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Highspots:Sting in Japan Disc Oneの分析


名勝負 なし
好勝負 なし

Highspots製。
2枚、約3時間です。

@スティングvs.ダン・スパイビー(全日本プロレス 1/25/89)
 挑発から一気にブーストさせると
 技が気持ち良く出し、そこには試合の展開もついていく。
 スパイビーの重さとスティングのキャラが見事に合致していますね。
 スティングがスパイビーの体格を考慮せずに技を使おうとした点と10分ない事を除けば
 初来日の試合としては十分に成功でしょう。
 フィニッシュも良かったです。
 平均的な良試合。

Aスティングvs.グレート・ムタ(新日本プロレス 3/21/91)
 Great American Bash 89と同じような試合内容ながら
 ハイ・スポットのレベルが全て見劣りします。
 終盤もスピード感がないままで、呆気なく終わった印象を受けます。
 悪くない試合。
 (執筆日:10/11/09)

Bスティング、グレート・ムタvs.スタイナー・ブラザーズ(新日本プロレス 1/4/92)
 リズムにまかせて大技が次々と出るスタイナーズの試合の中で
 スティングは勢いのある攻めで、
 ムタは底なしの受けでフィットさせてきました。
 また終盤だけながら印象的に見せた連携で
 ドリーム・タッグの楽しみも提供しています。
 中々良い試合。

CIWGP王座戦:グレート・ムタ(ch)vs.スティング(新日本プロレス 11/22/92)
 タイトル戦という事でスティングは試合を良く見て対応していますが
 そんな試合なんか他の選手にまかせとけば良いのに、と思ってしまいますね。
 ムタも場外の使い方や仕掛けは良いけど爆発せず。
 着実な内容ながら不満の残る内容です。
 まあまあ良い試合。

Dインターナショナル王座戦:スティング(ch)vs.リック・ルード(新日本プロレス 5/3/94)
 環境を使ったダイナミックな技に
 ルードの戦術的グラウンド、ヘタレ・キャラ。
 要素は揃っているのにどうもこの2人はしっくりきませんね。
 日米のノリの違いで試合を壊した部分もあるし、
 ルードはこの試合で引退する事になったのでそれも試合に影響を与えていたのだろうけど。
 少し悪い試合。

EBVD準決勝:スティングvs.トニー・バルモア(新日本プロレス 1/4/95)
 スティングの異種格闘技戦なんてジョーク過ぎる。
 まあ内容としてはこんな感じでやるしかないよなぁ、と思わせたけど退屈。
 すぐに手詰まりで、ひどい試合です。

FBVD決勝:スティングvs.アントニオ猪木(新日本プロレス 1/4/95)
 時代が違う上に猪木は脚を痛めている設定で動く気なし。
 そのためスティングは魅力がまったく出ていません。
 というかこれなら誰でも良い。
 猪木は初っ端のサブミッションから表情芸に走り、スリーパー一発で勝利。
 みすぼらしい内容で、ひどすぎる試合。

DVD Rating:★☆☆☆☆
 (執筆日:12/1/09)

注目試合の詳細

なし

試合結果

@スティングvs.ダン・スパイビー(全日本プロレス 1/25/89)
Aスティングvs.グレート・ムタ(新日本プロレス 3/21/91)
Bスティング、グレート・ムタvs.スタイナー・ブラザーズ(新日本プロレス 1/4/92)
CIWGP王座戦:グレート・ムタ(ch)vs.スティング(新日本プロレス 11/22/92)
Dインターナショナル王座戦:スティング(ch)vs.リック・ルード(新チャンピオン!)(新日本プロレス 5/3/94)
EBVD準決勝:スティングvs.トニー・バルモア(新日本プロレス 1/4/95)
FBVD決勝:スティングvs.アントニオ猪木(優勝!)(新日本プロレス 1/4/95)