Highspots:Best of Onita Disc Oneの分析
名勝負 | なし |
好勝負 | なし |
Highspots製3枚組み約4時間です。
元ネタは大仁田厚 血と炎と涙というビデオのVol.1,2,3ですね。
今回は全試合まとめて感想を書きます。
プロレスラーとしての実力がまったくないので
基本的に試合はとにかく爆破してお茶を濁すだけの物ばかり。
大物らとの試合も幾つかありますが
無駄に試合時間が延びるだけと言って良い。
となると楽しむべき点は
技量の無さによるぐだぐだ加減や
グレート・ニタの珍妙な動き他
インタビュー内容といった突込み所の多さです。
(プール中央にリング設置する試合とか馬鹿すぎる)
正直まったく惹かれないのですけれども
唯一認めるのは傍から馬鹿に、無様に見えようと
大仁田自身はとにかく必死に一生懸命やっている、という事。
その点がそこいらのプロレスラーにない
一般大衆へのアピール力につながり
熱狂的な現象を起こしたんでしょうね。
Bブラスナックル王座戦、ノー・ロープ有刺鉄線電流爆破デスマッチ:大仁田厚(ch)vs.ターザン後藤(8/4/90)
有刺鉄線に押し込んで爆破させる攻防がメインになるのかと思いきや
ダウンした際にたまたま体が触れた時に爆発が起きたりして、
ノー・ウェイ・アウトなリングであることを印象付ける仕掛けとして使われていますね。
ユニークな見せ方だと思います。
一方で爆破を添え物として使って試合で魅せれるか。
後藤はダウンを上手く使った試合運びで良かったですね。
しかし大仁田はというとごつごつとした流血戦なのに
基本となる拳でさえまともに見せれないし、
そのメリハリの中での耐え凌ぐ姿を見せる技量もありません。
所詮大仁田の試合だな、という印象で終わる。
平均的な良試合。
(執筆日:3/4/12)
DVD Rating:☆☆☆☆☆
(執筆日:7/21/08)
注目試合の詳細
なし試合結果
@バーブド・ワイヤー・デス・マッチ:大仁田厚、ターザン後藤vs.栗栖正伸、ドラゴン・マスター(12/10/89)Aバーブドワイヤー・エクスプローディング・ザ・リング・デス・マッチ:大仁田厚vs.栗栖正伸(2/12/90)
Bバーブドワイヤー・エクスプローディング・ランド・マイン・デス・マッチ:大仁田厚vs.ターザン後藤(8/4/90)
Cバーブドワイヤー・エクスプローディング・ランド・マイン・デス・マッチ:大仁田厚vs.ミスター・ポーゴ(5/6/91)
Dバーブドワイヤー・エクスプローディング・ランド・マイン・デス・マッチ:大仁田厚vs.サンボ浅子(8/17/91)
Eバーブドワイヤー・エクスプローディング・ランド・マイン・ケージ・デス・マッチ:大仁田厚vs.ターザン後藤(9/23/91)
Fファイヤー・デス・マッチ:大仁田厚、ターザン後藤vs.サブー、シーク(ノー・コンテスト)(5/6/92)