Highspots:Jimmy Snuka in Japan Disc Twoの分析
名勝負 | なし |
好勝負 | なし |
Highspots製。
約2時間です。
@ザ・ファンクスvs.ブルーザー・ブロディ、ジミー・スヌーカ(4/22/82)
いつもより1対1に力を入れているのでベスト・テンポではないですね。
またブロディが場外でラフを仕掛けてもファンクスが応戦して逆に押す状態なので両者の長所も出にくい。
魅力爆発とはいかないまずまずの内容ですが、
最後は面白い誤爆の仕方からブロディ、スヌーカが仲間割れ、大きな見所が生まれました。
まあまあ良い試合。
AIWGPタッグ・リーグ戦:ブルーザー・ブロディ、ジミー・スヌーカvs.ディック・マードック、マスクド・スーパースター(12/26/85)
ブロディは凡庸性的受け、間を取り入れる必要があると誤解しスケール・ダウン。
スヌーカも場に合わせているだけなので新日では全日タッグに比べもテンポが落ちています。
特異性が無くなりそこそこのタッグに落ちてしまいましたね。
ただ試合自体はインサイド・ワークが光り、腰を落ち着けてじっくり魅せる内容になっています。
中でもマードックの上手さが際立っていますね。
まあまあ良い試合。
BIWGPタッグ・リーグ戦:ブルーザー・ブロディ、ジミー・スヌーカvs.アントニオ猪木、坂口征二(11/29/85)
特に絡みで見るべきものは無いですね。
全日のようにタッグとして売りを作り出していく事もないしインパクトに欠けます。
終盤はペース・アップし同時バック・ドロップなどで絵を作るので
終わりよければ全て良しで少しは引き上げられたが・・・。
悪くない試合。
(執筆日:8/11/10)
C世界最強タッグ・リーグ戦:ブルーザー・ブロディ、ジミー・スヌーカvs.スタン・ハンセン、テリー・ゴディ(11/22/87)
ハンセンとブロディの最初にして最後の対決。
最初にハンセン、ブロディが予想を突かぬ行動で避けあいを見せたので相当期待は高まりましたね。
ゴディ、スヌーカも見得を切っています。
しかし大味気味ですし、スヌーカは孤立すると文字通り動きが止まります。
最後にブロディXハンセンが再び実現しますが必殺技も出さぬまま両リンというエンド。
決着つける必要はありませんがもう少しサービスして欲しかった。
平均より少し上。
D世界最強タッグ・リーグ戦:ブルーザー・ブロディ、ジミー・スヌーカvs.ジャイアント馬場、輪島大士(?/?/87)
輪島がある程度流れを覚えているもののまだ救いようが無い程下手。
そして馬場も輪島と変わらないほどの衰え。
ガイジンにとっては何の得もしない相手です。
悪い試合。
Eブルーザー・ブロディ、ジミー・スヌーカvs.天龍源一郎、阿修羅原(12/4/87)
スヌーカ、阿修羅が受けで休みすぎ。
天龍は自分の落差ある行動に責任を取れないし、ブロディも受けでスタイルが不安定。
所々でブロディが介入を行い試合に活を入れるも基本的に低調気味な内容です。
悪くない試合。
Fジミー・スヌーカ、アブドゥーラ・ザ・ブッチャーvs.スタン・ハンセン、トム・ゼンク(8/30/88)
絶対的に人気の劣るゼンクがサンドバックになった所で何も盛り上がりません。
ゼンクが何も出来ないから出ていく必要があるとはいえ
ハンセンも珍しくまるで構築を考えていない滅茶苦茶ファイトでした。
ひどい試合。
Gジミー・スヌーカ、タイガー・マスクvs.グレート・カブキ、佐藤昭夫(9/15/88)
スヌーカ、タイガーが意外に良い連携技を見せています。
カブキ、佐藤は相手に比べ華がないものの
何らかのアピールを行っているし、適切に入れ替わっている。
このカードならこんな所だろう、という良くも悪くも無い内容。
平均レベル。
総評
シングルでもタッグでも問題あり。
スヌーカの前に他に個人物を作るべきレスラーがいると思いますけど・・・。
DVD Rating:☆☆☆☆☆
(執筆日:9/3/10)
注目試合の詳細
Cブルーザー・ブロディ、ジミー・スヌーカvs.スタン・ハンセン、テリー・ゴディ(12/2/87)スヌーカとハンセンがリングに出る。
ハンセンはブロディを要求。
ブロディが出てくる。
両者同時に違うロープに走る。
ブロディが伏せながら意表をついて場外に転がり出る。
リングに戻る。
組むとブロディがヘッド・ロック。
ロープに振られドロップ・キックへ。
ハンセンがかわす。
組むとハンセンがヘッド・ロック。
ブロディがロープに振りビッグ・ブーツへ。
ハンセンがかわしラリアットへ。
ブロディがかわし両者同時にショルダー・タックル。
倒れて場外に転がり出る。
スヌーカがブロディにタッチし入る。
組むとハンセンがロープに押し込みエルボーを打ち下ろそうとするもかわさえる。
ハンセンがゴディにタッチ。
ゴディがロープに走る。
スヌーカが横のロープに走り伏せる。
ゴディがロープを掴んで止まる。
ゴディがヘッド・ロック。
ロープに振られたのでクロス・ボディ。カウント2。
組むとゴディがロープに押し込みショルダー・ブロック。
殴りつけロープに振る。
ショルダー・スルーを狙う。
スヌーカがサンセット・フリップ。カウント2。
ハンセンが入りスヌーカを羽交い絞め。
ゴディが殴りつける。
ブロディが入りゴディに殴りかかる。
4人で乱戦。
ブロディがゴディの顔を引っかき下がる。
ハンセンもスヌーカを打撃を叩き込み下がる。
ゴディがスヌーカにブレーン・バスターを狙う。
スヌーカは後ろに逃れるとオコーナー・ロールを狙う。
防がれるもドロップ・キック。
組むとスヌーカが自陣に連れて行きタッチ。
ブロディがロープに走りビッグ・ブーツ。
ロープに振りショルダー・スルーを狙う。
ゴディが蹴り上げボディ・スラム。
エルボー・ドロップ。
アーム・ロック。
ハンセンが入りマウント・パンチ。
スヌーカが入りハンセンに襲い掛かる。
エルボーを打ち下ろす。
ゴディがブロディの腕を掴みタッチ。
ハンセンはロープに走ると腹にパンチ。
ロープに振りバック・エルボー。
カバー。カウント2。
ボディ・スラム。
エルボー・ドロップへ。
ブロディはかわすと蹴り。
ターン・バックルにぶつけフロント・ヘッド・ロック。
タッチ。
スヌーカがロープに走り背中を殴りつける。
スナップ・メアからチン・ロック。
起き上がられるも自陣に連れて行きタッチ。
ブロディとハンセンがチョップと張り手の打ち合い。
ハンセンがサミング。
タッチしロープに振ると2人でバック・エルボー。
ゴディがコーナーに振るも1回踏みとどまる。
突進するもブロディが対応しカウンターで蹴り。
カバー。カウント1。
ナックル・ロック。
ゴディが押し込むもスヌーカがブロディにタッチ。
コーナー上から飛び殴りつける。
スナップ・メア。
ロープに走りフィスト・ドロップ。
チン・ロック。
フロント・ヘッド・ロック。
ゴディがコーナーに押し込みショルダー・ブロック。
ロープに振り蹴り。
パイル・ドライバーを狙う。
ブロディが入りロープに走ると蹴り飛ばして落とす。
スヌーカが場外に下りエプロンに叩きつける。
リングに戻すとロープに振りショルダー・スルーを狙う。
ゴディがパイル・ドライバーに切り返す。
カバーするもブロディがカット。
ハンセンがブロディを殴り落とす。
2人でスヌーカをロープに振りショルダー・スルー。
2人でショルダー・タックル。
ゴディがカバーするもブロディがロープ越しにカット。
タッチし押さえつける。
ハンセンがエルボーを叩き込む。
バック・ブリーカー。
カバー。カウント2。
胸を殴りつける。
ニーを突き上げる。
タッチし羽交い絞め。
ゴディが殴りつけヘッド・ロック。
タッチ。
ハンセンがロープに振り腹にバック・エルボー。
チン・ロック。
ショルダー・ロック。
ゴディの出したニーにぶつけタッチ。
ゴディがヘッド・ロック。
ロープに振られショルダー・タックル。
ロープに走る。
スヌーカがリープ・フロッグからチョップで倒す。
ロープに走りボディ・プレスへ。
ゴディがかわしエルボー・ドロップへ。
スヌーカはかわすとコーナーに振ろうとする。
ゴディが振り返しクローズライン。
カバー。カウント2。
タッチしたハンセンが殴りつける。
ロープに振りドロップ・キック。
カバー。カウント2。
ロープに振ろうとする。
スヌーカは振り返すとロープに走りクロス・ボディ。
ヘッド・バッド。
ブロディにタッチ。
ブロディがハンセンにボディ・スラム。
入ってきたゴディにボディ・スラム。
ハンセンをロープに振りビッグ・ブーツ。
カバー。カウント2。
バック・ドロップを狙う。
ハンセンが体勢を入れ替えバック・ドロップ。
カバー。カウント2。
エルボー・ドロップへ。
ブロディがかわして場外に転がり出る。
ハンセンも追って場外へ。
ゴディがブロディを羽交い絞め。
ハンセンが殴りつける。
鉄柱にぶつけようとする。
ブロディが逆にぶつける。
スヌーカがゴディに襲いかかり鉄柱にぶつける。
ブロディがパイル・ドライバーを狙う。
ハンセンがリバース・スープレックスに切り返す。
ゴディがリングからハンセンをリングに引き入れようとする。
スヌーカが場外から脚を掴んで入らせない。
ブロディもハンセンの脚を掴む。
ロープ際で4人がもつれる。
試合結果
@ザ・ファンクスvs.ブルーザー・ブロディ、ジミー・スヌーカ(DQ)(4/22/82)AIWGPタッグ・リーグ戦:ブルーザー・ブロディ、ジミー・スヌーカvs.ディック・マードック、マスクド・スーパースター(リングアウト)(12/26/85)
BIWGPタッグ・リーグ戦:ブルーザー・ブロディ、ジミー・スヌーカvs.アントニオ猪木、坂口征二(11/29/85)
C世界最強タッグ・リーグ戦:ブルーザー・ブロディ、ジミー・スヌーカvs.スタン・ハンセン、テリー・ゴディ(ダブル・リングアウト)(11/27/87)
D世界最強タッグ・リーグ戦:ブルーザー・ブロディ、ジミー・スヌーカvs.ジャイアント馬場、輪島大士(?/?/87)
Eブルーザー・ブロディ、ジミー・スヌーカvs.天龍源一郎、阿修羅原(ダブル・リングアウト)(12/4/87)
Fジミー・スヌーカ、アブドゥーラ・ザ・ブッチャーvs.スタン・ハンセン、トム・ゼンク(ダブル・リングアウト)(8/30/88)
Gジミー・スヌーカ、タイガー・マスクvs.グレート・カブキ、佐藤昭夫(9/15/88)