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Highspots:MISAWA The Path to Becoming the Five Crown King Disc Twoの分析


名勝負 三沢光晴vs.ジャンボ鶴田(6/8/90)
好勝負 なし

Highspots製。
Vol.2 結成!超世代軍
1時間です。

@三沢光晴vs.ジャンボ鶴田(6/8/90)
 鶴田の間から生み出される一発のスケールの大きさはとてつもないですね。
 三沢が反撃しダイブを決めた所でリセットです。
 このシーンに関してはベスト・フィットの一進一退ではなかったように思います。
 もう少し差異を調整するか、リセットせずに鬩ぎ合う必要があるでしょう。 
 そこに存在する圧倒的な当量で勝負しているので仕切った所で情感が増す訳でもありません。
 張り手で挑発してからテンポを落として支配シーン。
 エルボーがそこまで激しくないのはBで鶴田が鼓膜を負傷したからなんでしょうね。
 教科書にのっている1つの試合運びに大きなムーブを溶け込ませ実行。
 三沢のビッグ・ダイブからの終盤は最高峰。
 三沢が攻めでは丸め込みを上手く織り交ぜ、
 受けでは防御により観客の移入度を一層高める。
 鶴田は更に強烈な技を繰り出してきます。
 最後は普段見られない特別な相打ち、自爆から、
 温存して一撃性を高めたバック・ドロップによりフィニッシュへ。
 最後の体勢の入れ替えは最初は微妙でしたが見る度に深みを増していますね。
 文句なしに名勝負。
 (執筆日:9/23/10)

C三沢光晴vs.テリー・ゴディ(6/11/91)
 色んな要素を入れたせいで
 焦点がぼやけてしまい特別な物にはならず。
 わざわざ収録するほどの試合ではないような・・・。
 平均的な良試合。

DVD Rating:★★☆☆☆
 (執筆日:6/4/08)

注目試合の詳細

@三沢光晴vs.ジャンボ鶴田(6/8/90)
  鶴田がショルダー・タックルにボディ・スラム。
  ハイ・ニーへ。
  三沢は避けるとドロップ・キック。
  鶴田は揺らぐもすぐにカウンターでビッグ・ブーツ。
  続けてラリアットでカバー。カウント2。
  バック・ドロップを狙う。
  三沢がクロス・ボディに切り返す。
  カウント2で返されるやスライディング・キックで落とす。
  フェイク・ダイブでエプロンに降り立ちドロップ・キックで柵に叩きつける。
  リングに戻ろうとした鶴田をエプロンで落としブランチャ。
  鶴田はレフェリーに三沢を遠ざけさせリングに戻ってくる。
  仕切り直し。
  バタフライ・ロックをかけ合う。
  三沢がミュール・キックで逃れ離れる。
  三沢がリスト・ロック。
  ロープ・ブレイクで逃れた鶴田に張り手。
  三沢がロープに押し込みもう1発。
  鶴田が打撃を叩き込みハイ・ニー。
  アブナミドル・ストレッチに捕らえる。
  三沢が逆にアブナミドル・ストレッチ。
  鶴田はロープににじり寄るとヒップ・トスに返して落とし柵にぶつける。
  リングに戻しダブル・アーム・スープレックスでカバー。カウント2。
  攻めて行き打ち上げる。
  三沢はそれを利用してドロップ・キック。
  ミサイル・キックを決めカバー。カウント2。
  攻めて行きフロッグ・スプラッシュも決めるがカウント2。
  クロス・ボディへ。
  鶴田は受け止めるとロープに叩きつける。
  カバーするもカウント2。
  攻め立てるが三沢も粘る。
  ビッグ・ブーツを決めカバーするもカウント2。
  ニーを叩き込みダブル・アーム・スープレックスを狙う。
  耐える三沢にボディ・スラムを決めるとコーナー上へ。
  三沢が捕らえスーパープレックスを狙う。
  鶴田は三沢を落とすとダイビング・ニー・アタック。
  カバーするもカウント2。
  パワー・ボムを決めるもカウント2。
  ダブル・アーム・スープレックスを狙う。
  三沢がバック・スライドに切り返す。
  カウント2で返されるもエルボーを入れる。
  転がり落ちた鶴田にベースボール・スライドを決めるとダイビング・クロス・ボディ。
  リングに戻った鶴田にジャーマンを狙う。
  防がれるもクローズラインを避けロール・アップ。
  ブリッジするもカウント2。
  三沢がフロッグ・スプラッシュへ。
  鶴田は両膝を立てて防ぐとカバー。カウント2。
  ボストン・クラブ。
  三沢がロープを掴む。
  鶴田がラリアットを決めカバー。カウントは2。
  もう1発決めるもカウント3ならず。
  バック・ドロップへ。
  三沢はコーナーを蹴りつけ自爆に持ち込む。
  そしてジャーマン。カウント2。
  タイガー・ドライバーを狙う。
  鶴田がリバース・スープレックスに返しブリッジ。カウント2。
  ハイ・ニーからコーナーに振る。
  コーナーを使ったクロス・ボディを狙った三沢にエルボー。
  続けてハイ・ニーを狙うも避けられロープに激突。
  三沢がブレーン・バスターを狙う。
  逆に持ち上げられるも後ろに着地しバック・ドロップへ。
  鶴田がクロス・ボディに切り返す。
  カウント2で三沢が体勢を入れ替える。カウント3!
  三沢の勝利!

試合結果

@三沢光晴vs.ジャンボ鶴田(6/8/90)
A三沢光晴vs.テリー・ゴディ(6/11/91)