚をかける。
  ラリアットへ。
  天山がラリアットを放った腕に腕へのモンゴリアン・チョップ。
  スピアー。
  腕折り。
  担ぎ上げドライバー。
  カバー。
  カウント2で返されるや腕へのサブミッション。
  小島がロープに脚をかける。
  小島を起こすと変形ボディ・スラムからムーンサルトへ。
  避けられ自爆。
  脚を痛めてしまう。
  両者同時に起き上がる。
  小島が低空ドロップ・キック。
  もう1発。
  ドラゴン・スクリュー。
  もう1発。
  4の字を決める。
  40分経過。
  天山が反転させ逃れる。
  小島がドラゴン・スクリュー。
  シャイニング・ウィザードでカバー。カウント2。
  天山が起き上がり蹴りつける。
  張り手の打ち合い。
  小島がエルボー。
  背中を殴りつける。
  ボディ・スラムを決めるとコーナー上へ。
  天山が捕らえラスト・ライド。
  カバーするもカウントは2。
  ダイビング・フィスト・ドロップ。
  カバーするもカウント2。
  再び飛び技へ。
  小島が空中キャッチでエース・クラッシャー。
  小島が先に起き上がる。
  起き上がった天山にラリアット。
  カバーするもカウントは2。
  もう1発狙う。
  天山は受け止めるとネック・ブリーカー。
  カバー。
  カウント2で返されるやバイス・グリップ。
  離すとムーンサルト。
  カバーするもカウントは2。
  バイス・グリップに捕らえる。
  小島がロープに脚をかける。
  天山は変形ボディ・スラムからバイス・グリップ。
  起き上がられたところで倒そうとする。
  小島が反転し逆に脇固めを狙う。
  回転して逃れた天山の胸を張ると腕へのサブミッション。 
  天山が何とか逃れる。
  小島がラリアット。
  カバーするもカウントは2。
  ロープに走る。
  天山がカウンターでフライング・バック・エルボー。
  両者ダウン。
  天山は起き上がるとジャーマンを狙うも腕に力が入らず潰される形に。
  それでも先に起き上がるとジャーマン。カウント2。
  ドラゴン・スリーパー。
  小島がロープに脚をかける。
  小島が走りラリアットへ。
  天山もその場立ちでラリアット。
  相打ちで両者ダウン。
  50分経過。
  天山がロープにもたれかかった小島の延髄にラリアット。
  カバーするもカウント2。
  変形ボディ・スラムを決めるとムーンサルトへ。
  しかし避けられ自爆。
  天山が四つんばいでヘッド・バッド。
  胸に張り手の打ち合い。
  天山がその場立ちのラリアット。
  小島がエルボーを打ち倒す。
  天山を起こしてエルボー。
  天山がロープに走りモンゴリアン・チョップ。
  小島がロープに走りエルボー。
  天山がロープに走りモンゴリアン・チョップ。
  小島がロープに走りエルボー。
  左右のエルボーを連打し側頭部へのジャンピング・キック。
  カバーするもカウント2。
  ストレッチ・プラグに捕らえる。
  天山がもがいて逃れる。
  天山がエルボー・ドロップからバイス・グリップ。
  腰の痛みから離してしまう。
  小島は起き上がるとパワー・ボムの体勢。
  耐える天山の頭部を蹴るとパワー・ボム。カウントは2。
  55分経過。
  天山を起こしてエルボー。
  エルボー。
  ローリング・エルボー。
  カバーするもカウントは2。
  天山が何とか起き上がるも小島が軽く胸を張っただけでダウン。
  場外に転がり落ちる。
  セコンドにうながされ何とかリングに戻る。
  ダウンして起き上がれない。
  小島がカバーするもカウント2。
  起き上がれず時間だけが過ぎる。
  小島がエルボー・ドロップ。
  2発。
  3発。
  天山はまだ起きない。
  レフェリーがダウン・カウントを数え始める。
  小島が起こそうとするも無理。
  新日レフェリーが小島を引き離す。
  その間に全日レフェリーがダウン・カウントを数え10カウント!
  残り数秒で決着!
  小島が新チャンピオンに!
  

Dタッグ王座戦、3本勝負:アトランティス、ブルー・パンサー(ch)vs.アヴェルノ、メフィスト(CMLL 4/1/05)
  パンサー対メフィストで試合開始。
  メフィストが張り手。
  もう1発狙う。
  パンサーは受け止めるとアーム・ドラッグ。
  腕をとられるも前転から逃れる。
  仕切り直し。
  グラウンドの攻防。
  腕をとられたメフィストが立ち上がり手を伸ばすも届かない。
  パンサーはメフィストをロープに振るとフライング・クロス・チョップ。
  交代したアトランティスがロープ・ワークからモンキー・フリップ。
  ボディ・シザースで丸め込むもカウント2。
  腕を取りアーム・バー、
  カバーに移行するもカウント2。
  ロープに振ろうとする。
  振り返されるやその先にいるパンサーにタッチ。
  パンサーが入りフライング・クロス・チョップへ。
  避けられるもロープに走る。
  控えのアヴェルノが蹴りつけようとしてきたのを防ぐも
  その隙を突かれメフィストの延髄クローズラインを食らう。
  アトランティスが入るも返り討ちに合う。
  2人でパンサーを振るとキャメル・クラッチ+ドロップ・キック。
  パンサーを出すとアトランティスをリングに入れる。
  ダブル・バック・エルボーにダブル変形スプラッシュ・マウンテンで1,2,3!
  パンサーをロープに振ると連携からパワー・ボムを決め1,2,3!
  アヴェルノ、メフィストが先取(5分)!

  2本目が開始。
  2人でアトランティスを振りビッグ・ブーツ。
  アトランティスは場外に落ちる。
  パンサーをリングに入れると2人でコーナーに振る。
  それぞれクローズラインを決める。
  ドゥームス・デイ・ミサイル・キックを決める。
  カバーするもカウント2。
  狙いを変えアトランティスをリングに入れる。
  コーナーに振りそれぞれクローズライン。
  メフィストがロープに振り、その先のエプロンにいたアヴェルノが蹴りつけようとする。
  アトランティスは受け止めるとクローズライン。
  突進してきたメフィストを打ち上げロープの上に落とす。
  場外ではパンサーがアヴェルノを鉄柱にぶつけている。
  アトランティスはメフィストを花道に出すとバック・ブリーカー。
  ショルダー・スルーでリングに入れる。
  アヴェルノがリングに入る。
  パンサーが追いクローズラインへ。
  避けられるもアトランティスが捕らえバック・ブリーカー。
  パンサーがメフィストにハリケーン・ラナを決め1,2,3!
  同時にアトランティスが変形バタフライ・ロックでギブ・アップを奪う(3分)! 

  アヴェルノとメフィストは場外で時間を稼いでいる。
  3本目開始。
  メフィスト対パンサーで試合開始。
  パンサーがショルダー・スルーを決める。
  ドロップ・キックで落とすとショルダー・スルーでアトランティスをメフィストの上に落とす。
  アヴェルノがリングに入りアトランティスにバック・エルボー。
  コーナーに振る。
  アトランティスは脚をかけて直撃を防ぐと打ち上げコーナーにぶつける。
  モンキー・フリップを決め突進。
  打ち上げられるも着地しアーム・ドラッグ。
  ボディ・シザースからの丸め込みはカウント2。
  アヴェルノが不意を突いてビッグ・ブーツ。
  アトランティスは倒れながらも突進してきたアヴェルノをモンキー・フリップで落とす。
  トペ・スイシーダで追撃。
  メフィストとパンサーが入る。
  パンサーは持ち上げられかけるもクロス・ボディに返す。カウント2。
  パワー・ボムを狙う。
  メフィストが体重をかけ潰す。
  パンサーは体勢を入れ替えるとローリング・クレイドル。カウント2。
  メフィストが胸に張り手。
  もう1発狙う。
  パンサーは受け止めると丸め込もうとする。
  アヴェルノが入り蹴りつける。
  メフィストはアトランティスをリングに入れるとパンサーを振ってぶつける。
  アトランティスは場外に転落。
  パンサーもドロップ・キックで落とす。
  メフィストとアヴェルノは同時にトペ・コンヒーロを決める。
  パンサーを鉄柱にぶつけるとアトランティスをリングに戻す。
  アトランティスをコーナーに振ると2人でクローズライン。
  2人でデッドリー・ドライブ。
  続けて同時にダイビング・ヘッド・バッド。
  カバーするもパンサーがカット。
  アトランティスに合体のフェイス・バスターを決めカバー。
  カットしてきたパンサーを場外に出す。
  再びパンサーに合体のフェイス・バスターを狙う。
  アトランティスが丸め込みに切り返すもメフィストはカウント2で返す。
  ハリケーン・ラナを狙う。
  メフィストがパワー・ボムに切り返しロープに脚をかける。カウントは2。
  アトランティスがロープに走りアヴェルノにトペ・スイシーダ。
  メフィストがパンサーにトペ・スイシーダ。
  アトランティスがリングに戻る。
  ルフィストもリングに戻る。
  両者同時にクローズラインを決め相打ち。
  起き上がるとルフィストが蹴りつける。
  ロープに振りショルダー・スルーを狙う。
  アトランティスは防ぐと同時にゴーリー・スペシャル。
  ルフィストが肩車される状態まで持ってくる。
  ヴィクトリー・ロールへ。
  アトランティスが体勢を入れ替えるもカウントは2。
  メフィストがクローズライン。
  スワントーン・ボムへ。
  アトランティスは避けて自爆させるとカバー。カウント2。
  ボディ・スラムからコーナー上にのぼりかける。
  やめると4の字へ。
  メフィストが丸め込む。カウント2。
  アトランティスがバック・ブリーカー。
  突進してきたアヴェルノを担ぎ上げる。
  メフィストが蹴りつけて救い出す。
  アトランティスはメフィストを担ぎ上げる。
  今度はアヴェルノが低空ドロップ・キックで救い出す。
  メフィストがアトランティスを丸め込み1,2,3!
  同時にアヴェルノがパンサーに脇固めでギブ・アップを奪う(10分)!
  メフィスト、アヴェルノが新チャンピオンに!
 

試合結果

@U-30王座戦:棚橋弘至(ch)vs.中邑 真輔(新チャンピオン!)(新日本プロレス 1/4/05)
A3本勝負:鷹木 信悟、土井成樹、ドン・フジイ、CIMAvs.スペル・シーサー、堀口元気、ドラゴン・キッド、マグナムTOKYO(Dragon Gate 1/14/05)
B三冠王座戦:川田利明(ch)vs.小島聡(新チャンピオン!)(全日本プロレス 2/16/05)
CIWGP、三冠王座戦:小島聡(Tri ch)(新チャンピオン!)vs.天山広吉(IWGP ch)(新日本プロレス 2/20/05)
Dタッグ王座戦、3本勝負:アトランティ ス、ブルー・パンテル(ch)vs.アヴェルノ、メフィスト(新チャンピオン!)(2−1)(CMLL 4/1/05)